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Yamareco

記録ID: 275151
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

春の日差し-姫越山

2013年03月09日(土) [日帰り]
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GPS
04:08
距離
8.3km
登り
763m
下り
765m

コースタイム

8:27町営日の出公園駐車場-9:52芦浜峠への分岐-10:10姫越山頂上10:50-11:00芦浜峠への分岐-11:43芦浜への分岐-12:38南の登山口-12:55町営日の出公園駐車場

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
紀勢自動車道紀勢大内山ICから錦方面へ9Km。町営日の出公園駐車場利用、約30台。
コース状況/
危険箇所等
登山道、危険箇所はなさそう。芦浜峠への道の急な下り坂で落ち葉が多いところ、滑りやすい。登山ポスト、特に無いようです。
8:27 町営日の出公園駐車場出発、これから登る姫越山を仰ぎ見る
8:27 町営日の出公園駐車場出発、これから登る姫越山を仰ぎ見る
8:29 川に沿って進み、橋を渡った先が北の登り口
8:29 川に沿って進み、橋を渡った先が北の登り口
8:33 登山口。津波避難の登り口になっている。
8:33 登山口。津波避難の登り口になっている。
8:36 階段を登ると、津波避難用の広場。ここから山に入る。
8:36 階段を登ると、津波避難用の広場。ここから山に入る。
8:36 錦の町並みが広がっています。
8:36 錦の町並みが広がっています。
8:36 すぐに姫越山の名前の由来となった妙姫大明神と甚六明神が並ぶ祠が
8:36 すぐに姫越山の名前の由来となった妙姫大明神と甚六明神が並ぶ祠が
8:47 はじめいきなりミスルートしたが、尾根に取り付いて登山道に戻る
8:47 はじめいきなりミスルートしたが、尾根に取り付いて登山道に戻る
8:48 ウバメガシなどの樹林帯の中を行く
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8:48 ウバメガシなどの樹林帯の中を行く
8:48 はじめはぐんぐん登る!
8:48 はじめはぐんぐん登る!
8:51 振り返ると錦漁港
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8:51 振り返ると錦漁港
9:07 自然林が続きます
9:07 自然林が続きます
9:13 展望台到着、錦の町と海が箱庭のように
9:13 展望台到着、錦の町と海が箱庭のように
9:20 やせた尾根、木が無ければ結構怖いかも
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9:20 やせた尾根、木が無ければ結構怖いかも
9:42 ずっと登りの道
9:42 ずっと登りの道
9:52 芦浜峠への分岐
9:52 芦浜峠への分岐
9:57 姫塚
10:04 さらに登り
10:07 多少岩場も
10:08 あと少しで頂上!
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10:08 あと少しで頂上!
10:10 姫越山頂上(502.9m)到着
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10:10 姫越山頂上(502.9m)到着
芦浜と芦浜池が見えます
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芦浜と芦浜池が見えます
北の登山口からの尾根筋
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北の登山口からの尾根筋
ここで昼食
10:51 さあ下山
11:00 芦浜峠への分岐、今度は左へ行きます
11:00 芦浜峠への分岐、今度は左へ行きます
11:02 また、しばらく登って
11:02 また、しばらく登って
11:04 前姫越459mピーク
11:04 前姫越459mピーク
11:05 一転して下りに
11:05 一転して下りに
11:29 急勾配の下りが続きます
11:29 急勾配の下りが続きます
11:43 芦浜への分岐、ここは芦浜に寄らず浅間神社の方に
11:43 芦浜への分岐、ここは芦浜に寄らず浅間神社の方に
11:46 山腹を縫うように続く山道
11:46 山腹を縫うように続く山道
12:04 ここもウバメガシなどの広葉樹林帯
12:04 ここもウバメガシなどの広葉樹林帯
12:08 この石の階段を下りれば黒島展望台の方へ。しかし今回は分岐しません。
12:08 この石の階段を下りれば黒島展望台の方へ。しかし今回は分岐しません。
12:14 椿の花も
12:18 さっき登った、北登山口からの尾根筋
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12:18 さっき登った、北登山口からの尾根筋
12:23 錦中学校への分岐、ここも分岐しません
12:23 錦中学校への分岐、ここも分岐しません
12:34 錦漁港が見えてきました
12:34 錦漁港が見えてきました
12:35 浅間神社
12:36 ここも津波避難所になっているようです
12:36 ここも津波避難所になっているようです
12:38 南の登山口に下りてきました
12:38 南の登山口に下りてきました

感想

 姫越山は前から一度登ってみたいと思っていたところだ。ヤマケイの「三重県の山」50姫越山では、『日だまり山行に向いている。冬、この地域はほとんど雪が降らず、暖かいので、他の山と違って冬季に登るのがよい』とあったが、もう3月で特に今日は暖かくなってしまったが、家から南へ向かう。
 町営日の出公園駐車場に車を停めて、北の登山口に向かう。錦の町にはいたる所に海抜表示がしてあって、北の登山口も津波避難路の登り口になっている。登ると海抜30mの所に広場があって、そこに集まれるようだ。この地域は津波予想が20m以上とされているようで、防災対策も進んでいるのがよく分かる。
 山道に入っていきなり、ミスルート。何か違う赤テープに惑わされたか?斜面の途中で道らしい道がなくなってしまった。地図では最初は尾根筋を行くみたいなので、尾根に向かってみるとすぐに登山道を発見。ちょっと失敗。気を取り直して登る。最初はぐんぐんと登り坂。昨日、ちょっとした時間に大洞山に登ってきた影響と、今日の気温の高さに登り始めてすぐにばて始めた。スローペースで水分も補給しながら行くと、何とか調子も戻ってきたようだ。しかし、思っていたよりもハードで、源平の合戦の頃に、由緒ある姫が険しい山道で歩けなくなったという伝説も、なるほどと妙に納得してしまった。
 2時間弱で頂上へ。春霞なのか、黄砂なのか(三重県にも今日黄砂が到来したらしい)少しかすんでいるが、芦浜池や芦浜の海岸線そして周りの山々などが見える。頂上で昼食を取っていると、1組の夫婦が登ってきた。鈴鹿から来たそうだ。うちも相棒が明日まで出張なので、早く帰ってこないか待ち遠しい。
 来た道を引き返し、芦浜峠への分岐を今度は左に行く。最初は少し登るが、全般に激下り。枯葉が道に落ちている所もあって、滑りやすい。慎重に下りて芦浜への分岐。芦浜池はちょっと珍しい海跡湖でハマナツメの自生でも知られているようで、原発の予定地だったことも含めて芦浜まで足を延ばしたかったが、体力を考えて自制。ひたすら南登山口を目指す。途中、黒島展望台方面の分岐(トロピカルガーデンの方へ抜けられるらしい)も見送って、出発から4時間あまりで浅間神社側の登山口に到着。
 錦漁港の風景を堪能しながらブラブラ散策。ここの堤防は名前入りで子供たちの絵が描かれていて、楽しい。車に戻って、港の反対のはずれのトロピカルガーデンに行ってみた。温水プールでウォーキングできる施設や隣接にフェニックスの木のあるきれいな向井ヶ浜海水浴場などがある。また塩浜山村公園から黒島展望台、さらに近畿自然歩道を尾根歩きして先ほどの芦浜峠からの道に合流する道につながっているようだ。錦漁港、また来たくなる様な町だ。

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