焼石連峰 (夏油温泉〜経塚山〜金明水(泊)〜 東焼石〜横岳〜銀明水〜つぶ沼)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,819m
コースタイム
8時30分 林道途中で車をデポ。登山開始
10時13分 お坪の庭+小休止
11時22分 経塚山頂上+大休止
12時12分 経塚山頂上出発
13時25分 金明水で1泊
11月5日
8時05分 金明水出発
9時20分 六沢山
9時45分 東焼石岳
10時04分 泉水沼
10時11分 横岳分岐
11時00分 横岳+少し先で小休止
12時14分 銀明水
12時40分 中沼・つぶ沼分岐
13時14分 石沼+大休止
14時02分 金山沢渡渉
14時45分 つぶ沼に下山
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
またまたしばらく山から遠ざかる日々が続きました。
当初は4人で夏油温泉から金明水のピストンの予定でしたが、急遽ひとりでつぶ沼から縦走するメンバーが加わり、4対1の焼石連峰クロス縦走となりました。
まずは夏油温泉によりトイレを済ませて、林道に入ります。
数年前に来たときと比べ、林道はかなり荒れた感じです。
今回は軽ワゴンで来たこともあり、なんとか入れましたが、セダンタイプの車では難しいかもしれません。
吊橋の少し手前の沢で車をデポし、林道を少し歩き、赤い吊橋を渡ります。
吊橋を渡ると崩れた登山道を迂回するようにいきなり6mほどクライミングです。
そして、しばらく急登を登ることになります。
今日の天気は快晴で雲ひとつありません。
牛形山がとっても大きく感じられます。
急登を登りきったところで小休止を取り、経塚山を目指します。
登山道は最初は尾根伝いについているのですが、途中から尾根をはずれ経塚山の裾を大きく巻くように歩きます。
途中、お坪の庭で小休止を取り、さらに回り込んでから頂上方面を目指します。
岩場を登ると頂上!?みたいな感じにみえるところには、頂上まで500mの看板が・・・。
ここから少し長く感じてしまいました。
頂上は貸切で横岳の稜線から南本内岳が手に取るように見ることができます。
天竺山の大きな姿もすぐそこです。
また、牛形分岐から続く稜線の先にはどっしりとした牛形山から鷲ヶ森山の姿を見ることができます。
ここで気持ちよく休憩をとり、金明水を目指します。
最近の運動不足がたたってか、小さなアップダウンが続く尾根道に自分のペース上がりません。
天竺山の裾を登りきれば、あとは金明水に降りるだけです。
小屋についてさっそく金明水の冷たい水でのどを潤し、小屋の前のベンチで小春日和を楽しみました。
間もなくつぶ沼からきた仲間と合流し、貸切の金明水で夜食の準備をしてお酒を楽しみました。
翌日は前日とは打って変わり怪しい雲行きです。
夏油温泉に下山する仲間はそそくさと下山を始めました。
こちらはどうあがいてもつぶ沼まで行かなければ車がないので、天候悪化に慌てることなくゆっくりと出発しました。
六沢山の手前のピーク付近で母娘の二人連れに会いました。
なんでも今朝中沼を出発し、いまから経塚まで行って、金明水から直に中沼に下りるとのこと。
かなり速いペースです。
二人を見送って六沢山のピークに着く頃には、雨こそ降りませんでしたが、雲の中風にさらされることになしました。
ただ、それでも11月とは思えない風でしたが、さすがに東焼石岳の手前でカッパの上を着ることになりました。
視界がないならそのまま銀明水に降りるつもりでしたが、空が少し明るくなった気がしたので、ダメもとで横岳を経由して銀明水に降りることにしました。
先ほどの風はかなり収まり、時々薄明かりがさしたりするのですが、天候回復とまでは行かず、そのまま横岳まで来てしまいました。
さて、稜線から降りようとしたその時、ガスが上がり、下に銀明水が姿を現しました。
昨日ここを歩きたかったねといいながら、しばらく小休止を取りました。
先に見える沼が石沼なのか上沼なのか特定できずにしばし論戦を交しましたが、急に決まったクロス縦走ということで誰も1/25000の地図がなく、結論が出ませんでした。
そこから銀明水に降り、ここでもおいしい水を飲み、つぶ沼を目指し、つぶ沼分岐からまずは石沼を目指します。
今では中沼からの登山者が多くなり、もしかしたら登山道は荒れているのかと不安でしたが、思いのほか整備されていました。
ダラダラの道が続きますが、大きく下り始めると左手に石沼が姿を現しました。
ふと振り返ると、ガスはすっかり上がり、横岳から六沢山までハッキリ見ることができます。
大展望はここが最後かなと、ここで大休止をとりました。
後ろ髪を引かれる思いで、いよいよ出発です。
岳山は迂回することとし分岐で左折し、金山沢を徒渉後の分岐も左折します。
あとはつぶ沼まで歩くだけなのですが、思いのほか遠く、少し飽きてくる感じです。
車の音が聞こえてくればもう少しでつぶ沼です。
最後は、現在ダム工事で国道の付け替えとなる新国道の工事現場に下り、駐車場に戻り無事下山となりました。
帰りは温泉で汗を流し盛岡への岐路に着きました。
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