岩手山（馬返し）

2008年09月06日(土) 〜 2008年09月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,122m

写真

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撮影機器：

Optio WPi ペンタックス

感想

ゲスト

　腰痛明けの山行で、岩手山に出かけてきました。
　うちの会が八合目の小屋当番にあたっていたので、会仲間6人で登りました。
　この日はとても蒸し暑く、6月の荷揚げのときほどではないものの若干の荷揚げ品もあり、全然ペースが上がりませんでした。

　四合目に出たところで風が当たるようになりかなり楽になりましたが、ペースはなかなか回復しません。
　五合目で休憩を取ったときに、久しぶりに駒鳥清水に足を伸ばしました。
　水は出ていましたが、濁りがあり飲用できませんでした。
　ただ、水は冷たく、頭から水をかぶってクールダウンしました。
　六合目の御蔵石は、新聞報道などもありましたとおり、見事に崩れていました。
　これまでのルートよりも東側を歩くことになります。
　ロープを張っていますので、気をつけて歩いてください。
　八合目避難小屋に到着し、休憩後、テラスに店を出し、てぬぐいやバッチなどの販売を行いました。

　夜の8時の消灯とともに外に出て宴会の続きを行いました。
　上空には星空が広がっていましたが、盛岡方面の上空には雷が時折光り、次第に黒い雲が広がってきました。
　雷は危険ということで、9時には中に入り、そのままぐっすり寝てしまいました。

　翌朝、日の出だよ！と言う声に目を覚まし、外に出てみると、雲海から太陽が昇ってきました。
　こんな天気なら早起きして頂上に行けばよかった！なんて思ったりしたのですが、聞けば4時ごろは雨が降っていたとのことで、その後に晴れたようでした。

　朝食を済ませ、小屋の掃除を始めてしばらくしたところで雨が降ってきました。
　掃除が終わったころに、この日の登山者が小屋に着き始め、小屋も騒がしくなってきました。
　ストーブの火力を上げて、雨に濡れた登山客が風などひかないようにしました。

　小屋当番は12時までなのですが、午後の仕事が入っていた自分は仲間を残し、10時過ぎに下山を始めました。
　小雨模様だったことからカッパを着ましたが、小ぶりになったので五合目でカッパを脱ぎましたが、再び3合目でカッパを着ました。
　昨日ほどの暑さはありませんでしたが、やはり下に来ると上との気温の違いは明らかでした。
　無事下山し、鬼又清水を汲んで岐路に着きました。