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Yamareco

記録ID: 288068
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

笠丸山地蔵峠ーマツオー楢沢峠

2013年04月23日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.7km
登り
293m
下り
288m

コースタイム

地蔵峠ー(20分)ーマツオー(20分)ー楢沢峠ー(40分)ー地蔵峠
オプションとしてルート周囲の岩峰三つに寄り道
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道299号線より旧道に入り乙母から住居附へと林道へと進み笠丸山登山口へ。
登山口から地蔵峠まで徒歩で30分ー60分程度
コース状況/
危険箇所等
・同日に笠丸山を歩きました。笠丸山への途中、地蔵峠から楢沢峠とその周囲まで寄り道しました。笠丸山よりこちらのルート探索がメインだったかも知れません。
・地蔵峠には「ルート整備中につき、ハイキングの方の立ち入りはご遠慮願います。」と看板があり。自分としては「できれば整備した山道は遠慮したい」ので未整備なら大歓迎。自己責任にていってみることとした。しかしルート整備を行っている様子もないし、楢沢峠からの入口には同様の看板はありませんでした。
・地蔵峠からの登りは落ち葉が多く、滑りやすい。かなり腐った木段が続くが、確かに激しく腐っているものもあり、釘がむき出しである。つまずいたり、転んで刺さったらたいへん。
・幅広い尾根道が延々と続く。昔はかなり主要な山道だったと思われる。ところどころ、熊棚があり熊の糞もあり熊の息吹が聞こえそうだ。
・マツオ手前の岩尾根に木の階段があるが腐ってはいない。
・マツオ岩峰からは展望が良く、御座山やソデガヤが印象的。
・マツオを過ぎると名物?鉄梯子10mあり。特に壊れていないし登降には問題なし。
・尾根をひたすら歩くが二日前の降雪がまだのこっていて一部滑りやすい。
・尾根を歩くのでルートミスの可能性は少ないが、1ヶ所、楢沢峠手前の「尾根から離れて左手のヒノキ植林地の中の山道に入る」場所がルートミスしやすい。まっすぐ先の尾根道は伐採されていて目立ちます。
地蔵峠の楢沢峠方面の入口。「ハイカーはご遠慮を」の看板あり
2013年04月23日 14:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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地蔵峠の楢沢峠方面の入口。「ハイカーはご遠慮を」の看板あり
地蔵峠の道標
2013年04月23日 14:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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地蔵峠の道標
尾根を登りはじめる。
2013年04月23日 14:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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尾根を登りはじめる。
倒木や落ち葉の絨毯が目立つ。
2013年04月23日 14:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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倒木や落ち葉の絨毯が目立つ。
やがて快適な尾根が続く。
2013年04月23日 14:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やがて快適な尾根が続く。
ミツバツツジが咲きはじめた。
2013年04月23日 14:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ミツバツツジが咲きはじめた。
平らな尾根。
2013年04月23日 14:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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平らな尾根。
山栗が沢山落ちている。熊だったら住みやすいとこだ。
2013年04月23日 14:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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山栗が沢山落ちている。熊だったら住みやすいとこだ。
やがて露岩が目に入る。左下を進む。
2013年04月23日 14:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やがて露岩が目に入る。左下を進む。
振り返ると露岩は痩せていた!
2013年04月23日 14:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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振り返ると露岩は痩せていた!
木の階段。登りきったところは腐りかけの桟橋となっている。
2013年04月23日 14:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木の階段。登りきったところは腐りかけの桟橋となっている。
マツオへの登りを振り返ると笠丸山が見える。
2013年04月23日 14:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオへの登りを振り返ると笠丸山が見える。
まばらなアカヤシオの蕾。兎に角花弁が少ない!
2013年04月23日 14:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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まばらなアカヤシオの蕾。兎に角花弁が少ない!
もう少しでマツオ
2013年04月23日 14:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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もう少しでマツオ
マツオ下から楢沢の集落
2013年04月23日 14:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオ下から楢沢の集落
マツオの頂上。周囲のアカヤシオは花弁が少なくまだ蕾。
2013年04月23日 14:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオの頂上。周囲のアカヤシオは花弁が少なくまだ蕾。
マツオから袖萱(ソデガヤ)
2013年04月23日 14:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオから袖萱(ソデガヤ)
蕾のアカヤシオと楢沢の集落
2013年04月23日 14:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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蕾のアカヤシオと楢沢の集落
マツオから日影山方面
2013年04月23日 14:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオから日影山方面
マツオの石祠。良い雰囲気だ。
2013年04月23日 14:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオの石祠。良い雰囲気だ。
マツオから浅間山。
2013年04月23日 14:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオから浅間山。
名物鉄梯子を上から見る。
2013年04月23日 14:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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名物鉄梯子を上から見る。
名物鉄梯子を下から見る。
2013年04月23日 19:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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名物鉄梯子を下から見る。
尾根を登り振り返るとマツオの岩峰
2013年04月23日 14:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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尾根を登り振り返るとマツオの岩峰
岩の下を左に回り込んで右を見ると。。。
2013年04月23日 14:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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岩の下を左に回り込んで右を見ると。。。
