乙妻山 天候悪を理由に勇気ある撤退

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:55

距離 15.1km 登り 1,239m 下り 1,295m

6:58 スタート地点
13:43 13:49 大橋登山口
13:53 ゴール地点

天候

曇り後晴れ。クライミング中は風、雪つよい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート地点付近の駐車場。かなり車が多く、朝6時到着でギリギリ止められた。

コース状況／危険箇所等

最初の尾根の取りつきのスノーブリッジはしっかりしてる。
その後の中腹下ってから登り返しのエリアの小川は完全に埋没

写真

1/31 8:29

最初の尾根登り切って、下ったエリアにあるキングギドラ。今年は雪が多いらしいです

1/31 8:29

先行トレースを使わせて頂きながら、同行スキーヤーに引っ張ってもらいます。
平地や緩斜面は、スキーが早い！今回はゴン太のスプリットだったので、スキートレースの間がはみ出し、難儀しました。

1/31 8:29

出合いを超えていよいよ取りつき。
えぇ、雪はよかったのです。

1/31 10:56

ずっと、天気が悪い、天気が悪いと言っています。
晴れたら相当景色がいいらしい。

1/31 10:56

いよいよ2000mエリアまできました。
天気が悪いことを理由に、敗退を考えはじめました。

1/31 11:14

邪心を知ってか、天候がやや回復気味に。

1/31 11:14

雨乞いならぬ、晴れごい。
おらの足に元気をくれ〜。

1/31 11:14

あ、ちょっと明るくなったけど、本日はこれ以上晴れず・・・

1/31 11:14

向かって右から左に風が吹いており、右斜面はパック気味。左を狙っている瞬間。
ドロップ前のあーだこーだタイムも楽しい

1/31 10:56

いよいよスタート。取りつきの出合いまではノンストップで爆走して、終了〜

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 マフラー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル シール

感想

taki

初めて訪れた戸隠エリア・乙妻山である。
当日は夜しんしんと雪が降り、路面は真っ白。朝4時過ぎから除雪が入っているので安心だが、いかんせんエブリーのFRの2Wではフロントが滑る。
今思えば、車のアプローチがカウンターステアの連続で核心であった。

スプリットに履き替えてからは、取りつきまでずっと緩斜面移動。シールついたままでのスキーモードの上り下りも中々楽しい。
うまくなればこれでパウダー滑れるかも。

取りつき後は、直登するのに程よい斜面で400m/時間くらいは標高稼げる。雪は良い、滑りは約束されている。無心になり標高を稼ぐゾーンに入る。

2000mすぎたくらいから、やや風強く、斜面もパック。上部でウィンドウスラブも見えた気がしたので、ここで敗退。

決して、体力のせいでも年のせいでもないよねと、自分たちを言い聞かせながら、下りはParty time.

出合いからの戻りは、足を削られたけど終始POWで最高なBCでした。

今回、新たなに機材投入したロシニョールのSushiXV。これまでのシールだと幅が狭すぎて、キックターンの度にズルズル落ちた。
中古で安く買ったのに、シールを買う羽目に。まさに、安物買いの・・・

そんなことを忘れる事も救いのひとつ
消えはしないさ、遠い記憶

さくっと、引き出しの奥に置いておく

さぁ、雪山に出よう。世界は広い