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Yamareco

記録ID: 278304
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

叶山西稜の岩峰群(アシダ岩(軍艦岩)・天狗岩・中岩)

2013年03月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.6km
登り
566m
下り
561m

コースタイム

駐車場所ー20分ーアシダ岩(軍艦岩)ー20分ー天狗岩ー15分ー天狗基部ー20分ー中岩東基部ー10分ー中岩ー10分ー中岩東基部ー10分ー不動尊ー20分ー林道ー10分ー駐車場所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道299号線より林道ヤノタワ線に入りゲート手前のスペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
・今まで立ち入り禁止地域だと思っていたが、ロッククライムのゲレンデがあると知り、行ってみたところ、林道のゲートに立ち入り禁止の表示はなく、発破の飛び石等に注意、の警告板程度であった。常識的に考えれば叶山鉱山が休みの土日に行くのがベター。
・ゲートから徒歩、林道終点は転回場所になっている。直ぐに岩があり、岩を越えればアシダ岩(軍艦岩)のピークで大展望が広がる。
・天狗岩は縦走が可能。地籍調査が最近行われ、テープや刈り払いを辿れば問題なし。しかし左右は絶壁なので気を許さないことが大事。ホールドスタンスは豊富。また東側はクライマーが張り付いているので落石しないこと。ピークからは右下よりに急降下である。
・中岩は西側から途中まで上れるが絶壁上のテラスからはちょっと困難である。また北よりはボルトが打ってある絶壁で終了。中岩南の基部をトラバースして東側から登れる。帰りのルートを見失わないようにする。当然ピークからは360度展望。叶山が凄まじい。
・中岩東側基部より少々尾根を登ると大きな岩屋があり、石垣がある。岩の割れ目(鍾乳洞の入り口?)に不動様が鎮座する。
・林道までの下りの際には落石しないようにすること。下の岩(理事長岩)にクライマーがいる場合があり。
・つかまる木々の枯れている割合が多い。体重をかける前に枯れているか否かチェックが必要。




神ケ原集落の北側から見た岩峰群。手前から石灰岩むき出しのアシダ岩(軍艦岩)、その後に天狗岩、中岩は見えない。季節は秋です。
2013年03月19日 22:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:49
神ケ原集落の北側から見た岩峰群。手前から石灰岩むき出しのアシダ岩(軍艦岩)、その後に天狗岩、中岩は見えない。季節は秋です。
国道から見た天狗岩(左)は中岩(右)
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
国道から見た天狗岩(左)は中岩(右)
天狗岩の強拡大
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
天狗岩の強拡大
中岩の強拡大
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
中岩の強拡大
駐車場所から見た二つの岩峰
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
駐車場所から見た二つの岩峰
林道から見た栗原山
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
林道から見た栗原山
アシダ岩(軍艦岩)の山側の基部。右の割れ目から入る
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
アシダ岩(軍艦岩)の山側の基部。右の割れ目から入る
アシダ岩(軍艦岩)からの神ケ原の展望
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
アシダ岩(軍艦岩)からの神ケ原の展望
アシダ岩(軍艦岩)からの神ケ原の展望
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
アシダ岩(軍艦岩)からの神ケ原の展望
アシダ岩(軍艦岩)から城山、サスの峰
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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アシダ岩(軍艦岩)から城山、サスの峰
天狗岩の西側からの登り
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩の西側からの登り
天狗岩頂上からサスの峰、タカ岩、石門尾根
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩頂上からサスの峰、タカ岩、石門尾根
天狗岩頂上から中岩、叶山
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩頂上から中岩、叶山
天狗岩頂上
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩頂上
天狗岩から東側への下り
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩から東側への下り
天狗岩東側のクライミングのゲレンデ
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天狗岩東側のクライミングのゲレンデ
中岩の基部
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩の基部
中岩東側基部よりの登り
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩東側基部よりの登り
中岩東側基部よりの登り
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩東側基部よりの登り
中岩頂上より叶山
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩頂上より叶山
中岩頂上より西御荷鉾山の丸大
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩頂上より西御荷鉾山の丸大
中岩頂上より叶山
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
中岩頂上より叶山
中岩頂上より赤岩尾根、両神山
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩頂上より赤岩尾根、両神山
中岩頂上より駐車場所
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中岩頂上より駐車場所
中岩頂上よりサスの峰
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
中岩頂上よりサスの峰
岩屋の割れ目と石垣
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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岩屋の割れ目と石垣
割れ目の中の不動像
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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割れ目の中の不動像
岩屋の屋根
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
岩屋の屋根
林道の下山点
2013年03月19日 22:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/19 22:47
林道の下山点

感想

・二木氏の「西上州の岩山薮山」に度々登場する岩峰群。RFが必要で、南北は切り立った崖である。滑落注意。念のためザイル持参のこと。
二木氏の本の文中の岩峰群の「軍艦岩・仏岩・中の岩」の名称はその後の調査で、「アシダ岩(軍艦岩)・天狗岩・中岩」が正式名称と判明しました。
・レベル的には二子山の西岳コースのレベル。
・岩壁にクライマーが張り付いてるので落石しないこと。
・中の岩は縦走は無理そう。西側から登り、途中で諦め引き返すとき、かなり危険が伴います。私はさっさと諦めました。たとえ西側から登れたとしても東側の下山RFが難しいと思われる。また下山ルートを見失わないようにする。
・展望は最高である。しかしかなりの危険が伴うので初級者は避けたほうがよい。
・残雪期や雨天時はかなり滑るので入山は控えたほうがよい。
・叶山へは植林地帯が原生林に変わった境界からは登らないこと。
・かなりの高頻度でつかまる木が折れる印象です。中の岩は時間がかからずあっさり登れた感じだか、なんとなく恐怖感がつきまといました。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。(西上州を基準としています)
ルートの明瞭具合  ーーー4(明瞭1-2-3-4-5不明瞭)
ルートの難易度   ーーー4(容易1-2-3-4-5困難)
ルートの雰囲気   ーーー3(良い1-2-3-4-5悪い)
ルートの展望    ーーー5(良い1-2-3-4-5悪い)
ルート上の杉林の割合ーーー20%
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇  ーーーなし
人間との遭遇    ーーー4人(ロッククライマー)
お勧めの季節    ーーー春秋冬 


・最後にこの岩峰群について、ヤマレコの掲載をちょっと躊躇しました。危険を伴うとともに、北側に滑落時には救助や発見が困難な場合があります。興味がある方は十分に考慮の上、十分な装備で登山をお願いします。
・この記録は突然削除することがあります。



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