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Yamareco

記録ID: 282968
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

東根山(山頂雪庇になごりを惜しみに)

2013年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
9.0km
登り
754m
下り
746m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:50 登山口
10:50 一の平
11:25 二の平
12:00 蛇石展望台
12:35 見晴展望台
12:50 山頂
13:05 見晴展望台
13:25 蛇石展望台
13:45 二の平
14:05 一の平
14:45 登山口
天候 曇、山頂付近は風が強め。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ラ・フランス温泉登山口の駐車場は10台くらい停められそうです。県道よりの温泉公園の大駐車場も利用できます。

温泉は登山口のラ・フランス温泉のほか、百万石、矢巾温泉マース、矢巾温泉と点在していますので、お好みで。
コース状況/
危険箇所等
登山口から木の橋までは雪が消え、乾いていましたが、以降、杉林の中にところどころ雪が残り、一部枯葉と泥で滑りやすいところも。

そして、次第に残雪の雪道に。踏み固められた雪道は陽刻のように盛り上がっており、それを辿る分には問題ありませんが、外れると踏み抜きます。(時々、膝下までずっぽり入りました)
一の平の先の急斜面をトラバースするところは道が狭くなっているので、滑落しないよう気をつけて歩きました。
見晴展望台には、まだ雪がたっぷり残っていて、冬期限定三角点への雪庇歩きもつぼ足で行けました。この雨で、どのくらい融けたでしょうか。
念のため、カンジキとアイゼンを持参しましたが、終始つぼ足で問題なく歩けました。

土と残雪の斑模様の道は、時にわかりにくくなるかもしれません。ピンクテープがありますので良く見て、道迷いに気をつけましょう。

近くの山域の赤林山で熊の目撃情報もありましたので、今年初の熊鈴をつけての山行としました。
登山口はすっかり雪も消えていました。
2013年04月06日 09:54撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 9:54
登山口はすっかり雪も消えていました。
砂利道の幅広い林道から、いよいよ林間へ。
2013年04月06日 10:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 10:18
砂利道の幅広い林道から、いよいよ林間へ。
くぼんだ登山道には、雪がまだ残っています。
2013年04月06日 10:22撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 10:22
くぼんだ登山道には、雪がまだ残っています。
山肌にも残雪が現れてきました。
2013年04月06日 10:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 10:27
山肌にも残雪が現れてきました。
一の平で、ちょっといたずら休止(^ー^)
2013年04月06日 11:03撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 11:03
一の平で、ちょっといたずら休止(^ー^)
ここは、雪崩れるところ。
2013年04月06日 11:11撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 11:11
ここは、雪崩れるところ。
二の平の雪も、すっかり少なくなりました!前は、板面のところまであったのに。
2013年04月06日 11:26撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 11:26
二の平の雪も、すっかり少なくなりました!前は、板面のところまであったのに。
雪があると、なんだか誘われてしまう…。道は左側です。右側を歩いても行けるけど。
2013年04月06日 11:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 11:52
雪があると、なんだか誘われてしまう…。道は左側です。右側を歩いても行けるけど。
蛇石展望台、蛇石に住んでいるという蛇は起きているのでしょうか…?
2013年04月06日 12:01撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:01
蛇石展望台、蛇石に住んでいるという蛇は起きているのでしょうか…?
みんなが歩いて固くなった道は融けるスピードが遅いので盛り上がる。ここを踏み外すと…ズッポリいきました。
2013年04月06日 12:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:08
みんなが歩いて固くなった道は融けるスピードが遅いので盛り上がる。ここを踏み外すと…ズッポリいきました。
山頂が近くなり、ガスが掛かってきました。写真では分かりにくいですが、山頂の尾根の雪庇は、まだまだ厚いようです。
2013年04月06日 12:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:27
山頂が近くなり、ガスが掛かってきました。写真では分かりにくいですが、山頂の尾根の雪庇は、まだまだ厚いようです。
見晴展望台に。冬に宴会をしていたのを見かけたカマクラは、まだ残っていました(口が大きくなりましたが)。
2013年04月06日 12:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
4/6 12:32
見晴展望台に。冬に宴会をしていたのを見かけたカマクラは、まだ残っていました(口が大きくなりましたが)。
紫波町・矢巾町の田園風景も霞んでいます。
2013年04月06日 12:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:34
紫波町・矢巾町の田園風景も霞んでいます。
尾根の雪庇は、まだ立派に残っています。軽く腹ごしらえして、雪庇に誘われて三角点へ。
2013年04月06日 12:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 12:34
尾根の雪庇は、まだ立派に残っています。軽く腹ごしらえして、雪庇に誘われて三角点へ。
自分がこんなところを歩けるのも、今日まで。次に来るのは、エンゴサクが咲く頃かな?
2013年04月06日 12:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:43
自分がこんなところを歩けるのも、今日まで。次に来るのは、エンゴサクが咲く頃かな?
薄くガスのかかる中、三角点へ。三角点のあるところだけが雪が消えています。
2013年04月06日 12:46撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:46
薄くガスのかかる中、三角点へ。三角点のあるところだけが雪が消えています。
ガスもだんだん濃くなってきたので、戻ります。
2013年04月06日 12:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 12:52
ガスもだんだん濃くなってきたので、戻ります。
夏道は、右側の木々のさらに右側を歩きます。
2013年04月06日 12:55撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:55
夏道は、右側の木々のさらに右側を歩きます。
雪庇にヒビが入っていました。
2013年04月06日 12:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 12:57
雪庇にヒビが入っていました。
この真っ直ぐ伸びる弦は…たぶんヤマブドウです(先日、御月山で教わりました)。
2013年04月06日 13:00撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:00
この真っ直ぐ伸びる弦は…たぶんヤマブドウです(先日、御月山で教わりました)。
ガスが濃い!薄っすら見えるあの穴は…カマクラあとです。見晴展望台まで戻ってきました。
2013年04月06日 13:02撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:02
ガスが濃い!薄っすら見えるあの穴は…カマクラあとです。見晴展望台まで戻ってきました。
下山中見つけた、朴の木の実。そういえば、マツボックリもたくさん、残雪の上にありましたが…リスがいない山なのか、エビフライになったマツボックリはありませんでした。
2013年04月06日 13:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:10
下山中見つけた、朴の木の実。そういえば、マツボックリもたくさん、残雪の上にありましたが…リスがいない山なのか、エビフライになったマツボックリはありませんでした。
ガスの中もまたちょっと幻想的で…
2013年04月06日 13:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:10
ガスの中もまたちょっと幻想的で…
でも、右に曲がる踏みあとが見えなくなるくらいガスったら、真っ直ぐいっちゃうかも?
2013年04月06日 13:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:27
でも、右に曲がる踏みあとが見えなくなるくらいガスったら、真っ直ぐいっちゃうかも?
なんだか、道の左側のゆるやかな斜面を下りてみたくなります。でも、その先は、急斜面になるはずです。
2013年04月06日 13:38撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:38
なんだか、道の左側のゆるやかな斜面を下りてみたくなります。でも、その先は、急斜面になるはずです。
二の平まで戻ってきましたので、またいたずらを…。
2013年04月06日 13:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:44
二の平まで戻ってきましたので、またいたずらを…。
顔文字を作ってみました。ほろ酔い顔。
2013年04月06日 13:49撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 13:49
顔文字を作ってみました。ほろ酔い顔。
冬は雪崩になるところを通過して…。
2013年04月06日 13:58撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 13:58
冬は雪崩になるところを通過して…。
一の平へ。
2013年04月06日 14:05撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 14:05
一の平へ。
登りの時に一の平で作ったいたずらは、こんなの。眉もじゃ髭もじゃの顔。
2013年04月06日 14:06撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 14:06
登りの時に一の平で作ったいたずらは、こんなの。眉もじゃ髭もじゃの顔。
残雪の道も、もう少しで終わり。名残惜しい…。
2013年04月06日 14:09撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/6 14:09
残雪の道も、もう少しで終わり。名残惜しい…。
今日は、早池峰山も見えません。
2013年04月06日 14:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 14:27
今日は、早池峰山も見えません。
林道を歩く…。杉の雄花を見ると、なんだか目が痒くなるような…!?
2013年04月06日 14:33撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/6 14:33
林道を歩く…。杉の雄花を見ると、なんだか目が痒くなるような…!?

