「ハイジの故郷」スイスの丹沢「Rigi山」へ！
souldoctor
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,218m
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標高グラフを拡大コースタイム
クレステリー駅発8:25→9:35フィルスト→9:55シュタッフェル→10:10リギ山頂到着
【下り】
�．螢�山頂出発10:30→11:15カルトバート→13：45 ウェギス到着
�▲襯張Д襯麋�16:00→16:10旧市街17:00→17:15古城17:50→18:15ルツェルン駅着
| 天候 | 曇り一瞬晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 船
→8:20クレステリー駅着 船：ウェギス駅15:05→16:00ルツェルン駅 電車：ルツェルン駅18:20→19:00チューリッヒ中央駅着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
頂上直下まで登山電車で行けるので安全な山です。ただし、駅周辺以外は除雪はされておらず、 この季節は想像以上の積雪量がありました。 大雪山系のように低山ながら初夏まで融雪しない感じです。 靴が冬用登山靴ではなく、トレッキングシューズだったので我慢の限界ギリギリでした。 下りの南西斜面もルートを外れると膝上ツボ足状態で、3月に歩く場合はある程度の装備が 必要だと感じました。ジョギング感覚でふらっと行くと後悔すると思います。 ※実際かなり後悔しました。カウベルがカランコロンと響き渡る花畑をハイキングするには 早すぎたようです。 この山は、モンブランやブライトホルンのように、片側から見ると傾斜が緩やかなのですが、 北側は氷河に侵食されてスパッと切れてます。北側の稜線には濃霧時近づきすぎないほうが 良さそうです。ウェギスへの降下ポイントもかなりの距離にわたって壁面があります。 おそらく降下できるポイントは梯子がある一箇所だけなので、ルートを外れて降りようと 思っても徒労に終わる可能性が高いです。詳しい地図をみないと断定できませんが自由に 降りようと思ったら懸垂下降に頼るほかなさそうです。※実際雰囲気で降りようと試みて ムダに体力を浪費しました。 西南はトレッキングに最適な傾斜ですが、スイスは環境保護と地主の観点から、勝手に ルートを外れて歩くと捕まる恐れがありますので、丹沢のように自由に歩けないっぽいです。 ショートカット病、もしくはバリエーション病の方はご注意を！ ※自戒です。 その他の区間は安全だと思われます。 |
写真
中央駅に到着。アルトゴルダウ駅行の本数が多かったので、リギ山に行くことに決めました。都内→丹沢のようなロケーションにある山です。アクセスが良いです。
切符の買い方で迷っていたら親切な学生さんが教えてくれ、タイミングよく7時の電車に乗れました。この電車を逃していたら、山頂についた頃はホワイトアウトでした。感謝です。
4
感想
月内に大倉→山中湖日帰り山行にチャレンジする予定だったのですが、出張の為2週間山に
行けなくなってしまいました。インターバルがあくと、体力が落ちて決意が揺らぐ恐れが
あったので出張先でも足腰が弱らないよう、スイスの丹沢と呼ばれる「リギ山」を歩いて
きました。フライトの関係で休日後泊だったことこともあり、ジョギング装備一式を
持っていって正解でした。
スイスにはマッターホルンやアイガーなど心躍る山々がたくさんあるのですが、
今は日帰り山中湖しか眼中にありませんので、迷わず登れる山を選びました。標高的にも
蛭ヶ岳より少し高い程度なので丹沢ハイカーの自分と相性が良さそうなのもポイントでした。
「リギ山」はスイスアルプスの女王と呼ばれ、ワーグナー、ヘミングウエイなどの著名人
にも愛された山だそうです。山頂からのパノラマはスイスのトップ3に入ってます。
ヨーロッパではじめての登山鉄道が開通した伝統的な山岳リゾートで、美しい湖に囲まれ、
山上からの展望が蛭ヶ岳のように素晴らしいことで知られています。
今回は、快晴とはいきませんでしたが、スイスアルプスオールスターズを運良く拝める
ことができました。近すぎるとオールスターズのスカイライン全景を見渡せず、
遠すぎると印象が薄れてしまいがちです。リギとオールスターズは絶妙な距離関係に
位置していました。人気な理由がわかりました。
