岩手山 (県民の森〜七滝〜大地獄谷〜お花畑〜頂上〜鬼ヶ城〜網張温泉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
7時23分 七滝分岐
7時26分 七滝
8時01分 一服峠
8時25分 左保沢横断
8時54分 焼切沢徒渉
9時09分 大地獄分岐
9時45分 お花畑分岐
9時49分 御釜湖
9時52分 御苗代湖
11時00分 不動平+小休止
11時51分 頂上
12時20分 不動平
12時30分 御神坂分岐から鬼ヶ城へ
13時52分 切通し
14時23分 網張・松川分岐
14時50分 犬倉鞍部水場
15時18分 網張リフト乗り場
15時50分 第2リフト降り場からビジターセンターへ
15時58分 ビジターセンターに下山
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
これまでなかなか登ることができなかった七滝コースを歩いてきました。
今回は、登山口まで妻に送ってもらい、下山口は天気や状況をみて決めるというあんまりないパターンですが、一応、鬼ヶ城経由で登頂し御神坂に下りるのが、第一候補です。
そんな予定ですから単独での入山です。
前日に急に思い立った岩手山登山です。
コースはまだ歩いたことがない七滝コースで決まり!
でも、ピストンは長そうだと思い、下山口は別のコースにすることにしました。
そんなわけで、登山口までは妻に送ってもらうことにしました。
岩手山よりも北側空には雲がなく、快晴といった感じです。
県民の森の登山口から展望もなかなかきれいです。
準備を整え、妻と別れ、いざ出発です。
なお、登山口には「大地獄地内に足場が悪い箇所があり、一般登山者は他のコースを利用してください」との看板がありました。
この看板は少なくても昨年から設置していてあるのですが、いつになったら登山道の修復をするんだろう!?
出発してしばらくは、整備された林の中の遊歩道を歩く感じです。
というのも、コース名の由来である七滝までは同じ道を歩くからです。
しかし、並行する砂防ダムの管理道路と分かれる辺りから、登山道らしくなってきました。
しばらく歩き、枝払いされ整備された木々が出てくると、七滝です。
せっかくなので七滝を観るため、一度沢まで下りて来ます。
さあ、先に進もうと思ったら、登山道には、登山口にあった看板がありロープが張られていました。
申し訳ありませんが、ロープを乗り越え先に進みます。
岩手山の他のコ−スではない沢沿いの登山道がとても新鮮で、多少の笹薮もあまり気になりません。
しばらく進むと右手に黒倉山が姿を見せ始めます。
標高1,194地点のふたつの沢に挟まれたちょっとした湿原で小休止を取り、先に進むと山の表情が一変します。
大地獄谷です。
若干コースが不明瞭な箇所がありましたが、登山道を閉鎖するような足場が悪い箇所がわからないまま、大地獄分岐に到着です。
さてここでルート選択です。
晴れて視界が利けば鬼ヶ城を歩こうと思っていたのですが、ガスが流れ展望を望めそうにありません。
なので、お花畑コースに進みました。
お花畑コースは2005年1月以来です。
雪のない時期だと15〜6年振りで、前回は大雨でずぶ濡れで歩いた記憶があるだけです。
そんなわけでほとんど初めての感じで御釜湖などをみてまわり、いよいよ不動平を目指します。
蒸し暑い林の中を登り、展望が開けるといよいよ不動平です。
ガスがかかっていた鬼ヶ城はいつの間に晴れ渡り、頂上方面には多くの登山者の姿がありました。
不動平で小休止のあと、頂上を目指します。
あまりに多くの登山客にちょっとびっくりですが、無事頂上到着です。
すこし展望を楽しみ、そそくさと不動平に下りました。
さて、次のルートをどうするか決めなくてはいけません。
鬼ヶ城を歩くなら、下山口は県民の森か網張か松川になります。
県民の森なら妻に送ってもらった意味がなくなるし、松川までは長いしお迎えを頼むには少し遠すぎます。
となると、のこりは網張温泉しかありません。
意を決して、鬼ヶ城コースに進路をとりました。
鬼ヶ城コースも15〜6年ぶりです。
前回は、とても天気が良かったのですが、あまり風がなくとても暑かった記憶があります。
あまりにすばらしい景観に写真を撮るため立ち止まりながら進みます。
右下にはお花畑の分岐付近がはっきり見え、御苗代湖が光り輝いています。
岩場のアップダウンを繰り返しながら、断崖絶壁の際を歩いていきます。
標高1,664付近を過ぎるとなだらかな下りになり、あっという間に切通しです。
そのあとすぐに、黒倉の頂上と巻き道の分岐が現れ、ここは巻き道を進みました。
続く姥倉の頂上手前の網張・松川分岐を網張方向に進路をとります。
ところどころ木道や階段が整備されていましたが、ジメジメした林の中のコースはところどころ滑りやすい状態です。
ダラダラと歩いていると水場の標識が現れました。
さっそく水場に下り、冷たい水で喉を潤します。
息を吹き返し、先に進むと、再び分岐が現れました。
2万5千の地図には記載がありませんが、犬倉の頂上と巻き道の分岐でした。
かなり疲れモードだったので、巻き道を進み、さらに進むとまたまた分岐が続きます。
まずは三ツ石方面に向かう分岐で、次はリフト乗り場とスキー場内の登山道の分岐です。
ここはリフト乗り場に進み、チケットを購入し、リフト下山となりました。
普通はリフト3本を乗り継ぐのですが、自分は第2リフトを降りたところで、新しくできたふたつの吊橋にうち上の吊橋を渡り、ビジターセンタに下りるコースを取り、無事下山となりました。
迎えにきてた妻をかなり待たせることになりましたが、そのまま岐路につきました。
とても長い1日になりました。
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