記録ID: 2762395
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ハイキング
日光・那須・筑波
三峰山(永野御嶽山) ゴ・ドーハンの山旅 北辰ヶ岳の高岡美人
2020年11月22日(日) [日帰り]
godohan
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 956m
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御嶽山神社8:05 8:16祖霊殿 8:25清滝不動尊 8:34普寛堂 8:42普明霊神 8:47弘法大師様 8:57阿留麻耶分岐 9:10阿留麻耶天石祠 9:35(三笠山のある)支尾根 9:46参道のある主尾根 9:56剣ヶ峰 10:04八坂様分岐 10:23(三峯大神鎖場)分岐 10:30下山口鞍部 10:46三峰山10:55 11:15下山口鞍部 11:19倶利伽羅不動尊 11:41三峯大神洞 11:52(三峯大神鎖場)分岐 12:24下山道分岐 12:28奥の院13:04 13:09下山道分岐 13:25御嶽山御岩戸入口 13;53三笠山14:04 14:18参道のある主尾根 14:23寺坂峠方面分岐 14:57寺坂峠 15:16出流ふれあいの森(ゴール)15:28＜チャリ移動＞16:06御嶽山駐車場
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
写真
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天保十五年(1844)、普寛行者没後、一番最初に開山されたそう。
天水桶(昭和三十八年九月吉日)の神紋。たぶん奥の院の三神像と同じ作者。山に丸北が北辰講の講紋かな。
先程の崖をトラバース。心許ない手すりは、支柱が浮いている物もあり。
台石の右側に「(野)�髪別鄲臉菽�清心」左側に「上�抜枸喟菽�・・・」
左にたぶん御嶽山に向かう鎖が垂れていますが、下から人の声がして、落石を起こすおそれがあるので、一旦先程の梯子を降りて、
支尾根に乗ったら上を目指し、参道のある主尾根に出ました。実はこの支尾根を下れば三笠山でした。
参道を山頂方面に向かうと小ピークにかわいい石祠。「浅間大神」明治三十一年十二月。
「神道富士(派)教會/栃木縣安蘇郡常盤氷室講社/先達＜人名多数＞」明治三十一年十一月日
」
」
竪穴の洞窟に鉄柱(梯子？)が見えました。ちょっと入る勇気なし。戻ります。
ルート脇の小ピークにある石祠。「明治三十一年十二月吉日」
前回は散乱していました。
前回は散乱していました。
採掘現場。曇り空で展望は今一つ。晴れていれば富士も見えるみたい。
寺尾村大字鍋山、同星野。栃木町片柳、泉町、園部、沼和田。岩舟村の地名(住所)が見られます。
浅間大神(閉ざされた鍾乳洞)は前回行ったので、今回は三峰大神方面へ。
山側は何か気になる岩肌。よく見ると鎖があったので、辿ってみると
立洞に鉄梯子。迷いましたが、何かあったら即身仏になりそうなのでパス。案内板はありませんでしたが、この中に三峯大神の祠があったようです。残念！
11/22 11:41
立洞に鉄梯子。迷いましたが、何かあったら即身仏になりそうなのでパス。案内板はありませんでしたが、この中に三峯大神の祠があったようです。残念！
斜面を登ります。月山様、雷電様へのルートは気づきませんでした。
石祠は「弘化二巳年三月吉日」(1845開山の翌年)、永野村、牧村、馬門村などの地名が見られます。
鋳造は何れも「高岡市平米町/山本理八郎/謹製」、奉納は「昭和三十八年九月吉日」。
尾鷲ヒノキ「ぬし熊」のわっぱと秩父「浅見箸製作所」の斧折れ樺のカレースプーン。
ここが「御嶽山大神御岩戸入口」でした。側面に「日向北辰講東京分講」とあります。
入口は狭いが内部はまあまあの竪穴。入口近くの祠、これは外からも見られます。そして
中段の石棚にもう一つ「北辰妙見大菩薩/星宮大明神」の祠がありました。
それにしても立派な御鼻ですね。彫る途中でポキンとなったら一からやり直し？
「三笠山開山」碑。昭和二十四年。神普明教会の発起人の方々がずらりと。
直林帯に下るテープもありましたが、尾根を登りました。案の定午前中と同じ尾根でした。
主尾根に戻って、分岐を今度は寺坂峠方面に向かう尾根へ行きます。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
防寒着
昼ご飯
行動食
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
・三峰山は昨年の早春に麓のセツブンソウとセットで登ったばかりでしたが、ここも御嶽信仰と深い結びつきがあると聞いて、登り直しました。前回も信仰の厚い山だとは思いましたが、御嶽信仰にはあまり気に留めていませんでした。
・2回目だったのでサクッと終わらせるつもりでしたが、前回立ち寄らなかった霊場を廻ったりするとなかなか懐が深く、楽しい大人の迷路迷宮遊び、といった感じでたっぷり時間を費やしてしまいました。
・三峰山山頂の石祠に「西口頂上」「栃木富士山西口」という銘がありました。いろいろな別称を持つ山みたいですが、「栃木富士山」もその一つでしょうか。
・低山ですが御嶽講と富士講のエリアが絶妙に棲み分けられており、また石灰の山なので洞窟も多く、それぞれ霊場になっているのも興味深いですね。次回はまだ
確認していない所も見てみたいものです。
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