【動画】懸垂下降の停止、ATCバックアップ無しの練習、熊本市植木岩野山
- GPS
- 03:32
- 距離
- 0.5km
- 登り
- 25m
- 下り
- 44m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り45分 |
写真
感想
部活の成果もあり、こ慣れて来た感がありますが、
慣れた頃が一番危ない、肝に銘じて今日も実践での練習参ります。
先日の部活での課題、懸垂下降での停止
先日の日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/9108-detail-50779
これをもっとやっておかねばです。
(いつ使うんだ!オイっ)
{人類滅亡の日だよビルの屋上に取り残されたらどうするよ!}
■懸垂下降中の停止
本とか見てると複雑そうですがコツさえつかめば難しくありません。
やって見ればわかるんです、おいおいこれじゃ滑るだろ、どうする?って感じで。
あっ、そりゃ試行錯誤ちゅうもんだな。
いいんです、練習で分かってるときで死なない程度なら。
これが本番で初めてならば話は違います。
おいおいこのままならヤバイっす、緊張Maxです。。。額から「冷や汗」が・・・
これを避けるための練習です、途中で止まれることが体感出来ていれば安心です。
保険ですよ保険、入ってますか山岳保険?チガウカ。
ま、ロープを引き上げてグルグルしてあげれば止まると言う解釈は間違いではないです。
最後の肝はグルグル巻きした末端をカラビナに掛けて滑らないようにするでしょう。
写真は携帯電話での撮影で近すぎるのかピンボケってます。
システムが分かればイラストって思えばいいでしょう。
スライドショーでご覧になると手順の整理もつきやすいかと。
写真コメントをこちらにも記載しておきます。
写真1 まず懸垂下降の準備に入ります(今回はビレイしての動作手順確認です)
写真2 ATCを引っ掛けて
写真3 ロープを2重折り返して
写真4 ATCの穴へ
写真5 導き入れて
写真6 カラビナに掛ける
写真7 ぎゅっと引いて
写真8 懸垂下降の準備完了(今回はビレイしての動作手順確認です)
写真9 カラビナ1枚をビレイループの奥側に1つ入れて
写真10 下のロープを通す
写真11 下のロープを上に引き上げる
写真12 ぐるっと上のロープに回して
写真13 絡ませて結び
写真14 下に引っ張る
写真15 余らせ具合が肝心でもう一度上に回して
写真16 2度目の結びを
写真17 締め込む
写真18 締め込んだ末端をビレイループ一番手前のカラビナに
写真19 掛けて仕上げ
写真20 停止の解除は逆の順序で、一番手前のカラビナのロープを外して
写真21 1個目の結びを
写真22 解いて
写真23 2個目の結びをカラビナのロープを押さえなら
写真24 解いて
写真25 押さえを徐々に
写真26 緩めていって、上に引き上げている
写真27 ロープを下に下ろすと懸垂下降の再開です
写真28 全体図、最初から分かってたらこれだけセットしておくと良いでしょう
写真29 アップ、カラビナが3つも。
■ATCシリーズ確認
前回に続いてATCの使い方練習に行ってきました。
ATCガイドのHFM(HighFrictionMode、より高い負荷)、RFM(RegularFrictionMode、普通の負荷)のバックアップ無し確認
斜度80度程度、足を使っての懸垂下降でどの程度の違いがあるのかの確認です。
斜度がこの程度あるとバックアップ無しでロープを持った手を下に引くにはそれなりの力が必要です。
引く手の力の度合いですが
ATCガイドHFM<ATCガイドRFM・ATC
と言う感じですね、当然と言えば当然ですが・・・
バックアップ無しは「安心して懸垂下降ができるのを確信しているときに使う」ですね。
◆次の課題は懸垂下降中のフリクションヒッチ(プルージック、クレイムハイスト、マッシャー)
片手で出来るのはプルージックとのこと、その他は片手で出来ないは本当か?
(ホントっぽいですが。)
コメント
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マメに練習されてますね〜 。
屋久島から帰ったら練習しよっと 。
また 津媛、行きましょう!
屋久島天気良ければいいですけど常時雨ですからね〜
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