鷲ヶ森山 (夏油高原スキー場〜鷲ヶ森山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 495m
- 下り
- 926m
コースタイム
8時34分 ゴンドラ下車
9時00分 スキー場と丸子峠中間付近で残雪期訓練
11時35分 鷲ヶ森山にむけて出発
11時44分 丸子峠通過
12時35分 鷲ヶ森山登頂+大休止
13時00分 下山開始
13時30分 丸子峠通過
14時00分 スキー場到着
14時30分 スキーセンター到着
過去天気図(気象庁) | 2006年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
今日は岩手県山岳協会の残雪期講習会です。
自分にとっては初めての夏油高原スキー場で雲ひとつない快晴に恵まれ、もう気分は最高でした。
午前中は、ザイルやピッケルを使った講習会などを行い、お昼前から受講者の希望者だけで鷲ヶ森山に足を伸ばしました。
鷲ヶ森山は昨年秋以来で3回目です。
過去2回はいずれも山頂からの展望は望めませんでしたが、今日は待ちに待った快晴です。
前日の早朝には新雪が積もったこともあり、太陽に緩んだ雪は思いとおりに滑らせてくれません。
自分ひとりキックターンを繰り返し、なんとか丸子峠まで滑り降りました。
丸子峠からは西斜面を巻いて鞍部まで滑ります。
ここからひたすら鷲ヶ森山のピークを目指します。
湿った雪でシールは水分を吸い尽くし、足元がかなり重くなりながらも、狭い尾根を登っていきます。
幾分遅れた仲間もいましたが、講習会実施地点から1時間ほどで無事登頂となりました。
360度の大展望では、鳥海山から和賀山塊、秋田駒ケ岳、岩手山までが見渡すことができ、姫神山、早池峰山、ぐっと近くに金ヶ崎駒ケ岳、経塚山、天竺山、牛形山がそびえています。
みんなで、あの山は何!?といったやり取りしながら、大展望を楽しみました。
しかし、休憩もここまで!
スキー場の職員からは、15時30分までにデレンデに戻ってくるようお願いされていたこともあり、岐路に着きました。
シールを外したメンバーもしましたが、自分はシールのまま下りることにしました。
これでもかというくらいシールにワックスを塗りつけてきたのですが、濡れたシールでは思うようにコントロールができず、悪戦苦闘しながら鞍部まで滑り降ります。
登りは登りで重いシールにてこずりながらも、無事スキー場に戻りました。
さすがにゲレンデではシールを外しましたが、なんともかっこ悪いすべり方でやっとスキーセンターに戻りました。
帰りには、アイガースポーツを覗き、盛岡へ帰りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人