女峰山北面 上タケ沢の氷柱群 ホワイトスペシャル
tanukigo
その他1人 
体力度について
- GPS
- 09:16
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 832m
- 下り
- 827m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:16
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
60m8.0ダブル2本
180スリング1本
120スリング2本
13スクリュー5本
17スクリュー10本
22スクリュー1本
ダート
ノミック
|
|---|
感想
数日前に訪れた上タケ沢の氷柱群。その時 神々の業を登攀しホワイトスペシャルへ継続登攀を計画したものの一本目の神々の業にて、思いの外時間を費やし2本目のホワイトスペシャル継続は断念。再訪の約束をした後下山。
その約束を果たしに再び女峰山北面 上タケ沢の氷柱群へ氷を楽しみに行ってきました。
アプローチの詳細は前回と同様の為、詳細は割愛。
数日前に付けたトレースは消失しておらずアプローチの勝手が鮮明に残る中、快適にトレースを辿り氷柱群へ足を進め目的であるホワイトスペシャルへ出迎えられます。
幾度見ても圧巻で威圧を放つホワイトスペシャル。緊張と登攀意欲が混合する中、準備を整え登攀開始。
≪ ≫内はトポを引用 （ ）内は個人的な体感 スケル
ホワイトスペシャル ≪��⁺ 2段50m 80-90度≫ （��⁻ 3段55m）
下段（�検�25m75度） 左端の弱点より右上気味に高度を上げる。傾斜は緩いが氷は所々薄く快適とは言い難い中高度を上げ中間部へ。
中段（��⁻ 15m80度） カリフラワー状の氷の形状。アックスが打ち込めずフッキングを多用する。所々アックスを決める氷に打ち込むと本氷の上に張られたベルクラが氷塊となって剥がれる。この区間の処理に非常に緊張を強いられ、難儀しながら通過。
氷質が安定していれば体感は��位になるかと感じた。
上段（��⁺ 15m90度） 完全なバーチカル。しかしこの区間が氷質が一番安定していた。
ラインは中央のシャンデリア状の凹角と右の氷質の安定したフェイスと2本程取れるが中間部の氷質の悪さのトラウマより後者を選択。立った氷に中間部で吸い取られた腕に鞭を打ち時間を掛けながら通過。抜け口は氷が非常に薄くアックスを掛ける程度に打ち込み、誤魔化しながら終了点へ。
下降は立木にて懸垂より取り付きへ下降しました。
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