白馬五竜(一ノ背髪〜村尾根)
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 335m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
10:10 白馬五竜スキー場アルプス第4リフト終点 (1,630m) 10:10
10:55 一ノ背髪の少し下 (1,850m) 11:35
12:25 1332mのピーク (1,332m) 12:25
12:45 八方沢出合の少し上の堰堤(1,130m)13:05
14:00 Hakuba47スキー場駐車場(810m)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ペアリフトLineD(ペア)、クワッドリフトLineC、高速ペアリフトLineEを乗り継ぎ、地蔵の頭の下へ向かう。 リフト1回券380円×3枚 ゴンドラリフトLine8→クワッドリフトLineC→高速ペアリフトLineEでも行ける。その場合の料金は、ゴンドラ1回券750円+リフト1回券×2枚となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ背髪下からの滑り出しの尾根は、右側が雪庇になっている(ガスで、よく確認できなかった。)。 八方沢出合の少し上にある堰堤の下で平川を徒渉。 兼用靴の中に水が入るほどの水量があるので、注意が必要である。 堰堤からの林道は八方尾根からの雪崩に注意して歩く必要がある。 Hakuba47スキー場駐車場の手前の堰堤の下で、再度平川を徒渉。 サンテインおたりで入浴 入浴料500円 【2万5千分の1地形図】 神城、白馬町 【参考図書】 「ハイグレード山スキー 最新ルート集」(東京新聞出版局) |
写真
感想
このコースを滑るのは今回が初めてである。
長野県なら天気がよいかなと思ったのと、雪が降った後なのでパウダースノーではないかと期待して出かけた。
しかし、上の方はガスっていて視界があまりきかなかったことと、先週気温が上昇したときに溶けた雪が昨日の天気で固まり、上の方は雪がガリガリであった。
Hakuba47スキー場の高速ペアリフトLineEを降りると、ガスっている。そのうちに晴れてくるのではないかと期待しながら、終点からスキー場内をシール登行する。
アルプス第1リフトに乗った方がさらに上まで行けるが、歩いても5分ほどである。
地蔵の頭の下を左に巻いて、白馬五竜スキー場第4ペアリフト終点に向かう。
白馬五竜スキー場第4ペアリフト終点からスキー場のコース外に出て尾根を登る。
先行するパーティのトレースもある。
最初は急登であるが、ひと登りすると傾斜が緩やかになる。
パウダースノーが積もっており、滑りを期待しながら登る。
一ノ背髪(1892m)の下の標高1850mがドロップポイントである。
ホワイトアウトではないが、ガスっていて視界があまりきかない。
先行するパーティ(スノーボードとスキー)のリーダー(山岳ガイド?)が尾根の左側にある木の近くをゆっくりと下るよう指示しているのが聞こえる。右に寄りすぎると、雪庇があると言っているのが聞こえる。
滑走の準備をしてから下り始める。5分ほどで2万5千分の1地形図に表示されていない1770mのピークとなり、その下は幅の広い斜面となる。しかし、雪が昨日の風でガリガリになっているのとガスで視界がきかないので、GPSに登録したルートとコンパスで方向を確認しながら慎重に下る。
結局、標高1450mまでの急斜面はほとんど斜滑降と横滑りで下った。
広い斜面であり、雪質がよければ最高の滑りを楽しむことができるのではないかと思うと、少し残念である。
同行したTさんが転倒して少し滑落したりして、一瞬ひやりとしたが、事なきを得た。
傾斜が緩やかになってから、パウダースノーが積もっており、滑りやすくなる。
下の方でスキーの3人組のパーティが滑っているのが見える。
標高1332mのピークの下は再び急斜面となる。
最初は雪がガリガリなので、慎重に下る。
やがて新雪がたまっていて、雪は重いが、ターンができるようになる。
八方沢出合の少し上にある堰堤の下で平川を渡るが、不用意に渡ったら兼用靴の中に水が入り、靴下を濡らしてしまった。
対岸に渡ったところで、靴を脱いで、水を絞り出す。少しましになったかなというところである。
八方沢出合を越えて林道に出るが、少し登りである(シールをつけるほどではない。)。
八方沢出合は、デブリで大きな雪の山ができていた。
ここから林道沿いに下るが、八方尾根からの雪崩でデブリになっている。
崩沢出合の下はデブリもなくなる。
また、崩れ沢の手前で八方尾根から滑り込んできたスキーの跡もある。
Hakuba47スキー場駐車場の少し上にある堰堤の下で、もう一度平川を渡り、Hakuba47スキー場駐車場前の道路に出る。
まもなく駐車場に到着して、本日の山行は終了した。
雪質のよいときにもう1回滑ってみたいものであると思った。
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