蒲原山:思わぬパウダーにニンマリ

- GPS
- 06:13
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 687m
- 下り
- 991m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:13
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の雪の少なさでこんなに雪があるとは思ってもみなかった |
その他周辺情報 | 姫川温泉くさの湯 |
写真
でも二人はまだまだ滑りたいという
車上には20センチの新雪、クルマ周囲は30センチ位の積雪
着替えと片付けの間に二人に除雪依頼
ブルルン始動・・・脱出成功!
止まらずに二人を置いて先行 ワリィー!
装備
個人装備 |
ザック(オスプレイキャンバー32)
スキー板(BDリバート 172cm)
ビンディング(BDオーワン)
テレマークブーツ(スカルパT2ECO)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアールアトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
スノーソー(G3ボーンソー)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
サングラス(オークリーハーフジャケット2.0)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
予備グローブ(BDガイドロブスター)
スキーシール(BDアセンションナイロンSTS)
スキーワックス
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
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---|
感想
当初は雪がどこにもないので、普通に登山でもするかと出掛けたが、急遽いつものお二人から小谷へ行くよとのお誘い。
了解の一言で雪があるのか?の木地屋へ向かう。
国道には全く雪が見当たらない。
でもこの日からようやく寒気が入ってまとまった雪が期待できるとのこと。
国道から木地屋集落を進むと次第に雪が出てくる。
950mほどのところの駐車スペースに車を停めてシールで歩き出すと雪が滾々と降ってそれなりに雪が増えてくる。
細池からは何もない道をひたすら歩いて行き、最初の小さな渡渉点は板のまま渡れた。
地形図を頻繁に確認しながら第2渡渉点に。
ここは板を外して渡る。
後は藪を避け、歩きやすい斜面を探しながら進んでいくと山頂台地に出る。
南西ピークに達したところでゴール!
意外と早く着きました。
後はパウダーを楽しむのみ。
藪い斜面も昨年の経験で皆全く問題なし。(笑)
まとまった雪が降っていたので、たまにトラップに引っ掛かり難儀するが、まあ可愛いもんである。
帰りの渡渉も全く問題なし。
藪に慣れない人は難しいかもしれませんが、楽しくパウダー満喫できました。あるところにはあるもんですね〜。
林道まで出ると後は新雪で自動運転とはならず。駐車地まで戻っても車には20cmの雪が積もってた。なので、雪豹さんと行けるとこまで滑っちゃいましょうと運転をmaoさんにお願い。結局650m付近の集落まで滑りました。
想像だにない雪でパウダーゲットでき、お誘いありがとうございました。
雪豹さんのピピっとアンテナは流石です。
-備忘録-
早朝いつものところに全員集合、白馬へ向かっていく途中から雨パラパラ。
道の駅小谷でもシトシト降っていてチョット心配、天気予報は外れたのか?
木地屋集落に入ってもどこにも雪無し。
林道白池線に入り先週の駐車地に来ても雪無しで失敗したかなあと思ったが
進むと次第に雪が出てきてどんどん増えていく。
林道標高1030mカーブまで来てヤバそうな深さ。
今日のこのあたりは降り続く予報だ、今後を考えると少し戻った方がいい。
標高950m付近の駐車エリアまで下って出発とする。
駐車地でも10センチの新雪、のっけからシールハイク開始。
ほどなくでUターンカーブ、九十九折を登って行くと標高1090m林道分岐。
細池林道に入り深くても足首深のラッセルで池に到着。
ここから昨年開拓したバリルート。
部分雪割れした細沢にそって登り林道交差、標高1260mの渡渉地点を目指す。
途中緩い尾根に乗ったりチビ沢越えたり。
このあたりの積雪量からして昨年12/23のときよりも多い、
もしかしてピーク狙えるかも。
渡渉点では板とストックを手渡しして横断.
足届かないと言う雪豹さんの渡りにドキドキ。
南西ピーク北西尾根上の・1513北側を目指して歩きやすい所を登る。
先頭行くktn92さんの肝入りジグラインがきつくて、
雪豹さんが辿れなかったりする。
天気は下り坂の様相、雪雲が下がってきて、時々ゴーゴー風が吹く大荒れの兆し。
1500m付近から藪が濃くなってくるが的確なルーファイで
ほとんど難儀せず山頂台地へ。
登頂。景色が無いので・1617へ行くのはやめる、天気がいいならアッチだ。
証拠写真撮ったら帰りましょう.
サラサラパウダーは良く滑る。雪降りはさらに強くなってきた。
藪地帯はほとんど苦労なく通過、渡渉点までホーホー叫びながら滑走。
とはいっても三人共、雪隠れの笹に引っかかって何度か転倒をやらかしていた。
渡渉点を無事過ぎるとトレースが埋まっていてどこだろう?
みんなでキョロキョロ、埋まりきってないトレースを探し見つけ林道交差地へ。
自身のスマホがこんなところで電波受信、メールかニュースか、放っておこう。
あとは途中倒木迂回の細沢一本道、沢出口で雪豹さんが落とし穴にハマったりする。
原因はなんでもオイラの掛け声だとか・・・???
無事脱出して雪ゴン降りの細池西広場。
サラサラ雪もここまで降りてくるとチョット重い。
遅い昼休憩の間にメットの上に2−3センチの積雪、いつの間にか積もってた。
雪豹さんとKtn92さんが先行で林道を戻っていくが
埋まったトレースではたいして滑れず。
白池線に入って二人に追いつき抜いて先行、自身の体重力で除雪滑走。
あっという間に駐車地へ。なんと車上には20センチの新雪。
クルマ周りにはタイヤ高3分の1程度の積雪、クルマ出せるかな?出ないと困る。
二人に除雪頼んで着替えと片付けをやって乗り込み運転始動・・・動いた!出れた!
クルマを止めずに先行、滑って横向きならないようジリジリ、
二人を放っといて前進。
だが、やはりスキーの方が早く途中で抜かれた。
気持ちよいシュプールを残してどこまでも行く二人、コ〇ニャロー!
集落に出ても黙々と滑る、集落下に来てやっと終了。
お疲れさまだけど、どうせなら国道まで行ってほしかったな。
スマホが気になり点けてみるとヤフーニュースがポップアップ。
小谷村豪雨注意報 41mm/h 11:50 豪雨? 山挟んで反対側は大雪でした。
コメント
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モフモフパウダー、楽しかったです
前日、白沢天狗に登ってたら、天狗様が明日は小谷だよって教えたくれたのよ(笑)
ネズミ捕りにひっかるのも、それはそれで笑ってしまうね。
そろそろ、ブルモリの出陣かな。
また、よろしくお願いします。
ktnさん、maoyukiさん、おはようございます。
木地屋集落から蒲原山ですか? なかなか渋いところですが、ブナの森の感じが良かったです。レコから皆さんの楽しい雰囲気も十分伝わってきました。
今週は上信越でも大雪でPONの出動かと思い今から準備中です。
hareharawaiより
このドカ雪は災害級ですね。津南、清水辺りで2m近く積もってますね。
昨日、名人さんたちが敗退したように底のない雪なので雪崩とかのリスクにお気をつけください。
私は、良くも悪くも今週は休みがなく、山へ出掛けることができません。雪が落ち着いたころに出掛けられそうです。
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