フルコースの鹿倉山(深山橋-仏舎利塔-鹿倉山-丹波山)
- GPS
- 04:23
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 858m
- 下り
- 772m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体にあまり歩かれていないようである。特に大丹波峠から丹波山に下る道は崩落個所の整備してあるものの気をつけて歩いた方が良い |
写真
感想
2週間空いたので軽めのところ選ぼうとして、軽すぎたかもしれなかった。しかしおかげで下山後の一風呂、奥多摩駅での一杯+うどんと堪能することになった。
今朝は時間通り目覚めて、朝の1番電車で奥多摩へ。7時25分の小菅行きで深山橋下車、すぐに歩きはじめる。風が吹くと少し肌寒く感じるが、歩いているうちに気にならなくなるだろう。
深山橋を渡って土産物店の脇の道標を確認し、登山道に入る。すぐに湖畔沿いの道を分けて左側の階段状の道を採ると、最初からなかなかの登りである。2週間のブランクのせいか体が重く感じる。ところどころで最初の目標である大寺山の仏舎利塔がチラチラするが、なかなか近づかない。何度か数十メートルくらいの急坂を上っていると、1時間ほどで仏舎利塔に着いた。この近辺の山に登るとこの仏舎利塔を確認することができるので、てっきり車で上ることができるようになっているのだろうと思っていたのだが、案に相違して下からの道は舗装されていないし、付近の広場や仏舎利塔そのものもあまり整備されていないようであった。
仏舎利塔を後にして尾根道を鹿倉山に向かう。まだ新芽の出ていない明るい雑木林では、そよ風がちょうど夏場のアルプスを思い出させるように心地よい。仏舎利塔からは稜線の比較的平坦な道が続くが2回ばかり急な登りがある。最後に一つのピークがあり最後の登りをクリアすると鹿倉山の山頂に着いた。地図によれば西側が開いていることになっているが、確かに樹木の枝の向こうに大菩薩から小金沢の峰、その先には富士山の姿があるものの、広く開けた展望は得られなかった。
この状況はその後も同じで、大丹波峠を経て丹波山の集落に降りるまでとうとう石尾根側も大菩薩側も大展望はなかった。
丹波山に降りて次の奥多摩行きのバスまで1時間半もあるので、のめこい湯で時間をつぶす。ここのお湯は初めて入ったが、ちょっとヌルヌルしていてなかなか良さそうなお湯である。出てから道の駅で入手した缶ビールを建物の裏側にあったベンチに陣取って山並を見ながら楽しむ。
奥多摩駅ではちょっと時間が短かったが、寿々喜家でうどんと日本酒を一杯やりホリデー快速に乗ったのであった。
今回この尾根を選んだのは石尾根の展望があるのではないかと思ったからであったが、ずっと林の中の道であり広い展望を得ることはできなかった。山頂から大丹波峠に下るときに、ずっと林道を行くべきだったかも知れない。
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