木段が続いている。
2013年04月23日 19:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木段が続いている。
積雪の尾根道
2013年04月23日 14:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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積雪の尾根道
更に進むと道標がある。左に曲がると支尾根
2013年04月23日 14:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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更に進むと道標がある。左に曲がると支尾根
支尾根先には岩峰あり。
2013年04月23日 14:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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支尾根先には岩峰あり。
岩峰に行って見ると楢沢の集落の大展望。
2013年04月23日 14:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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岩峰に行って見ると楢沢の集落の大展望。
戻って更に尾根を進むと伐採された尾根とヒノキ林が出現。まっすぐ登ってしまいそうだが、よーーーーく見ると
2013年04月23日 14:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 14:59
戻って更に尾根を進むと伐採された尾根とヒノキ林が出現。まっすぐ登ってしまいそうだが、よーーーーく見ると
ヒノキ林の中へ山道がある。こちらへ進む。ここの分岐がルートミスしやすいかも。
2013年04月23日 15:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ヒノキ林の中へ山道がある。こちらへ進む。ここの分岐がルートミスしやすいかも。
獣の足跡だけの植林地の山道
2013年04月23日 15:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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獣の足跡だけの植林地の山道
三差路に達する。まっすぐは大平へ、右上は楢沢峠
2013年04月23日 15:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三差路に達する。まっすぐは大平へ、右上は楢沢峠
遂に楢沢峠に到着。石祠と首無し地蔵。
2013年04月23日 15:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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遂に楢沢峠に到着。石祠と首無し地蔵。
灯籠を従えていて峠の雰囲気は最高。
2013年04月23日 15:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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灯籠を従えていて峠の雰囲気は最高。
楢沢峠の道標
2013年04月23日 15:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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楢沢峠の道標
こちらは大栃方面の山道?獣道?左上はソデガヤへの尾根
2013年04月23日 15:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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こちらは大栃方面の山道?獣道?左上はソデガヤへの尾根
楢沢峠を後にして引き返す。
2013年04月23日 15:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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楢沢峠を後にして引き返す。
先ほどの伐採された尾根を登ってみる。
2013年04月23日 14:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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先ほどの伐採された尾根を登ってみる。
直ぐに「山二七」の標石の尾根の三差路に達する。ここから薮尾根を少々南に進むと、、、
2013年04月23日 15:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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直ぐに「山二七」の標石の尾根の三差路に達する。ここから薮尾根を少々南に進むと、、、
岩峰になり展望がある!
2013年04月23日 15:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:04
岩峰になり展望がある!
ソデガヤの展望! ここから見るソデガヤは上野版「はさみ岩」みたいである。
2013年04月23日 15:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ソデガヤの展望! ここから見るソデガヤは上野版「はさみ岩」みたいである。
引き返して、先ほどの「山二七」の標石から北に尾根を進むとやがてアカヤシオの蕾
2013年04月23日 15:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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引き返して、先ほどの「山二七」の標石から北に尾根を進むとやがてアカヤシオの蕾
先に岩峰があり
2013年04月23日 15:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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先に岩峰があり
岩峰からの展望、ソデガヤ! 行ってみたい!
2013年04月23日 15:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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岩峰からの展望、ソデガヤ! 行ってみたい!
北側の展望。塩之沢峠方面
2013年04月23日 15:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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北側の展望。塩之沢峠方面
周囲はアカヤシオの蕾だらけ。
2013年04月23日 15:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:10
周囲はアカヤシオの蕾だらけ。
引き返してどんどん地蔵峠へと戻る。積雪のある尾根の手前からピークを巻く1230m圏のピークを巻く巻き道を発見!当然利用する。
2013年04月23日 15:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:30
引き返してどんどん地蔵峠へと戻る。積雪のある尾根の手前からピークを巻く1230m圏のピークを巻く巻き道を発見!当然利用する。
しばらく戻ると熊が折り落とした木の枝が散乱。熊の聖域だ。
2013年04月23日 15:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:34
しばらく戻ると熊が折り落とした木の枝が散乱。熊の聖域だ。
再びマツオからの展望。送電線を従えた御座山。
2013年04月23日 15:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:40
再びマツオからの展望。送電線を従えた御座山。
マツオからの展望。御座山。遠くに八ケ岳。
2013年04月23日 15:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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マツオからの展望。御座山。遠くに八ケ岳。
2013年04月23日 15:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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地蔵峠に戻った。
2013年04月23日 15:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
4/23 15:50
地蔵峠に戻った。

