鼻見城山・戸谷峰 春浅い北信濃の里山
kyom4
その他1人 - GPS
- 01:55
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 193m
- 下り
- 178m
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10：30苔翁寺駐車場
11：10鼻見城山山頂11：25
12：15苔翁寺駐車場
歩行時間1時間30分
【戸谷峰】
12：50駐車場所
12：55戸谷峰山頂
13：00駐車場所
歩行時間10分
| 天候 | 快晴ですが、周辺の山々は少し霞みがかっていました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
上信越道「信州中野IC」降車、県道66号線で 旧三水村（現飯綱町）村役場（現三水支所）を目指します 支所を左折すると「苔翁寺」参道です 苔翁寺（せんおうじ）駐車場をお借りして駐車しました 【戸谷峰】 県道66号線に戻り荒瀬原方面へ向かい車で2km程走り、 右折し「東柏原」を目指します 路面は舗装され、除雪も「東柏原」までしっかりされていて安心でした 見晴らしの良い峠道の路肩に駐車する余地があります |
| コース状況／ 危険箇所等 |
苔翁寺と霊園の間の道を行くとすぐに用水に突き当たります 用水に沿って歩く杉林の中は積雪が30cm程あり、 登山靴では踏み抜くと靴の中に雪が入り込み、靴下が濡れました 長靴を履くか、ワカンを持参した方が良かったと後悔しました 尾根に取りつくと日差しの入り込む明るい雑木林ですので ぐっと雪の量は少なく、しかも緩い斜面で快適な散歩道です 北側の吹き溜まりを通過する場所は雪が深く、 踏抜きますので浅そうな場所を選んで歩きました 山頂直下は少し急斜面がありますが、殆どが緩斜面で 快適な散歩道、危険箇所はありません |
写真
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感想
弥生三月、雛祭りも過ぎて、花の便りもちらほらと聞かれる頃となりましたのに
見慣れた近隣の山々はまだまだ冬山の様相のままです。
近くで簡単に登れる山はないかと探しましたら「鼻見城山」行き当たりました。
ヤマレコで記録を探したところ、naochanさまの周回の記録を拝見し
参考にさせていただきました。有難うございました。
この時期ではちょっともったいなく、花の季節にまた訪れてみたい山です。
駐車させていただいた苔翁寺は、相当由緒のあるお寺のようです。
真っ直ぐな参道の突き当たりにある山門の威容が歴史を物語っています。
「灯台元暗し」、身近にこんな素晴らしい場所があるのを
気付かずにいたことを残念に思いながら山門を見上げました。
ぽかぽかの天気ですので、大して考えもせず
登山靴に履き替えて出発したのは、とんでもない間違いでした。
杉林の中の残雪が半端でなく、靴の中に容赦なく雪が入り込みます。
明るい雑木林の緩やかな尾根道に出るとさすがに残雪量も少なくなって
踏み跡はないものの、快適に歩けました。
陽だまりの山頂には東屋が建てられ、木製のベンチが幾つか
旧三水村を見下ろす方向に置かれています。
花の季節には訪れる人も居るのかと思いますが
まだ雪がかなり残っていますから、この日出会った人は皆無でした。
コーヒーブレークをして、景色をゆったり眺め、山頂を後にします。
南に向かう尾根道は、雪はうっすらとあるものの、
林は明るく暖かで、小鳥のさえずりが賑やか、小鳥の多い山です。
いつのまにか、ひらひらと蝶々も現れて、春の気配を間近に感じさせてくれました。
再び用水に沿う杉林の中の暗い道に入ると、雪が深くなり
平担な道にもかかわらず、頻繁に踏み抜いては、靴の中に雪が侵入します。
歩きにくく、ズボンも靴下もびしょ濡れになりました。
戸谷峰は以前から気になっていた山。
三才山トンネルの近くにある戸谷峰は知られていますが
北信にも戸谷峰があるのを発見し、是非一度行きたいと思っておりました。
峠に駐車して往復すること、僅か10分であまりのあっけなさに
ちょっと物足りませんでしたが、目的を無事果たせ
帰途に着きました。
まるで五月を思わせる陽気の春の一日、
周囲の山々が霞みがかって、ちょっと残念でしたが、
のんびりゆったりの小さな山歩きでした♪
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