ヤマツツジの咲く新緑の日和田山


- GPS
- 02:50
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 427m
- 下り
- 437m
コースタイム
北向地蔵10:50/11:00
物見山
日和田山12:00/12:15
阿里山カフェ12:30/13:30
巾着田13:35/13:40
高麗駅13:50
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾08:28(JR中央線) 八王子08:34/08:47(JR八高線) 東飯能09:25/09:30(西武池袋線) 武蔵横手09:42 復路: 高麗13:51(西武池袋線) 東飯能13:56/14:25(JR八高線) 八王子15:02 |
写真
感想
ゴールデンウィークの初日は気持ちのいい晴天となった。
あんまり早起きはしたくないので、奥武蔵をハイキングしようと思い、
今回は、前に巾着田に行った時に見えていた日和田山に登ることにした。
奥武蔵の尾根道はこの時期のハイキングには好適地だ。
毎年歩いてもいいと思っているのだが、なぜか3年ぶり。
ガイドブックでは高麗駅から日和田山に登り、北向地蔵、ユガテを経て東吾野駅に
下りるコースが紹介されていたので、そのコースを歩こうと思っていたのだが、
ヤマレコでこのあたりのコースの記事を参考に見てみたら、巾着田の近くにある
オーガニックレストラン「阿里山」が人気のようだ。
それなら高麗駅に下りるコースにして最後にこのレストランに寄ってみようと思った。
ただ、東吾野駅から高麗駅まで歩くとコースタイムでは4時間くらいかかるようなので、
下手をすると下りてくるのが14時くらいになってしまう。
(早起きはしたくないので、歩き始めを早くするという選択肢は今回はない。)
なので、武蔵横手駅から北向地蔵に登る最短ルートをとることにした。
これならコースタイムで3時間ほどだ。
西武鉄道の大株主のサーベラスは西武秩父線の廃線を提案しているが、
西武秩父線は吾野〜西武秩父なので、万が一廃線になってもこの武蔵横手駅から先
2駅までは残るはずだ。
が、西武鉄道の沿線図などを見ると、なぜか飯能〜西武秩父が西武秩父線のように見える。
池袋〜吾野=西武秩父線、吾野〜西武秩父=西武秩父線は変わってないはずなのに。
武蔵横手駅から北向地蔵に登るコースは、13年前に鎌北湖を経て毛呂山駅まで
歩いたことがある。
このコースの登り始めはほとんど人工林なのだが、手入れが行き届いているのか、
林床はけっこう明るく、草本もよく育っている。
ちょうどマムシグサやシャガが見ごろだった。
マムシグサは保護されているのか、テープで印が付けられていた。
北向地蔵まで上がると気持ちのいい尾根歩きである。
特に今日は初夏らしく風が強く吹いていたので、気持ちよかった。
尾根からは南側の風景が開けるところがあり、いつも見慣れている奥多摩三山の
大岳山、御前山がいつもと反対方向から見ることになるので形が違い面白い。
丹沢山塊も手前の丘陵に半分隠されているので意外と低く見える。
物見山まで車道歩きの所もあるが、日和田山付近は広葉樹林となっていて、
新緑が目に鮮やかだった。
そしてヤマツツジが多くきれいだった。
日和田山からは東側の展望が広がっていて、目の前にさいたま新都心が見える。
筑波山も霞んでいたが見えていた。
もちろん東京都心の高層ビル群も右手の方に見えていた。
日和田山から少し下った鳥居のある岩場では眼下に巾着田が見える。
巾着田の近くにある阿里山カフェには歩き始めてから3時間弱で着いた。
テラス席もあり、この時期は外で食べるのがすごく気分がいい。
日和田山を眺めるために巾着田の入り口あたりまで行ったが、この時期は
彼岸花の時期の喧騒が嘘のようだ。
奥武蔵の稜線なんて奥高尾の縦走路よりよっぽどトレランにもってこいだと思うのだが、
ほとんど見かけなかったのは不思議だった。
3時間程度のハイキングだったが、天気がよかったので、気分もものすごくよかった。
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