烏帽子山


- GPS
- 04:31
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 435m
- 下り
- 435m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:31
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年末の大山の下りですれ違った人から、比婆山楽しいですよ〜ってめっちゃ勧められたのもあり、恐羅漢山だった予定を比婆山に変更!「僕はスノーシューとかワカンとか使うのが嫌いなので比婆山がちょうどいいんですよ。比婆山お勧めです!」と聞いたので、雪固めでアイゼンのイメージがインプットされてたのもあり、駐車場お隣さん(二人組)がスノーシューハイキングのスタイルで先行するのを見ていたのにも関わらず、人は人、自分は自分みたく影響を受けず、スノーシューを車においてアイゼンをザックにいれてツボ足でスタートしました。スタートから分岐までの1時間は線路のようにしっかりしたトレースをたどるのですが、足首までの踏み抜きを繰り返しながらやっぱスノーシューいるよな〜。引き返してとりにもどろうかとも思ったが、まああかんかったら引き返すとして行けるところまで行ってみよう。と、進めました。烏帽子山への上りが急になりつつあるところで、トレースがなくなりました。よし!ちょっと頑張ってみるか!と急坂をラッセルして上りはじめます。シュカブラがきれい!とかいつも言ってるけど、ふわふわで深くて超えるのが大変だった。右に踏み跡を発見するが、どうやら獣の踏み跡のようです。多分猪ですが、その踏み跡を利用させてもらいました。ええとこ歩くねんな〜踏み抜きが少なく、野生ってすごいやん!と感心しつつ、前方の上の方を見ると大きな猪(黒くなかったので多分猪です)が右の斜面へ下っていくのが見えました。鈴をつけず油断してたけど熊だったらどうよ。ってザックから熊鈴を出してホイッスルをめっちゃ吹きました。猪のトレースは半月型に擦ってあって滑り台みたいになっていました。多分腹を擦りながら登っていったのでしょう。そしてさっき見た右へ下る姿の通り、獣トレースともさようならです。ふ〜こんな長い距離ツボ足ラッセルしたのは初めてかな。しかも深すぎ!。獣も見てもたし、引き返そうかとも思ったが、せめて比婆山が見えるところまでは頑張っていってみようか!って前進!しばらくするとなだらかになったけど、相変わらず深い。そして前方に比婆山、右に吾妻山を見る景色になり、烏帽子山に到着!ここから左へ少し下って比婆山へ上るようだが、登山道であろうテープをたどって下ろうとするが、太ももまで落ちること数回…。そのまま踏み抜きに腰かけて休憩。時間も倍以上はかかってるし、まだ行程の半分にも達していない。気力もなえてきたし、体力的にも無理かもわからないので、今日はここで終了することにしました。自分のラッセルをたどって下山します。猪のトレースとお別れしたあたりで先行の二人組とすれ違います。毛無山経由だったそうで、このツボ足トレースはどこまで続くんだ?って話していたそうです(笑)。いや〜スノーシュー置いてきたのが悔やまれますよ〜。って少しお話ししました。
避難小屋を過ぎて少し行ったところでラーメンを食べて休憩しました。今日はこれでよかったやん。新年早々どんくさかったけど、それならそれで無理をせずいい判断ができて安全に下山できたやん。と思うようにします(^^)比婆山はまた次回の楽しみだ〜。
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