積雪前に刈込湖・切込湖
- GPS
- 06:21
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 620m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス | 湯元温泉の無料駐車場に車を駐車して、周回 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今現在は危険個所なし。今後積雪が増えれば、夏道は不明瞭になるだろう。 |
その他周辺情報 | 湯元温泉にチップ制の足湯があった。硫黄成分たっぷりの源泉なので、ぜひ立ち寄りたい所だ! |
写真
感想
軽く歩きに行きたいとの事で、時期的に丁度良い刈込湖への軽登山。
本格的な冬が来ると、刈込湖までのピストンが精一杯で周回する余裕などないだろう。そんな思いでこの時期での刈込湖周回コースを選んだ。
湯ノ湖に着いて見ると、濡れた地面は凍っているが山歩きを行うには、天気も良くそれほど寒くも無く、良いコンディションだ!
駐車場から歩き始めた瞬間、目の前にはのんきに徘徊する鹿の親子が・・・なんか、癒される。何度もこの地を訪れているが、今さら足湯がある事を発見したが、まだ入場はできないようなのでスルー。仕方がない。
湯元温泉の源泉では、相変わらず硫黄の匂いが充満していて、いかにも温泉に来た感じを実感できる。地面から湧き出ている源泉も適温で暖かい。
源泉から急坂を登って、金精道路を横断して登山道に入ると、薄らと雪化粧。まだアイゼン等は必要が無く、想像していたとおりの雪の状況だった。難なく刈込湖に到着すると、いつもより水面が低く感じられ、湖面に写り込む山々の景色が、若干いつもと違く感じられた。ただ、この湖の湖面の景色は、群馬の榛名湖の次に好きで、とても綺麗だ!今回初めて知った事だが、この湖に魚が住んでいるという事。湖面に飛び跳ねる魚の姿がちょくちょく見られた。湖に流れ込む沢は無く、流れ出る沢も無いので、魚など居ないものだと思っていた。ましてや冬になると完全凍結するのだから。
刈込湖は凍り始めといった感じだったが、切込湖は完全に凍っていて、その上に雪が積もっている状態だった。そして、切込湖畔を歩いていると時より不気味な音が湖の方から聞こえていた。自分の勝手な想像だが、湖の底から湧いている水と、一緒に吹き出す酸素か何らかのガスが、凍った湖面に当たって何らかの拍子に音を奏でているのかな〜と、想像していた。
刈込湖・切込湖を出発し枯沼に向け進む道は、積雪はあるものの数センチ程度しか積もっていなく、雪質も良く歩きやすい。そして誰も居ないシーンと静まり返った枯沼のベンチで昼食とした。
山王峠を過ぎると積雪も無くなり、夏道と変わらない状況に変化していった。また、落ち葉のおかげで足元はフカフカして歩きやすく、気持ちが良く歩く事ができた。
光徳牧場まで下りて来て、少しの間舗装路歩き。その後戦場ヶ原に続く遊歩道を歩いて、金精道路を横断。すぐ向かいにある戦場ヶ原へのルートを取った。しかし戦場ヶ原に入ると、湯ノ湖へ抜けるルートが通行止めになっていいる事に気づいた。案内板を良く見ると、迂回路がある様だったのでそのまま進む事にした。
途中、戦場ヶ原から見る日光の山々や、湯滝はいつみても声を上げる位良い景色が広がっている。さすがに戦場ヶ原に入った途端、多くの観光客とすれ違った。普段、あまり人とすれ違わない山ばかり行っているので、落ち着かない感じはした。
湯滝を見学した後は、湯ノ湖の東岸遊歩道を歩いて駐車場に戻り、山歩き終了となった。
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