五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 709m峰〜792.9m峰〜711m峰(犬神ダムより回遊)

- GPS
- 06:44
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 676m
- 下り
- 677m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:41
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中には10cm以下の新雪があった.分水嶺への登路に用いた尾根は踏み跡がありやぶもほとんどなく歩きやすい.分水嶺は大部分に踏み跡があり登山道に近い歩きやすい場所もあるが全体的に笹や灌木のやぶが目立つ.笹は前半に多く潅木のやぶは後半に多い.笹や潅木は細く密度も比較的薄くやぶ漕ぎに慣れていればそれほど辛くはないが顔などに当たり少し煩わしかった.711m峰から下った尾根にもマーキングや踏み跡があったが上部は潅木のやぶが目立った. |
写真
感想
今週は大寒波が来たので地元の山に行けず休みにしようと思っていたけど比較的近くで晴れそうな阿武隈の分水嶺歩きを計画した.福島の天気予報は晴れだったので期待して深夜近くに雪の高速道路を走り白河近くのパーキングエリアで車中泊したが,予報に反しずーっと雪が降っていた.朝起きると車にも5cmほどの雪が積もっており行く気がやや失せた.
今回歩いたコースは中央分水嶺近くの三本槍岳から続いている阿武隈山地の稜線でここは阿武隈川と久慈川の分水嶺になっている.今までに三本槍岳から追分の明神を経由し八溝山までの分水嶺を歩いたが,太平洋まで繋げるには八溝山経由ではなく五浦岬に向かう分水嶺が最後まで稜線伝いに歩け良さそうだ.そこで今回の山行になったが,この稜線には面白そうな名のある山や登山道はほとんどなく記録も見当たらないので今回のように寒波が来て地元の山や遠くに行けない時に少しずつ歩こうと思う.
ここの分水嶺は大部分に踏み跡がある.登山道に近い歩きやすい場所もあるが大部分は笹や灌木のやぶが目立つ,笹や潅木は細く密度も比較的薄いが顔などに当たり煩わしかった.山仕事用と思われるマーキングが所々あったが,分水嶺から分岐する尾根にもマーキングがあり踏み跡も交錯しているので地形図やGPSで確認しながら歩かないと間違いやすい.実際に地図を見ないで歩きやすそうな踏み跡をたどっていたら間違って軌道修正した.終始樹林の中ですっきり展望の得られる場所はなかった.計画では分水嶺から少し外れた名のある大竹山にも寄りもっと先まで歩くつもりだったけど雪で出発が遅れ分水嶺は寒く雪も時々舞っていたことや自宅の除雪も心配で車の駐車地点に比較的短時間で戻れる711m峰で下山した.帰宅すると50cm程の新雪があり除雪が大変だった.
このコースの一部はヤマレコ初トレースで登山中は誰にも会わなかった.今回もトイレ休憩とコンビニでの食料の買い物以外は何処にも寄らず帰宅した.
ここから北西および南に続く分水嶺山行:
阿武隈の分水嶺 740m峰〜758m峰〜戸中峠〜追分の明神
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1737036.html
ここから東に続く分水嶺山行:
五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 711m峰〜大竹山〜509.8m峰〜小富士山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2901611.html
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