記録ID: 278699
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積雪期ピークハント/縦走
白山
荒島岳 仏原〜小ナベ
2013年03月09日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:29
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
6:30 P出発
7:40 高架線鉄塔
9:00 白山展望地
10:30 森林限界
11:00 小ナベ
12:45 昼飯
14:45 仏御前の滝
7:40 高架線鉄塔
9:00 白山展望地
10:30 森林限界
11:00 小ナベ
12:45 昼飯
14:45 仏御前の滝
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白鳥から雪、凍結なし 仏原ダム湖 国道沿いに駐車スペース カーブ地点にも数台のスペース 仏御前の滝入口付近 北側の尾根から登って仏御前の滝へ下りた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
仏原ダム側 仏御前の滝駐車スペース付近北側の尾根から登り始めた。 ここ数日の気温で直ぐに踏み抜き多数難儀しスノーシューを履いた。 ルートは不鮮明な上にいきなりの急登、そして踏み抜き多数で鉄塔まででもかなり疲れた。 この急な登りは延々と続き途中雪庇が発達しているところも有り。 雪庇を避けてトラバース気味にとったルートでは腰まで埋まった。 スノーシューは大きく踏み抜くと木々に引っかかって抜け出すのが非常に大変。 森林限界をこえて小ナベへの急登は雪が固くアイゼンに替えたかったくらいだった。 小ナベに着いたときはもう11:00 これまでの道の状況では高温で雪がもっと緩んでいるだろう。 頂上まで行くと下山も心配だったし最後の稜線は高度感も凄く恐怖感すら感じた。 また小ナベからの眺めも最高に迫力があったので満足感もありここで折り返し下山することに。 下山は途中から正規ルートらしい赤符に沿って仏御前の滝側の尾根を下ったがこれがもう最悪の状態。 踏み抜きしまくりのでスノーシューを外すわけにいかないし、かなりの急坂でまともに歩けない。 先行者のルートに沿うが時には胸まで踏み抜き。 鉄塔から下はさらにひどくなり踏ん張りは利かないしストックも抜けなくなり フリックロックも紛失し1本しか使えない状態に。 崩れる雪と格闘しながらまさに這いずるように下りて来た。 GPSログで確認したところ8km程の行程に8時間もかかっていた。 特に下りに難儀したのだが登りに使った尾根の方が傾斜も緩やかで 踏み抜きもまだ少なそうで下りやすかっただろう。 等高線をもっと良く見て判断するべきだったと反省。 時期も遅すぎたのだろう。 この時速1kmの記録は昨年テント泊装備で上高地〜岳沢〜前穂〜奥穂〜穂高岳山荘へ行ったときと同等だった。 |
写真
感想
このルートを歩き通すのはかなりの試練だと思う。
特に雪が緩んだこの時期は素直に勝原から行くべきだろう。
でもリベンジもしたいが…。
あと小ナベから下るとき自然と左の広い尾根に導かれてしまった。もっと注意しないといけない。
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