大沢山（仲の平〜槇寄山〜大沢山〜都民の森）

2013年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 7.6km
• 登り: 905m
• 下り: 611m

コースタイム

10:00仲の平（蛇の湯温泉）−12:00西原峠・槇寄山（昼食12：25発）−14:00大沢山・都民の森避難小屋（休憩14:30発）−16:15三頭大滝−16:30都民の森駐車場

天候

晴天無風の登山日和

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

仲の平：駐車場・トイレあり、西原峠・槇寄山：トイレなし、大沢山：富士山の眺望良し、都民の森三頭避難小屋：トイレあり・宿泊可能、都民の森：大型駐車場あり（無料）・トイレあり・売店あり

感想

kobapapa

今回は、奥多摩探検隊第7回大沢山ツアーに参加した。　
晴天無風の登山日和。　

前回ゴールの蛇の湯温泉前駐車場からスタート。　民家の庭先を通り登山口へアクセス。　ひとりで初めて来たら登山口へ辿り着くだけでも一苦労しそうな程案内表示が少ない。

登山口からは、緩やかな登りをゆっくり進む。　北斜面であるが若干の泥濘が有るものの残雪は無い。　いつもよりもっとゆっくり登るので息があがることも無い。

1時間30程で西原峠到着しそのまま5分ひと登りで槇寄山山頂に到着。　

ここには、ベンチもあり昼食には最適である。　お弁当に持参したカレーライスで昼食。　保温性のある弁当箱なのであったかごはんである。

この後大沢山（1482m）へ向かう。途中の尾根道を数回アップ・ダウンを繰り返し、大沢山の急登を約30分程かけてゆっくり登る。　これだけゆっくり登ると息も上らない。

大沢山に登頂。本来なら富士山の眺望が良いのだろうが、霞んで薄らとその姿を見確認できる位であった。

ここでマップの使い方の講習を受ける。　現在位置を確認したり、見える山が何山か調べることを既に学んでいたが、自分が行きたい場所にコンパスセットしどのように使うかで道迷いせず行く方法を新たに学んだ。

ここから三頭山が眼前にある。　三頭山は、西峰・中央・東峰と三つのピークからなる山であった。　ここから見る三頭山に雄大さは感じられない。

大沢山のすぐ下に都民の森避難小屋があった。　凄く綺麗で大きく立派な施設である。　以前日光白根山に単独で登った時急な雨で避難小屋に逃げ込んだことがあるが、あの小屋よりずっと綺麗で窓もあり明るい内部であった。

ここから都民の森駐車場へ下山したが、途中沢が深くなると残絶が登山道にもありアイゼンを装着した。　雪があったり、溶けて岩が露出していたりでこれまたゆっくりの下山となった。

今回ここへ来るまでは、三頭山登山は厳しい山なのだろうと想像していたが、この下りの登山道から考えて三頭山への登山は、今迄通過して来た山々と差ほど変わらない、寧ろ都民の森という公園内の山という感じから安全に登れる山であることが解った。

奥多摩の山々がどんどん身近になってくる。　同時に面白さもどんどん増してくる。

奥多摩探検隊も残すところ後2回、歩行距離も長くなりる三頭山・雲取山へチャレンジだ！