金剛山 キツツキに出会いました(馬場谷 - 文殊中尾根 - 山頂 - ダイトレ - 地蔵尾根 - 文殊東尾根 - 馬場谷)
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- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 986m
- 下り
- 986m
コースタイム
9:21 馬場谷入り口
10:53 国見城址(昼食) - 11:48
11:53 葛木神社
12:42 地蔵尾根
13:54 百ヶ辻 14:00
14:15 寺谷入り口
14:54 文殊中尾根合流地点
15:50 馬場谷入り口
15:57 百ヶ辻
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【馬場谷から文殊中尾根】 危険箇所はありません。凍結箇所もありません。ルートも明瞭です。 【ダイトレ(お地蔵様まで)】 葛木裏参道の階段のほんの一部、ブナ林から一の鳥居に向かう途中のほんの一部 に氷が残っていますが、通行に問題はありません。 その他、危険箇所等ありません。 【地蔵尾根】 お地蔵様からしばらくは尾根上のはっきりしたルートがあります。 ロープウェイ手前の急な下りは、尾根から出て行く箇所が不明瞭です。 テープがありますが、笹が茂っていてわかりにくいです。テープを頼りに進めば ルートが見えてきますが、慎重に進んでください。ロープウェイ下までは笹藪に なっています。踏み跡は何となくわかります。またけっこう頻繁にテープがあり ますのでルートを外すことはないと思いますが、地図とコンパスで方向を確認し た方が確実だと思います。 私は、山と高原地図に記載されていたグレーの破線を2万5千分の1の地図に蛍光 マーカーで転記しておいて助かりました。ロープウェイから先も踏み跡はやや 不明瞭な箇所がありますが、こちらもテープを追っていけば大丈夫です。 【文殊東尾根】 危険な箇所はありません。が、これでもかっっっ、というくらい急な登りが 続きます。登るのはいいですが、下りは正直怖いです。 【馬場谷】 急な下りがありますが、特に危険な箇所はありません。 一カ所、どちらに進んで良いか不明な分岐があります(写真63のところ)。 赤くマークされた木の方(右)ではなく左に進みました。 |
写真
感想
もうそろそろ雪や凍結の心配もない、ということで、まだ通ったことのないルート
の開拓を再開しました。
まずはずっと気になっていた「地蔵尾根」に行きたい。
ただどこから登るのかいまいちよくわからなかったので、下りで通ることに(下り
はダイトレのお地蔵様のところから下るはず)。で、登りはこれまた気になっていた
馬場谷にしました。
馬場谷入り口からしばらく進むと道が3方向に分かれており、あまり深く考えず、直
進方向だったので木橋を渡り尾根道に進みました。
けっこう急な登りが続いた後、尾根に突き当たります。ここを左に進めばすぐに
なだらかになって文殊中尾根ルートに合流しました。
この後は淡々と登り続けます。
国見城址広場、わりと眺望がありましたが、やはり遠くの方はぼんやり霞んでいま
した。残念。
山頂付近は5度、少し風がある程度なので、フリースを一枚羽織れば問題ない程度
の寒さでした。
昼食を摂った後、葛木神社へ。
娘の受験が終わった(結果はまだわからない)ことをご報告し、今までのお礼を申し
上げました。
さて、いよいよ地蔵尾根に向かいます。
お地蔵様に道中の安全をお願いし進みます。
きれいな尾根道が続きます。とても気持ちいいです。
地図上では尾根を離れて真っ直ぐ下る箇所にたどり着きましたが、テープは見える
ものの、踏み跡らしきものはありません。そこ、それまで下ってきた道に従い少し
下ってみまても、ロータリー状の行き止まりになっていました。
少し戻ってテープを頼りに進んでみると、踏み跡が見えてきました。やれやれ。
ここからササがだんだん増えてきます。急な斜面を下っていくとロープウェイ
の鉄柱が見えてきます。
ループウェイのゴンドラが来ていないことを確認してロープウェイの敷地を横切
ります。土曜日は30分間隔の運行なのであまり気になりませんが、日祝は15編間隔
の運転になるので、注意が必要になりそうです。
地蔵尾根、踏み跡が不明瞭なところもありますが、要所要所にテープが貼られて
いるので、基本的には問題ないと思います。
わりと早く百ヶ辻に戻りました。体力敵にも問題なかったので、これまた通った
ことがない文殊東尾根を登り、文殊中尾根を経由して馬場谷に下ることにしまし
た。
文殊東尾根、聞きしに勝る急斜面。登っても登っても急な登り道しか見えず、
登り始めたことを若干後悔。やっとの事で文殊中尾根ルートに合流し、今度は
下り始めます。
この途中で、木をたたく「コンコンコン...」という音が聞こえたのでそちらをみ
てみると、小さなキツツキが木をトントンしているではありませんか!
慌てて写真を撮りました。が、私のデジカメのズーム能力ではキツツキを大きく撮
すことはできませんでした(; ;)。
# この時点で、文殊東尾根を登って来てよかったぁ、と思いました。
しばらくキツツキを眺めたあと、下山を再開。
丸太の長いベンチのところを真っ直ぐ進み馬場谷へ向かいます。
これまた急な斜面をずっと下っていきます。
ルートははっきりしていますので迷う心配はないです。ルートに従いどんどん進
んで、馬場谷の入り口に戻りました。
時間が余ったので急遽通ったルートでキツツキがみられて非常にラッキーでした。
★おまけ
今回はマスクをしていたためか、先週に比べると登山中のアレルギー症状は少し
ましでした。ただ、眼鏡が曇るのが困りものですが。
登山中は気が張っているためかアレルギー症状比較的軽めでした。が、降りてし
まうとだんだんひどくなってきました。やっぱり、それなりに花粉を吸い込んで
いたのでしょうね。
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