那須・三本槍岳（今季20回目）…先行者様のお蔭です

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 979m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:39

10:00 北温泉手前駐車場
11:24 11:33 マウントジーンズスキー場分岐
13:42 13:59 三本槍岳
14:44 14:50 マウントジーンズスキー場分岐
15:39 北温泉手前駐車場

ルートは手書きです。

天候

晴れ　　西風10m　　―4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒止の滝P（トイレ、登山ポストなし）、道路は圧雪

コース状況／危険箇所等

下部で30cm、MTジーンズ付近で50cm、　中の大倉尾根〜三本槍岳は1m超えの積雪で、あと少しで籔が埋まります。東斜面の雪は風で叩かれ、比較的安定していました。

写真

12/27 9:59

駒止の滝Pからシートラ

12/27 10:04

北温泉に下り、

12/27 10:13

15分ほどで、

12/27 10:21

スキー歩行開始

12/27 10:33

登山道をショートカット

12/27 10:37

復帰。きれいなトレースが有難い。

12/27 11:00

熊に警戒しながらトラバース

12/27 11:10

茶臼岳も滑走面積が増えました。

12/27 11:18

熊の足跡が無くてホッとする。

12/27 11:34

中の大倉尾根ももうすぐ埋まります。

12/27 11:46

スダレ山へ

12/27 11:46

赤面山

12/27 11:53

アルペンチックな朝日岳。ガスが晴れてきました！

12/27 12:06

こまめにシールワックスを塗ります。

12/27 12:13

しかし、スキーのようなトレースが素晴らしい！

12/27 12:51

ここは岩を避けて右へ

12/27 12:59

大岩への迂回ルートは、

12/27 13:02

スキー限定です。スキーでも踏み抜いて転倒。脱出に5分を要しました。

12/27 13:12

さあ、12月の三本槍へ

12/27 13:18

この先はトレースなし。山スキーでも踏み抜きますからね〜。

12/27 13:28

霧氷が美しい！

12/27 13:46

12月の三本槍にスキーで来れたのは、何年振りだろうか？

12/27 13:43

甲子旭岳

12/27 13:43

流石山、三倉山

12/27 13:58

山頂から滑走する幸せ

12/27 14:00

12月のシュプールは久しぶり

12/27 14:04

三本槍東斜面は快適なパックパウダー

12/27 14:05

片シールで登り返し、

12/27 14:30

メインのスダレ山に来ると怪しいガスが、、、

12/27 14:31

最初は大丈夫でしたが、

12/27 14:32

一瞬ホワイトアウトになり、平衡感覚を失い転倒〜。

12/27 14:33

その後は、樹木から目を離さずに滑走。

12/27 14:33

早々にトラバースして、

12/27 14:35

中の大倉尾根を滑走。

12/27 14:41

ほぼ滑走可能

12/27 14:44

トレース滑走もしながら分岐着

12/27 14:53

ここからトラバース滑走

12/27 14:57

たまに登山道滑走

12/27 15:05

登山道ショートカットも

12/27 15:06

登山道復帰

12/27 15:16

今日もここが限界

12/27 15:23

15分のシートラです

12/27 15:31

最後の登り

12/27 15:39

5時間39分でゴール。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

　12月はまだ行けていない三本槍岳。スキーで行けるチャンスが巡ってきましたが。どうも午前中はガスで視界無しの模様。ただ、風向きが西になる13時過ぎにガスが晴れそうなので10時のスタート。こんな時間に出発できるのもスキーの機動力のお蔭。

　さらに、先行者7名がスノーシュー・ラッセルで作ってくれたトレースが完璧だったので、スキーだとスイスイ。これに助けられ明るいうちに帰ってくることが出来ました。

　ただ、清水平分岐〜三本槍岳間は、相変わらずの踏み抜き地獄で、セミファットスキーでも踏み抜く始末。スノーシューだと踏み抜き多数で前進は大変だと思います。清水平まであったトレースですが、好天にもかかわらずその先のトレースは無し。やはり、スノーシューでは困難で、この日は全員が引き返したようです。

　中の大倉尾根はまだ藪がうるさいですが、スダレ山と三本槍岳の東斜面はほぼ全面滑走可能。新雪も落ち着いていて雪崩の危険はありませんでした。通常は年内の山スキーは8回程度ですが、今季はすでに20回に到達。これでシーズン100日の山スキーが見えてきました。