16世紀北条氏の大規模山城・滝山城城址に登る


- GPS
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- 距離
- 12.2km
- 登り
- 100m
- 下り
- 111m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
リタイアを機に、昨年から、周囲の低山で足慣らし場を探してきました。前回の雹留山に続いて、またおもしろい場所が見つかりました。
八王子市の一番、北東のスミにある「滝山城址」です。
気がついてみれば、散歩や足慣らしで、そのそばを何度も歩いてきたところ。この山城の構成が、あまりにもでかい史跡だったために、連なった一つの城としてとらえることができなかった。今回、ようやく、認識することが出来ました。
この城は高度差120メートルほどの河岸段丘にそって、その段丘の上部に構築されています。眼下を流れるのは多摩川。山城は、多摩川を見下ろしながら、1キロメートル余りの長さで東西に延び、その段丘上の要所に、出城がたてられています。
本丸は、多摩川の上流方向を向いた位置にあります。これは、当時の合戦相手が、甲斐・上州方面から攻めてくる武田軍にたいする体勢だと説明されていました。
身近な場所にこんなところがあって、うれしかった。
早速、全体像をつかむため、一周ルートで上り下りしてみました。
20日ほど前に、下見。このときは多摩川の側から、運動公園を越
えて、尾根の場へ上がろうと計画。
しかし、このときは、現地は、下部が背丈ほどもある雑草ジャングルで被われ、立ち入り禁止の看板があり、退却。八王子市の側から稜線に上がって、多摩川沿いに屹立する城跡、復元保存された砦の跡などを見学しました。
そして、2度目の全貌探索。今度は多摩川の崖のヤブがきれいに伐採され、初めて北側から、本丸へ、登ることができました。
そのまま、尾根を東端まで縦走し、多摩川まで下降。
国道16号から左折、秋川上流へ折り返して、運動公園から「滝山城址」を観察。
秋川を渡って、東秋留駅に到着しました。
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