西上州 小沢岳（10年ぶりの山頂で景色を眺めました…）

2020年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 6.2km
• 登り: 472m
• 下り: 472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:15

9:21 七久保橋
9:24 9:24 小沢岳登山口
9:56 9:57 椚峠
10:53 11:34 小沢岳
12:10 12:10 椚峠
12:34 12:34 小沢岳登山口
12:36 ゴール地点

七久保橋登山口（09：20）===椚峠（09：55）===913ピーク(10：15）===前衛峰（10：40）===小沢岳（10：50〜11：35）===前衛峰（11：45）===椚峠（12：10）===七久保橋登山口（12：35）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、上信道・下仁田ICから国道254号線を長野方面に走ります。
2、国道254号線・下仁田の信号から県道45号線〜172号線を走って青倉方面に向かいます。
3、集落奥にある石灰工場から少し走って坊主渕バス停の先を右折します。
4、林道を2.5km程走ると七久保橋登山口の駐車場に到着します。
5、カーナビのマップコード：247 242 382
6、登山口のトイレは使えそうにありません。

コース状況／危険箇所等

1、登山口にポストは見当たりません。
2、椚峠までの林道は台風の豪雨被害で荒れた箇所があります。
3、椚峠からの登山道は良く歩かれており、道迷いするような個所はありません。
4、岩場混りの箇所や急登・急下降の箇所がありますが危険な個所はありません。
5、山頂周囲の灌木が育って景色が見難くなりましたが、踏み跡をたどると景色を楽しめる箇所がありました。
6、いつもなら帰宅する前に日帰り温泉などで汗を流しますが、コロナの感染拡大で県内・外の外出自粛になっており、今回は車の中で着替えて帰宅しました。

その他周辺情報

下仁田町　荒船の湯（0274-67-5577）
https://arafunenoyu.com/
※

写真

県道172号線・坊主渕バス停の先を右折し、林道を2.5km程走ると七久保橋登山口の駐車場に到着します。（早朝に小雪が舞ったようです…）

青倉川沿いの林道は昨年秋の台風被害などで大分荒れていました。

青倉川の沢沿いに25分程歩くと沢から離れて椚峠に向かいます。

樹林帯が切れて北東側の展望が広がると、雪雲がかかった稜線が見えました。（赤城山でした…）

駐車場から35分程で椚峠に着きました。（10年前は4WDの車で椚峠まで来ました…）

椚峠からの登山道は植林帯沿いに延びています。

10年前は右斜面が薄暗い植林帯でしたが、伐採されて見通しが良くなりました。（山頂は見えません…）

北東方向が開けた稜線から榛名山と赤城山が見えました。

少し進むと左手の樹林帯の間から荒船山（経塚山）が良く見えました。

谷間の先には稲含山の山頂が見え、樹氷で白くなった稜線が見えました。

椚峠から20分程歩くと913ピークを通過します。

さらにアップダウンの稜線を進んで前衛峰に向かいます。

椚峠から45分程で展望のない前衛峰を通過します。

前衛峰から下って樹林帯を少し進むと山頂手前の急登個所になりました。

急登個所を通過して登りが緩やかになると、駐車場から1時間半で小沢岳に到着しました。（10年前に比べ周囲の灌木が大分育ちました…）

山頂には大日如来の石仏や小さな石宮が祀られています。

山頂のすぐ西側に荒船山（経塚山）と艫岩が見えました。

荒船山の少し左側に立岩と兜岩山が見えました。

荒船山の少し右側が真っ白な浅間山で、山頂は雪雲に覆われていました。

山頂北側に見えるのが妙義の岩峰群で、その背後が白砂山辺りになります。

北々東側に見えるのが榛名の山並みで、右奥に子持山がちょこッと見えました。

さらに右側の雪雲の下が赤城の山々で、その右奥に袈裟丸山が見えています。

山頂南西寄りに桧沢岳見えました。（桧沢岳もしばらく歩いていません…）

南西方向に見える御座山には雪雲がかかっていました。

さらに西寄りに茂来山が見えますが、その先の八ヶ岳は雪雲の中でした。

山頂から一段下がって冷風を避けると、30分程の昼食タイムを取って下り始めます。

山頂から往路を戻って前衛峰を通過すると、帰りは稜線西側の林道を下りました。

感想

himazin

1、コロナの感染拡大で外出自粛となりましたが、巣ごもりだけではようやく戻ってきた体力が落ちてしまうため、ハイカーが少なそうな西上州の小沢岳を歩いてくることにしました。
2、ハイカーがいないと思っていた小沢岳でしたが、コース途中で見かけたハイカーは往路2人・復路2人の計4人…、意外に歩かれているコースのようでした。
3、周囲の山々が白くなり例年なら雪山歩きに出掛ける頃合いですが、誰もが簡単に歩ける赤城の黒檜山などはハイカーが多いし、人の少ない難度の高いコースはリスクも多くなるし…、と言うことで今しばらくは西上州を中心に人の少なそうなコースを歩きたいと思っています。