感想

春の嵐の前に、歩荷トレーニングをと、東根山に出かけました。
登山口ではすっかり雪が消えていましたが、山頂には雪庇が立派に残っていました。

出発が遅かったことと、いつものノロノロスピードのため、当初は見晴展望台で引き返すつもりで…現に蛇石展望台で12時を迎え、すっかりそのつもりだったのですが…、見晴展望台に着くと雪庇が残っています。今シーズンは1回しか雪庇を歩いていません。昼食時間を削って、行動食で空きっ腹をなぐさめ、三角点まで行くことにしました。雪は固く締まっていて、つぼ足で行けました。

登りではあまり感じなかったのですが、下山時、ガスの中や、雪が融けかかり枯葉が敷き詰められた地面と残雪で斑模様になっている緩斜面など、いつも来ている山なのに別の景色のように見えて、少しドキッとしました。
踏み跡やピンクテープで道は分かっているのですが、道は頻繁につづら折れになったりしているので、ボーっとしていると違う斜面や尾根に入り込んでしまうこともあるかも、なんて思いました。


※歩荷は物の詰め方が悪く、結局14kgを少し欠けるくらいに。15kgにしたかったのですが、パッキングがヘタです。

※上:FT FRSM + キャプ3 で下山時まで終始。
 下:モンベルジオラインLW + ショーラー。
 泥でもなく雪が腐れているわけでもなく、アイゼンもはかなかったので、スパッツは履かず。
 手袋はせず。山頂付近は風が強めだったので、手袋したいかも〜と思うくらいでしたが、結局そのまま。下山時、ふもとの気温計は15℃でした。
 帽子はモンベルのレインキャップを着けたり脱いだり。

※POI-NOT 今年初。4×1=4point

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