岩滝山〜王子ヶ岳（新割山）〜矢出山(岡山県)

2020年12月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 9.0km
• 登り: 430m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:18

8:40 スタート地点
9:16 9:34 岩滝山
13:25 13:30 矢出山
13:54 13:54 渋川港駐車場
13:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

特に問題なし

写真

12/26 9:39

岩滝山へ向かう途中にある一つ目の鳥居。

12/26 9:15

二つ目の、岩の下に設置されたお社。
この岩がしし岩だろうか。

12/26 9:27

岩滝山頂上。
ここから左を向くと、王子が岳が見える。

12/26 11:32

行者道にある岩窟内に設置されたお社。

12/26 11:34

岩窟内の窓から見た風景

12/26 12:42

今日もニッコニコ

12/26 15:32

浜辺に降り立ったイノシシ。
手前から続くのはイノの足跡である。

12/26 16:04

浜辺に降り立とうとするパラ。
今日はパラグライダーが多く飛んでいた。

12/26 16:55

夕暮れの中、舞うパラグライダー。

感想

anna70

「食べ物のなくなる時期になるとイノシシが出てくるから山中は気をつけたほうがいい」
と言われてはいたが、初のイノ経験した日であった。

一回目:岩滝山に向かう途中、山道傍の木立の中をザザザッという音とともに爆走する影。
　ビビって、この日は人の少ないところでは音楽を流すことにした。
　スピリチュアライズド、ザ・フー、プライマルスクリームなどなど。
　スピリチュアライズドは眠くなったけども。

二回目:ゴール地点から少し先にある稲荷神社で。
　木立の中をこれまた影が駆け抜けた。
　民家すぐそばだったので、猫かもと思ったが、イノシシ駆除の看板が敷地に立っていた。

三回目:浜辺で海を眺めていたら、本物出た。

二回目まではイノとは限らないが、三回目はその日の山行が吹っ飛ぶレベルの衝撃だった。
イノでこれなら、クマなんかに遭遇したら大パニックに陥りそうだ。

とりあえず今回の山行メモ。

事前計画
児島駅からバスで由加山登山口へ。
往復一時間で岩滝山に登り、王子が岳行のバスを捕まえる！

実際
頂上っぽいところに着いて、なんや岩滝山めっちゃ近いやんけガハハとラジオ体操後にヤマレコを確認したら、そこは岩滝山ではなかったというオチ。
イノシシにビクビクしつつ下山すると次のバスまで約一時間あったので、行けるところまで歩いた結果、王子が岳登山口に着いてしまった。

岩滝山は期待以上に眺めもよく、面白かった。
一人きりだし、イノシシが心配で、食事は出来なかったけれど。
しし岩というものがあるらしいが、道標は複数あるのに、しし岩です！な看板はなく、どれがそうだったのかは不明。

王子が岳は、前回と違うルートを、ということで、行者道を選択。
坂を登るとすぐに息が切れて太ももが痛み始める。
夏なら死んでるなーとしょんぼり。
ルートは、さすが行者というだけあって、信仰関係の場所がちらほらあり、楽しい。
天気も良くて、たくさんのパラグライダーが鳥のように宙を舞っていて、その中を時折トンビが滑空するのは、日常ではなかなかお目にかかれない光景だった。

それにしても、疲労度合いから10キロ以上は歩いたと思っていたのにまさか9キロとは、己の体力にがっくり。