長山駅 〜 吉祥山 〜 三河一宮駅[砥鹿神社里宮]

2021年01月05日(火) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 13.7km
• 登り: 380m
• 下り: 394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:53

距離 13.7km 登り 383m 下り 409m

12:15 長山駅
12:51 金沢橋左岸
13:19 13:24 吉祥山市民ふれあいの森休憩所・駐車場
13:24 Ａコース登山口
14:18 15:01 吉祥山
15:35 Ｃコース登山口
15:56 Ａコース登山口
16:25 金沢橋左岸
16:52 16:54 砥鹿神社 里宮
17:08 三河一宮駅

砥鹿神社は三河国の一宮であり、1300年以上前の創建とされます。砥鹿神社の奥宮は、金沢橋から見えた本宮山の山頂に鎮座しています。古代から崇敬された本宮山には長山駅から登ることもできます。

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：JR飯田線長山駅
到着：JR飯田線三河一宮駅

コース状況／危険箇所等

県道381号は歩道がない所があり、通行車両に気をつかいます。

写真

近くに詳しい説明板が設置されています。「旧松原用水取水口人造石遺産」だそうです。

豊川右岸堤防から豊川越しに見る吉祥山。右稜線が登山道のAルートと重なります。

金沢橋から豊川上流方向に見る本宮山。豊川下流域のふるさとの山にふさわしい端正な山容です。

登山口のある「吉祥山ふれあいの森」に着きました。ログハウス風の休憩所まで整備されています。

Aルートで上りCルートで下りて、「吉祥山ふれあいの森」に戻ることにしました。

Aルートの登り口。野生イノシシに関する注意書きが貼ってあります。数分歩くと、鉄網の防護柵もありました。

中間地点を過ぎたあたりで、股潜りのように鉄塔の脚の間を通り抜けます。鉄塔の真下に登山道があるのは、珍しくないですか。

鉄塔の真下から真上をみるとこうなります。

最後にちょっとだけ急な「こんきいこんきい登坂！」があります。『こんきいは疲れるという意味』と下山中の方から教わりました。

山頂から東北東方向の眺望。天気の良い日ならこの写真の中央付近に小さく富士山が見えるはずでが…。今日は全然ダメ！

山頂に角閃石片岩の露頭とその説明板があります。

角閃石片岩の本来の色は緑がかった灰色のようです。

山頂標識の横からCルートに入り、下りて行きます。

角閃石片岩で造られた暗緑色の祠が、登山道の傍にありました。これが吉祥天女の祠なのでしょうか。

Cコースの登山口。振り返って上り方向を撮った写真です。

最初の「吉祥山ふれあいの森」に戻るには、ここで左の細い山道に入ります。

駅への道を急いでいると、広場の大きな木が目に留まりました。「大和の大いちょう」だと後で知りました。

感想

mildセブンガ

吉祥山山頂からはほぼ全方向が見渡せます。豊橋平野を抜け三河湾につながる豊川の下流方面は、広々と太平洋まで開けて気持ちがいいですね。
山頂から見える南アルプス〔荒川岳・赤石岳・聖岳〕と富士山を楽しみに、天気の良い日にまた吉祥山に登りたいと思いました。
冬の曇り空のもとで出合った暗緑色の角閃石片岩に心惹かれた一日になりました。