岩木山 クリスマスの百沢
- GPS
- 07:47
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:47
天候 | 雪 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース:中上部の雪は軽く大変滑りやすい下部は少し重 断面:24日の雨で中層は腐れ雪、上層はパウダースノー 下部は少し細い木がうるさい |
その他周辺情報 | 極めん |
写真
装備
個人装備 |
スキー
ストック
シール
ビーコン
プローブ
スコップ
オーバーグローブ
インナーグローブ
防寒着
ハードシェル
ゴーグル
バラクラバ
ニット帽
行動食
など
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
ヘルメット
長袖インナー
|
---|---|
共同装備 |
工具
医療
ツェルト
|
備考 | 笛;役に立った |
感想
天気は時々晴れ間を見せ、清々しい山行だった。気温は−2くらい?まあまあ高く、中部・下部にかけては雪が重かった。ただ上部は吹雪いており雪質もよかった。緩斜面が続くハイクアップは疲れたが滑り終えてみると、来てよかったと思える一日だった。
初めて百沢の夏道を歩いたのが去年の5月終わりだったが、雪が積もると雰囲気は様変わりしていた。下部はまだ細枝が出ており、その隙間を縫うようにして進んだ。前日食べたメシがほとんどタンパク質(クリスマスチキン)で朝飯もがっつり採らなかったため、ガス欠でかなり疲れる。姥石までは良かったが焼け止まり辺りではもうヘロヘロだった。息を吸っても下半身が回復する気配がない。鳥海の直下に差し掛かるあたりの急斜面のハイクアップでは歯を食いしばって登った。鳥海直下は吹雪いて視界が悪く少しクラストしており、またトラバースを強いられたので鳥海へ登り切らず途中から滑ることにした。鳥海直下は吹雪いておりシールをはがすことにも一苦労だった。いざ吹雪の中へと飛び込んだがゴーグルは曇り眼鏡についた水滴が凍って方向感覚がつかめない。Kが一瞬で白い視界の中に消えてゆくのをYと二人で追いかけ、視界が取れない急斜面を横向きでゆっくり滑り降り、その先からようやくパウダーを楽しむことができた。下部は枝が頭を出し時折板が下に潜り込んで引き抜くのに苦労した。
反省;今回途中でメンバーの一人と距離が離れてしまい、携帯(電波入る)でやり取りをして合流できた。この時登山をしていて初めて笛を有効活用できた。次回からはメンバー間の距離を適切に保ち滑りたい。また前日の夜、朝はしっかりと炭水化物をとりエネルギーを蓄えておくことが重要だと実感した。一度付けたらゴーグルは外さない。
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