ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2844712
全員に公開
沢登り
丹沢

尺里川支沢の観音沢(東沢)を歩く

2021年01月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
8.2km
登り
482m
下り
485m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:00
合計
4:15
8:22
255
スタート地点
12:37
ゴール地点
天候 曇り、ときどき陽ざしあり。
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高松橋の先の観音像が安置されている前のスペースに駐車。朝8:00過ぎで1台先行車あり(登山者かどうかは不明)。
コース状況/
危険箇所等
(1) 高松橋〜馬頭観音像〜空石積堰堤:沢沿いの旧経路と思しき所を、沢に沿って歩く。危険はない。
(2) 空石積堰堤〜二股〜右股〜林道:連爆が沢山出てくる。最後の詰めは連棚が出てくる。詰め付近のルートは沢山分岐があるが、水量の一番多い沢を詰めた。
(3) 林道〜山百合の滝〜高松橋:最初はダートの林道で、ゲートを越えてからは舗装林道を歩く。
駐車スペースの観音像に挨拶をして出発です。
2021年01月05日 08:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
1/5 8:23
駐車スペースの観音像に挨拶をして出発です。
昨年、確認するのを忘れた橋。
2021年01月05日 08:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:24
昨年、確認するのを忘れた橋。
高松橋と書かれている。
2021年01月05日 08:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:24
高松橋と書かれている。
さらに、観音沢と書かれている。やはりこの沢は「観音沢」と言う沢名らしい。(西丹沢詳細図には観音沢と書かれています。)
2021年01月05日 08:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 8:25
さらに、観音沢と書かれている。やはりこの沢は「観音沢」と言う沢名らしい。(西丹沢詳細図には観音沢と書かれています。)
右岸の経路を歩きます。
2021年01月05日 08:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:26
右岸の経路を歩きます。
観音沢の最初は、護岸が整備された用水路の様な沢です。
2021年01月05日 08:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:28
観音沢の最初は、護岸が整備された用水路の様な沢です。
堰堤の銘は「東沢」。神奈川県はこの沢を含む流域名を「東沢」と命名したらしい。
2021年01月05日 08:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 8:29
堰堤の銘は「東沢」。神奈川県はこの沢を含む流域名を「東沢」と命名したらしい。
すぐに左岸に合わさる支沢で。。。。
2021年01月05日 08:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:32
すぐに左岸に合わさる支沢で。。。。
ズームで撮ると、堰堤にはやはり「東沢」と書かれている。まあ、流域名を「東沢」と命名したので、堰堤には全部「東沢」と書かれているはずです。
2021年01月05日 08:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:33
ズームで撮ると、堰堤にはやはり「東沢」と書かれている。まあ、流域名を「東沢」と命名したので、堰堤には全部「東沢」と書かれているはずです。
この沢の淵は結構深い。
2021年01月05日 08:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 8:36
この沢の淵は結構深い。
ここで経路は右岸から左岸にわたる。
2021年01月05日 08:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:37
ここで経路は右岸から左岸にわたる。
すぐにまた左岸から右岸に戻る。
2021年01月05日 08:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:39
すぐにまた左岸から右岸に戻る。
最後はビリ堂にあるのと全く同じ馬頭観音像。作られたのも文化十年、西暦1813年で、ビリ堂と同じです。つまりここにも、沢経路があったということでしょう。
2021年01月05日 08:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
1/5 8:43
最後はビリ堂にあるのと全く同じ馬頭観音像。作られたのも文化十年、西暦1813年で、ビリ堂と同じです。つまりここにも、沢経路があったということでしょう。
沢歩きではなく、今日は右岸の経路と思しき所を歩いてみます。コンクリート堰堤が出てきた。
2021年01月05日 08:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:43
沢歩きではなく、今日は右岸の経路と思しき所を歩いてみます。コンクリート堰堤が出てきた。
やはり銘は「観音沢」ではなく「東沢」。神奈川県は味気ない沢名を付けたもんだ。「観音沢」にしておけば良いのに!!
2021年01月05日 08:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:43
やはり銘は「観音沢」ではなく「東沢」。神奈川県は味気ない沢名を付けたもんだ。「観音沢」にしておけば良いのに!!
鹿柵が出てきたが、そのまま右岸を行く。
2021年01月05日 08:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:52
鹿柵が出てきたが、そのまま右岸を行く。
コンクリート堰堤は左を超える。
2021年01月05日 08:54撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:54
コンクリート堰堤は左を超える。
ここで経路は左岸に切り替わっているように見えるので、左岸にわたる。
2021年01月05日 08:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:55
ここで経路は左岸に切り替わっているように見えるので、左岸にわたる。
コンクリート堰堤を右から越える。
2021年01月05日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:57
コンクリート堰堤を右から越える。
銘はやはり「東沢」。
2021年01月05日 08:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 8:58
銘はやはり「東沢」。
おっと、空石積護岸が出てきた。やはりこれがでてくると言うことは、沢経路があったと言うことだろう。
2021年01月05日 09:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 9:01
おっと、空石積護岸が出てきた。やはりこれがでてくると言うことは、沢経路があったと言うことだろう。
再度、右岸に経路が切り替わる。
2021年01月05日 09:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:03
再度、右岸に経路が切り替わる。
沢の小滝。
2021年01月05日 09:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:12
沢の小滝。
小滝。
2021年01月05日 09:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 9:17
小滝。
左岸に落ちる支沢の滝10m。
2021年01月05日 09:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:18
左岸に落ちる支沢の滝10m。
今度は空石積堰堤が出てきた!やはり旧経路があったんだ。
2021年01月05日 09:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 9:21
今度は空石積堰堤が出てきた!やはり旧経路があったんだ。
2段の滝?と思ったら、上のは空石積堰堤だ。
2021年01月05日 09:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:29
2段の滝?と思ったら、上のは空石積堰堤だ。
小滝の上に作られた堰堤だ。一応スローで撮るが、いまいちです。
2021年01月05日 09:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:34
小滝の上に作られた堰堤だ。一応スローで撮るが、いまいちです。
ついでに自分撮り。この堰堤を最後に、経路は不明瞭になるので、沢を歩くことにする。