その場の雰囲気を言葉で表すのは難しいのですが、荘厳で息を飲む美しさがありました。
地球って偉大・・・そんなイメージです。
天気の良い日にまた登りたいと思いました。
【山行後記】
アルトゴルダウの駅でお会いした老人の方が、「その格好では無理だ。電車にお乗りなさい」
とアドバイスしてくれたのですが、それではトレーニングになりません。確かに周りの
人たちを見るとハードシェルに冬用の靴というフルアーマー装備。どうしたものか・・・
とりあえず15�舛�らいは歩いておきたかったのです。
思案に暮れていたら、「山頂手前の駅で降りてそこから山頂ピストン。その後西南斜面を
湖まで下りながら歩くといい。」と勧められました。スイスでは山岳鉄道やケーブルカーが
異様に発達していて、人気のある山は山頂近くまで歩かなくてもアプローチできるとのこと。
年をとると、登山ではなく下山を楽しむそうです。花畑の中をゆっくり降りていく楽しみ
を教わりました。登ってなんぼの山だと思っていたので目から鱗でした。
なお老人はビッツナウという降下ポイントを勧めてくれたのですが、想像以上に雪が多かったので、
長い距離を歩くのは諦めて、急斜面の西斜面を降りて湖面の街ウェギスに着きました。
標高1700�旦疂佞藁簑�庫の中にいるようで、一刻もはやく標高を下げたい一心でした。
湖を眼下に眺めながら、アルプスの少女ハイジの故郷のような村々を気分良く歩いていると、
またしても老人の方から声をかけられました。年配の方から声をかけられやすい体質のようです。
「どこからきてどこに戻るのだ」的なことを聞かれ、チューリッヒから来てリギ山に登ってまた
チューリッヒに戻ると答えたら、「そんなことを訊いてるんじゃない」的な哲学的な話をされました。
この方は、ウェギス一帯の牧草地帯の地主さんで、この場所がいかにすばらしいか熱く語って
くれました。日本には行ったことがないが、次に生まれ変わったら行ってみるよと言ってくれました。
余命をジョークにするあたり、外国の方のトークは一枚上手です。
その他、レイクサイドでは、プラハ在住のお子様連れの日本人の方（旦那さんは外国人）と
出会ったりと、記憶に残る山行となりました。
来週は平野⇔菰釣山を歩く予定です。
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タイトルを見た瞬間今度は、クララにでもトランスフォームするのかと思いましたが、
スイスでの山行は、雰囲気がとても良さそうですね。
でも冬も良いですが、初夏の頃が一番でしょうか。
私も生まれ変わったら行ってみようかと思います(笑)
(私の場合、ジョークではなく貧乏暇なしなだけです
ところで、山中湖から大倉まで日帰りとの事ですが、とても興味があります。
そのうち丹沢２４時間とか飛び入り参加しそうですね
さすがにおっさんがクララのコスプレはムリですね
スイスはこの時期は厳しくて花畑は皆無でした
山中湖〜大倉は実はまだ完走する自信がないのです。
すぐ投げ出しちゃうタイプなので今回は慎重に仮想タイムを計算中です。
今週末とりあえず平野から菰釣山まで歩いてみてから決行日を決めたいと思ってます。
24時間の人たちのタイム見ました！尋常じゃない人たちですね
自分にはとても参加する資格がないので、脳内エア24を楽しみます。みなさんの今年の記録が楽しみです
is5389さん参加ですか？
souldoctorさん、おはようございます〜
出張お疲れ様でした〜
海外出張にまでジョギング装備を持って行かれるとは
スイスは新婚旅行で１度行っただけですが、是非また行きたいなあ
２度目、３度目の新婚旅行でもいいから。。。
見知らぬ方々と会話できるなんて素敵ですね〜
因みに、ドイツ語ですか？
２度目、３度目の新婚旅行とはプレイボーイですね
FRESCHEZZAさんの美しい写真のスイス記録読みたいので
ぜひ宜しくお願いします
見知らぬ方々が声をかけてくださったのは、自分の身なりがそうとうおかしかったからだと思われます。
急行電車の中で、スノーボーダーの人に、「そのカッコで行くのか？それじゃKAMIKAZE STYLEだ！」みたいなことを言われましたので・・・
タイツだけで雪山に上るのは江頭2：50のような異様さがあったのかしれません
会話は英語でオッケーでした。スイス人はドイツ語のほかにフランス語、英語、イタリア語などを話せるようです。
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