日光例幣使街道1（今市宿→金崎宿）

2020年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 31.0km
• 登り: 11m
• 下り: 325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:30

8:20 今市宿
17:50 金崎宿

天候

晴れ（9/-2）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
東武日光線下今市駅

★帰り
東武日光線東武金崎駅

写真

12/19 8:22

日光道中との追分。左は日光道中、右が日光例幣使街道。ここから今日の例幣使街道歩きをスタート！

12/19 8:22

まずは追分地蔵にお参り。旅の無事を祈ります。

12/19 8:28

杉並木。いい雰囲気です！ 歩道は無いが、車もほとんど通らないので快適。

12/19 9:03

宝瀬の一里塚。例幣使街道の塚というより、小山から壬生を経由してくる壬生道の塚のようです。

12/19 9:26

昭和24年の大地震による地滑りで道がつけ替わったその名も地震坂。大地震前の道に近いルートを歩いてみましたが、あんまり意味なかったかも。

12/19 9:53

国道の車両通行止め区間。歩く人もおらず、杉並木を独り占め！

12/19 10:08

板橋宿を通過。

12/19 10:16

板橋の一里塚。標柱は倒れちゃっていますが、塚は一応残ってます。

12/19 10:59

杉並木はまだまだ続きますが、車の交通量が増えてきたので、並木の外側を歩くことにします。

12/19 11:15

文挾宿着。とても分かりやすい問屋場跡がありました。

12/19 11:46

文挾宿内のお蕎麦屋さんで早めのお昼。熱燗2合に鴨南蕎麦。暖まる！

12/19 12:28

後半戦スタート！ 相変わらず杉並木が続きます。

12/19 12:33

富岡の一里塚。ここも塚が残っています。

12/19 14:26

鹿沼宿を通過。酒まんじゅうを買い食いしました。

12/19 15:59

奈佐原宿を通過。創業明治12年の山田屋さんで、文楽もなかを購入。

12/19 16:28

楡木宿を通過。暮六つ近く、ぐっと寒さが増してきました。

12/19 16:30

楡木の追分。左は壬生を経由して小山宿近くで日光道中と合流する壬生道。左が例幣使街道。

12/19 16:33

道標には「右 中山道、左 江戸道」と記されています。

12/19 16:57

目的の宿場に着く前に暮六つに。

12/19 17:36

しかし予想していたことなので、懐中電灯を頼りに歩きます。

12/19 17:52

6時前に金崎宿に到着。さほど疲れませんでしたが、日が暮れてからが寒かった！

感想

musashinokoyu

　関東の脇往還としてはメジャーな日光例幣使街道ですが、なぜかこれまで歩いたことがありませんでした。
　倉賀野で中山道から分かれ、楡木で日光壬生通りと一緒になり、今市で日光道中に合流する街道で、かつては日光東照宮に向かう天皇の勅使である「例幣使」が通行した道です。

　例幣使と同様、倉賀野から歩く人が多いようですが、我々は今市から4回に分けて歩こうと思います。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　今市の追分で日光道中と分かれるところから歩き始めると、10キロ以上にわたって素晴らしい杉並木が続きます。一里塚も連続して残っており、街道歩きを満喫できます。

　メインデッシュから食べ始めたような例幣使街道歩きですが、次回は巴波川の水運で栄えた蔵の街、栃木を訪れるのでまだまだ楽しみは続きます。