2018/12/31 安達太良山(冬)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 607m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
奥岳登山口に着いてスキー場の冷たい空気を吸うとなんか胸が痛いような感覚がした。寒すぎるのか?! ゆっくりと準備をし,テルモスの白湯を飲んで,とりあえず行けるところまで行くつもりで9時ちょうどに出発。スキー場右手を歩いて行くと旧道と馬車道が何度も交差し,はじめのうちは馬車道を歩いていたが,地図を見たら旧道の方が近道なので,アイゼンを装着して旧道を行くことにする。谷川岳のとき同様,歩き始めは寒いと思ってハードシェルも来てたけど,暑くなって脱いだ。下山者ともすれ違い,結構人が入ってる感じ。足が埋まるところもあるが,全体的に歩きやすく,青空も見えて気分良い。スキー場の音楽がずっと聞こえているが,いつしか聞こえなくなる。勢至平まで軽快に歩く。勢至平あたりから曇りがちで薄暗くなり,風雪も出てきたのでハードシェル着る。杖代わりに長めのピッケル使うスタイル良い。塩沢温泉からのコースの沢を見下ろすあたりになると,鉄山が見えそうだが曇りがちでよく見えないし,薄暗く寒い。そうこうしているうちにくろがね小屋に無事着くが,中に入るとゆっくりしちゃいそうだし,まだ歩き足りないので先に山頂を目指す。
くろがね小屋から山頂へのルートに入ると踏み跡不明瞭となり,膝上まで沈み歩きにくいし,かなり風も出てきた。思うようには全然進めない。先行している二人組パーティが苦戦しているのが見え,道標らしきところで追いつく。その間に,後から5人程度来ている。道標らしきところがもう峰の辻で,少し歩けば山頂かと期待するが,地図を見ると全然違う。まだあと1時間はかかりそうな地点であった。自分でラッセルしながら歩こうと試みるが,あまり進めないし。岩の間なのか,腰まで埋まってしまう。後ろからくるパーティと交代でラッセルしながら山頂を目指せるのかと期待するも,全員スノーシュー装着で「アイゼンだと厳しいでしょうねえ」と言い残し。スイスイと雪の上を歩いて行った。このとき12時くらいで,体力的にはまだ余裕があったものの風は強いし進めないしでホワイトアウトぽくもなってきており,この地点から山頂までは往復2時間みるとするとちょっと時間的に不安なので,引き返すことにする。くろがね小屋で温泉に入って休むことを想像しそっちに気持ちがいった。
くろがね小屋に戻る。暖房費と立寄り入浴で620円支払い,持参したおにぎりとから揚げのお弁当を食べる。建物に入ってホッとした。その間,今日宿泊すると思われる団体が次々到着するので,混む前にと思って急いで入浴。こけし湯のような湯の花が舞ってる熱い湯で,すごくよかった。全員軽くかけ湯するだけで入ってるからきたなそうだけど,温泉だとそういうのが全然気にならないのが不思議である。続々と宿泊客が到着する中,13時半ごろに下山開始。宿泊客は高齢者が多かった。年越しを山小屋で過ごすのうらやましい。カレーおいしいらしいが,自炊する人が多いような雰囲気だった。酒盛りしそう。
下山は順調。雪景色を写真に撮りつつ,15時前に登山口に着く。くろがね小屋でお風呂に入ったが,バスまで時間があるのでまた奥岳の湯に入る。露天風呂が湯温熱めで,外はすごく寒いから頭寒足熱で快適。雪があるので子どもたちが遊んでてかわいいかった。
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