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Yamareco

記録ID: 277004
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ハイキング
富士・御坂

毛無山から破線ルートで十二ケ岳★雪残る急傾斜★戻れないから進むしかない

2013年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:42
距離
8.9km
登り
947m
下り
937m

コースタイム

9:38 毛無山登山口バス停
11:06 毛無山山頂
11:10 一ケ岳
11:16 二ケ岳
11:19 三ケ岳
11:25 四ケ岳
11:35 五ケ岳
11:43 六ケ岳
11:45 七ケ岳
11:52 八ヶ岳
11:55 九ケ岳
??? 十ケ岳(ない?気が付かなかっただけか?)
12:13 十一ケ岳
12:21 十二ケ岳吊橋
12:53 十二ケ岳山頂(昼食休憩)
13:20 下山開始
14:43 西湖湖畔(十二ケ岳登山口)
15:19 毛無山登山口バス停

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス:河口湖駅⇔毛無山登山口
コース状況/
危険箇所等
毛無山登山口〜毛無山山頂:歩き易いハイキングコース

毛無山〜十二ケ岳吊橋  :ロープ場、鎖場が数多くある破線コースだが
             さほど困難ではない

吊橋〜十二ケ岳山頂   :急な岩場で両手を使わないと登れない。
             鎖やロープが設置されているが、
             岩のホールドや木の根の張り出しの方が安定する。

             雪あるいは凍結個所がまだらに残っており
             極めて慎重に足場を見極める必要あり
             本日のコース中最も危険度が高かった。

十二ケ岳〜西湖 :実線のコース。
         山頂直下は傾斜急だがその他は通常のコースである。
          
河口湖駅からレトロバスを利用。
河口湖駅からレトロバスを利用。
やや急ですがいかにも低山の登りです。
やや急ですがいかにも低山の登りです。
山頂に着く直前に見晴らしが一気に開けます。
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山頂に着く直前に見晴らしが一気に開けます。
左手に河口湖。
右手に西湖。
左奥に山中湖。
そして殺風景な山頂です。誰もいません。
そして殺風景な山頂です。誰もいません。
十二ケ岳はみるからに険しそうです。
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十二ケ岳はみるからに険しそうです。
西湖の奥は青木ヶ原樹海、その奥は竜ケ岳方向。
西湖の奥は青木ヶ原樹海、その奥は竜ケ岳方向。
少し下って一ケ岳。
少し下って一ケ岳。
二ケ岳。
三ケ岳。
西湖が近づきます。
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西湖が近づきます。
樹海も見やすくなります。
樹海も見やすくなります。
四ケ岳。
再び富士山と西湖。
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再び富士山と西湖。
岩場の落差がだんだん大きくなります。
岩場の落差がだんだん大きくなります。
五ケ岳。
六ケ岳。
七ケ岳はピークではありません。
七ケ岳はピークではありません。
ヤツガタケと同じ字になってしまう八ヶ岳。
ヤツガタケと同じ字になってしまう八ヶ岳。
九ケ岳は鞍部のような場所です。
九ケ岳は鞍部のような場所です。
長いローブ場。
凍結が残っています。
凍結が残っています。
十一までくればあとは少し・・・では全然ありません。ここからが本番です。
それにしても、「十ケ岳」がなかった???
十一までくればあとは少し・・・では全然ありません。ここからが本番です。
それにしても、「十ケ岳」がなかった???
まず長〜い複数段のロープ場で下ります。
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まず長〜い複数段のロープ場で下ります。
ロープの先に吊り橋が見えてきます。
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ロープの先に吊り橋が見えてきます。
これ。一人ずつ渡れと書いてあります。
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これ。一人ずつ渡れと書いてあります。
吊り橋の先はいきなり切り立った岩場。ここから必死で肝心のルートの雪や凍結を写すの忘れました。
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吊り橋の先はいきなり切り立った岩場。ここから必死で肝心のルートの雪や凍結を写すの忘れました。
急な岩場の途中一息入れて河口湖を写す。ルートは写さなかった。
急な岩場の途中一息入れて河口湖を写す。ルートは写さなかった。
そして稜線に出ます。ここまでで汗をたっぷりかきました。ほっとする瞬間です。
そして稜線に出ます。ここまでで汗をたっぷりかきました。ほっとする瞬間です。
そしてすぐに山頂です。
そしてすぐに山頂です。
樹海方向も展望が広がります。
樹海方向も展望が広がります。
左から二番目のピークが瑞牆山。雪がある付近が金峰山。
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左から二番目のピークが瑞牆山。雪がある付近が金峰山。
八ヶ岳。
中央が北岳。
少し雲が出てきました。
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少し雲が出てきました。
山頂の風景。全部で5人に出会いました。
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山頂の風景。全部で5人に出会いました。
西湖の湖面の風紋。
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西湖の湖面の風紋。
最後に「十二ケ岳」の文字を入れてもう一枚。
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最後に「十二ケ岳」の文字を入れてもう一枚。
西湖への下りの途中。一瞬木の名前かと思ったら下に「1人」の文字が。
西湖への下りの途中。一瞬木の名前かと思ったら下に「1人」の文字が。

感想

一ケ岳から調子に乗ってどんどん進んで行くと、
だんだん岩場が険しくなってきます。

そして十一ケ岳からのやや長いロープ場を下っていくと
吊り橋が見えてくるのですが、その先の登りがすごい急傾斜。
しかも雪が残っています。

先週まで、雪がない山に行くにも必ずアイゼンをザックに
入れていたのに、今日に限って持ってきていません。

一瞬、戻ろうか?と頭をよぎりますが、もう少し進んでみよう・・・。

吊り橋を渡った後、両手を使っての岩場の登りが始まります。

雪や凍結個所が残っている個所は足をどこに置くかで悩みます。
雪を避けようとすると必然的に危ない場所を通ることになります。

半分ほど登ってからは、これはもう下りれないと観念しました。
たぶんクライムダウンになるでしょうが、下りは足場を探すのが
とても難しそうです。

とにかく稜線にでるまで登るしかない!

大きな危機感はありませんでしたが、とにかく夢中で
写真を撮るのも忘れて上を目指しました。

なんとか一度も滑ることなく着いた時はほっとしました。

ロープやくさりが豊富に出てきますが、
できるだけそれを使わないでホールドを探した方が
登りやすかったです。
そのため本来のコースを迂回したりもしました。

そんなわけで、想定外の体力を消耗してしまい、
鬼ケ岳まで行く予定だったのですが、あきらめて
西湖に下りてしまいました。

でも、今日も富士山を存分に味わえたので満足です。







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コメント

十ヶ岳は・・・
WeeklyClimさん、こんにちは

ニアミスでしたネ

【十ヶ岳】標識は・・・
【九ヶ岳】から北側の巻き道を進み、倒木のあったアイスバーンを越えた所から振り返ると標識が立ってました。
実際【十ヶ岳】は巻いたかたちなので気付きづらい場所にありましたね

ワタシもドリンク休憩しなければ見逃していたかも
2013/3/17 14:02
こんばんわ zenithさん
十ケ岳の標識はないはずがないとは思いつつも
全然気が付きませんでした。

十二ケ岳への最後の登り急斜面の凍結が
なくなったころにもう一度行ってみようかと
思っているので、その時確認してみます。
2013/3/17 22:28
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