2021年01月05日 09:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
1/5 9:35
ついでに自分撮り。この堰堤を最後に、経路は不明瞭になるので、沢を歩くことにする。
小滝。
2021年01月05日 09:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:42
小滝。
すごい倒木地帯。
2021年01月05日 09:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:43
すごい倒木地帯。
この葉、沢で良く見かけるんだけど、調べても分からない。
2021年01月05日 09:45撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 9:45
この葉、沢で良く見かけるんだけど、調べても分からない。
これは右股だったかな?左股が本流だと思ったが、水はほとんど右からくるので、右の連爆を選択。
2021年01月05日 09:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
1/5 9:51
これは右股だったかな?左股が本流だと思ったが、水はほとんど右からくるので、右の連爆を選択。
連爆の最後は空石積堰堤です。
2021年01月05日 09:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 9:59
連爆の最後は空石積堰堤です。
その上にも小さな空石積堰堤があります。
2021年01月05日 10:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:02
その上にも小さな空石積堰堤があります。
そして連爆です。
2021年01月05日 10:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:04
そして連爆です。
そして倒木地獄。これ超えるの大変なんですよ!
2021年01月05日 10:07撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
1/5 10:07
そして倒木地獄。これ超えるの大変なんですよ!
右岸に支沢が合わさります。
2021年01月05日 10:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:11
右岸に支沢が合わさります。
そして又、連爆が出てくる。
2021年01月05日 10:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:12
そして又、連爆が出てくる。
右岸には湧きだしがある。
2021年01月05日 10:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:13
右岸には湧きだしがある。
3段の棚、4m+4m+4m。
2021年01月05日 10:15撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:15
3段の棚、4m+4m+4m。
1段目は左から、2段目は直登、3段目は右から上がります。
2021年01月05日 10:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:18
1段目は左から、2段目は直登、3段目は右から上がります。
3段目。
2021年01月05日 10:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:21
3段目。
まだ連爆は続きます。
2021年01月05日 10:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:24
まだ連爆は続きます。
ここが水源、標高490mです。ここで水は枯れます。
2021年01月05日 10:27撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 10:27
ここが水源、標高490mです。ここで水は枯れます。
これも良く見るやつ。何だろう?(サイハイラン?エビネ?)群生している。
2021年01月05日 10:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:29
これも良く見るやつ。何だろう?(サイハイラン?エビネ?)群生している。
最後は枯棚の連続。
2021年01月05日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:30
最後は枯棚の連続。
林道に上がりました。今日は林道を歩いて帰ります。
2021年01月05日 10:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/5 10:42
林道に上がりました。今日は林道を歩いて帰ります。
これは東沢の右股の左股の詰めです。防火帯になっています。
2021年01月05日 10:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 10:52
これは東沢の右股の左股の詰めです。防火帯になっています。
矢倉岳と金時山。ちょっと霞んでいます。
2021年01月05日 11:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
1/5 11:02
矢倉岳と金時山。ちょっと霞んでいます。
こっちは右股の右股の詰めの絶壁です。ここは法面工事中でした。
2021年01月05日 11:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 11:03
こっちは右股の右股の詰めの絶壁です。ここは法面工事中でした。
大きな松の木が2本見えました。
2021年01月05日 11:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 11:04
大きな松の木が2本見えました。
ゲートがありました。左から抜けます。
2021年01月05日 11:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 11:11
ゲートがありました。左から抜けます。
富士山にかかる雲がすごい形になっています。
2021年01月05日 11:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
1/5 11:55
富士山にかかる雲がすごい形になっています。
おや!ツルニチニチソウが咲いていました。
2021年01月05日 11:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
1/5 11:55
おや!ツルニチニチソウが咲いていました。
山百合の滝に寄ってみます。
2021年01月05日 12:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/5 12:31
山百合の滝に寄ってみます。
一応、スローで撮影。
2021年01月05日 12:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
1/5 12:34
一応、スローで撮影。
出発点に戻ってきました。今日は比較的楽でした。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2021年01月05日 12:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
7
1/5 12:37
出発点に戻ってきました。今日は比較的楽でした。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

感想

みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年12月26日に天狗沢を歩いて、その帰りに界尾根を下ってきたが、その時の沢が「東沢」と堰堤に書かれていた。しかし帰宅して、西丹沢詳細図を見ると、「観音沢」と書かれている。丁度沢が二股になる所には、ビリ堂に置かれているのと、形も年代も全く同じ馬頭観音像があった。つまり、ビリ堂のある経路を山経路とするなら、同様に、この沢は沢経路となっているのではないだろうかと思って、今日確認してきました。古い橋、高松橋には「観音沢」と書かれており、確かにこの沢は「観音沢」と呼ばれているようです。しかし、昭和になって、沢の護岸工事やコンクリート堰堤が作られ、その銘は「東沢」と言う味気ない沢名になっていました。いや、これは沢名ではなく、神奈川県が勝手に決めた流域名である。そのため、この流域に新しく作られた堰堤には全て「東沢」と書かれている。
またこの観音沢の上流部には、空石積堰堤が沢山あり、昔この沢に沿って経路があった事を物語っていることも分かりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:301人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

沢登り 丹沢 [日帰り]
尺里沢支沢の観音沢を歩く
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら