吾妻の分水嶺 天元台西(三又)〜1192m峰〜938.6m峰〜船坂峠
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- GPS
- 08:39
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 675m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:51
天候 | 曇り一時霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーシューで歩く.雪面は軟らかめだったが大部分の場所では10〜20cm程しかもぐらなかった.ただし踏み抜くと大腿部までもぐった. 湯元駅から天元台西側の稜線までの林道はスキー場のゲレンデの一部なので雪面は平らに整備されており歩きやすい. 船坂峠までの稜線は細かい登り下りが多く,また気を使う痩せた稜線や小さな雪庇も部分的にある.稜線は終始樹林の中なので展望はほとんどない. |
写真
感想
山形県は新型コロナウイルス感染者が比較的少ないが,全国的には多く収束しそうもないので地元の山に行くことにした.先週は吾妻連峰から米沢市民に親しまれているなでら山(斜平山)に続く稜線の一部の船坂峠から三郎沢山,栃窪山を経由し笹野山南の林道峠まで歩いた.今日は南側に続く吾妻山の天元台近くから船坂峠までの稜線を歩くことにした.この稜線は最上川水系なので小さな分水嶺と言える.ここは登山道がないので積雪期限定でヤマレコ初トレースのルートになる.
今週はふもとの米沢市で約40cmの新雪が降ったが,ここ数日は晴れ間も出たようなので雪面が少し締まったと考えて出かけた.実際は気温が高くあまり雪面が締まっていなかったが,スノーシューだと大部分は10〜20cm程度しかもぐらずに歩けた.雪面にはカモシカやウサギなどのけものの足跡が目立ったが人が歩いた痕跡はなかった.
船坂峠までの稜線は細かい登り下りが多く痩せた稜線や小さな雪庇もあり思ったより大変で疲れた.ここの稜線には立派な赤松が多く先人が植えたものだと思う.また雪が少ない場所ではやぶがあまりなかった.営林署の関係者や松茸採りの地元の方がここを時折歩いているのかもしれない.あるいはけものの足跡がたくさんあったのでけもの道になっているのかもしれない.米沢市民の山のなでら山でカモシカと出会ったことがあるが吾妻山からこの稜線を通ってくれば人に知られず来れるので納得できた.ここは無雪期でもやぶを漕いで歩けそうに思えたが,やはり積雪期の方が楽だと思う.赤テープなどのマーキングはごくわずかしかなかった.稜線は展望のない樹林の中が大部分でわかりにくい場所もあるのでGPSはあったほうが良いと思う.
ここから南に続く分水嶺山行:
吾妻の分水嶺 天元台西(三又)〜北望台(白布湯元から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4028756.html
ここから北に続く分水嶺山行:
吾妻の分水嶺 船坂峠〜三郎沢山〜栃窪山〜笹野山南の林道峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2866230.html
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