感想

・笠丸山の雑踏ルートがら外れ、静かすぎる西上州らしい雰囲気の良いルートで、アカヤシオや紅葉の季節には最高のルート。
・確かに整備不良コースですが、できれば整備しないでこのままにしておいてもらいたい。現況では木段が壊れ、釘が露出していて危ないことには危ないが、別に苦にすることもない。
・で、地蔵峠には「遠慮してください」の看板があるので躊躇したが、自己責任で入らせていただきました。歩かれる方は十分ご注意を。
・袖萱(ソデガヤ)が非常に心に残っている。いつか大平ー楢沢峠ーソデガヤー塩之沢峠を歩いてみたい。
・周囲のアカヤシオは二日前の降雪でほぼ全滅状態、蕾の木々がいくらか残っていて、今後花を咲かせそう。でもミツバツツジの花は残っていたので、ミツバツツジは降雪に強いのかもしれません。
・このルート、以外にもトレイルランニングに向いているかも知れません。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。(西上州を基準としています)
ルートの明瞭具合  ーーー2(明瞭1-2-3-4-5不明瞭)
ルートの難易度   ーーー3(容易 1-2-3-4-5困難)
ルートの雰囲気   ーーー1(良い1-2-3-4-5悪い)
ルートの展望    ーーー2(良い 1-2-3-4-5悪い)
ルート上の杉林の割合ーーー5%
熊の糞・足跡の箇所数ーーー1箇所
野生動物との遭遇  ーーー0回
人間との遭遇    ーーー0組
お勧めの季節    ーーー春秋冬 

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コメント

お疲れ様です
昨年、笠丸〜マツオまでは行きましたが、その先も楽しそうですね。
岩峰もあり楢沢峠の雰囲気も良さそう♪

それにしても「ソデガヤ」まだ未踏でしたか?
林道カマカケ線から見たソデガヤは、どっしりした山容で興味をひかれました。
そのうち私もチャレンジします。
2013/4/26 0:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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