乙妻山
- GPS
- 11:05
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は戸隠方面へ移動して乙妻山を目指す。あわよくば高妻山も狙いたい。
午前4時に大橋駐車場で出発準備をしていると隣に駐車してきた方が「これってPon2oonですよね。159cmですか」と話しかけてきた。黒姫へ行くという。
さて最初は延々と林道歩き。トレースはいっぱいあるがほとんどは黒姫山へ向かっている。高妻乙妻方面は2、3人だ。途中でさらにトレースは分岐し乙妻方面は昨日と思われる一人分になった。有り難く使わせてもらう。
佐渡山のコルまで上がると周囲が明るくなってきた。シールを剥がして沢床まで降りていく。トレースがあるとルートファインディングが楽すぎる。渡渉点は沢に入った鹿のトレースで荒らされていたが渡ることはできた。沢床は冷たい風が吹き抜けてちょっと寒かった。
この先は再びシールで登る。まだ薮が多くてトレースを追っても面倒だった。やはり谷川や巻機方面と比べると雪は少ないと感じる。
何とか登りあげて森林限界まで出ると雪は増えたが今度は照り返しで暑くなってきた。風もないし12月とは思えない。おかげでかなりペースが落ちてしまった。高妻山まで行くとヘッデン下山の可能性が出てくるので諦めてトレースと別れて乙妻山へ向かうことにする。稜線に上がると後立山と日本海がよく見えた。強風予報の割に風はほとんどなかったが、乙妻山の山頂だけはやや強めの風が吹いていた。
山頂でシールを剥がしていよいよ滑走。北斜面はかなり急でびびる。気温が上がって雪崩も怖いので慎重に降りた。少し下がると斜度も緩くなって安心。藪を避けて快適に滑る。しかし下の方はまた藪藪だ。下りもトレースがあったので参考にしつつ滑った。沢割れも何とかかわして沢底まで降り、またシールを貼って登り返す。疲れがMAXでトレースを追っても思うように進まなかった。
何とか佐渡山のコルまで登り上げて最後の滑走。薮の急斜面で苦しめられるがその先は滑りやすくなった。最後の林道は高速道路と化していた。ほば11時間行動で満足した1日だった。明日から大寒波が来るそうだが山はどう変わるだろうか。
コメント
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こんにちは。乙妻お疲れさまでした。
黒姫から乙妻はどうだったかなーなんて見ていました。
これを参考にさせてもらって年明け僕もがんばってみます!
sunsanさん
コメントありがとうございます。
この山域には初めて来たのですがいい山だと思いました。
これからますます雪が増えて楽しくなりそうですね。お気をつけて。
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