遠島山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 809m
- 下り
- 800m
過去天気図(気象庁) | 2007年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は年末近くということもあり予定が二転三転しまして、結局遠島山荘での1泊山行となりました。
メンバーは、自分の職場の山仲間と盛岡RCCの山仲間の混合8人です。
結果的にメンバーも増え、楽しい山行になりました。
遠島山荘に泊まるのは3回目です。
いずれも12月に山での忘年会といった感じで泊まっております。
初めての泊まりの時には雪が少なく小屋前まで車で入れたのですが、2回目は雪が多く2合目付近に車をデポしていきました。
このときは小屋前まで車で入れるものと考えて荷物を用意していたことから、その荷物を山仕様に詰め直すのが大変でした。
そんなこともあり今回は、途中で車をデポすることを前提に荷物を準備し、慌てることがないようにしました。
10時に滝沢村役場に集合し、車二台に分乗して出発です。
盛岡市内の道路には雪がなく快適ですが、さすがに岩洞湖手前から道路はところどころ圧雪の雪道です。
しかし、新しく開通した早坂トンネルを抜けると雪はかなり少なくなりましたが、日が当たる部分と日陰部分との差が大きく、すこし緊張しながら運転しました。
途中、早坂トンネルの開通に合わせてオープンした道の駅三田貝分校で休憩です。
ちょうどお昼ということもあり、ここでお昼を食べることにしました。
自分は短角牛の牛丼を食べましたが、これはおいしかったです。
また、メンバーの2人が短角牛コロッケを食べたのですが、おいしいおいしいと食べておりました。
あとは龍泉洞前を通って県道を北上し、久慈のべっぴんの湯を経て、標識の平庭高原方面に左折します。
少し登ると内間木洞の標識を目標に左折するとあとは1本道です。
ここまでの雪の感じだと小屋まで入れそうかなと思ったのですが、そうはなりませんでした。
一度自分の車が坂の途中で登れなくなったので、もう1台の車と先頭を交代することになりました。
もう1台の車は無事登りきったので、こちらも再チャレンジしたところ、今度はクリアしました。
もう1台はさらに先に進んでいましたが、こちらは次のカーブで雪にはまり動けなくなってしまいました。
やはりタイヤの大きさの差もあり、大きい車にはかなません。
こちらはすぐ横のスペースの雪をはらい、そこに車を停め、ここから歩くことにしました。
もう1台は先に進んだのですが坂の途中で引っかったため、広い場所までバックしていました。
結局2台はさほど離れず車を停めることになり、それぞれ小屋を目指して歩きました。
小屋は思いのほか近く、あっという間に到着しました。
煙突からは煙が出ていたので、他の登山客がいるようです。
小屋にはご夫婦1組がおり、お邪魔する形になりましたが、まずは荷物を中におき、まずは遠島山に登頂することになりました。
時間は14時30分を回っていたので、そそくさと出発します。
今日何人かが登ったようで踏み跡はあるのですが、雪はさらさらのパウダースノーでとても歩きにくいです。
最初はいいペースで登っていたのですが、徐々にペースが落ちてきました。
やっとの思いで7合目までたどり着きました。
あとは斜度は緩くなるので幾分楽かなと思いましたが、やはりさらさらの雪にバランスを崩し歩きにくい状況が続きます。
やっとの思いで登頂したのは16時でした。
あたりはうっすら暗くなってきていましたが、その分月明かりが強くなっていました。
頂上の少し先まで進みたっぷりの展望を楽しんだあと、そそくさと下山を始めました。
下りはあっという間で30分で下山しました。
あとは小屋で楽しい夜を過ごすだけです。
小屋のストーブの前で暖を取りながら、お酒を飲み明かしました。
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