斜里岳

1992年03月10日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,373m

コースタイム

3/10　林道出発(7：30)→コンタ780(9:30〜10:00)→斜里岳(12:40〜13:00)→コンタ780(15:30)→林道帰着(15:45〜16:00)

天候

快晴　出発時＋2℃　頂上−5℃

コース状況／危険箇所等

1992/3/10(1-0)

3/10　快晴:林道(7：30)→コンタ780(9:30〜10:00)→斜里岳(12:40〜13:00)→コンタ780(15:30)→林道(15:45〜16:00)

　前日の3/9、次の週から始まる知床全山縦走のため、ウトロから愛山荘まで全員でデポ品を荷揚げした。林道をスキーで往復。
　翌朝、シーゼロした清里の駅から快晴の斜里岳を望み、勇んで出発する。
　江南一区から2キロ先くらいに車を置き、早いペースで尾根上コンタ1160まで登る。
　ここでスキーからアイゼンへ。
　ガマ岩（Co1420）は南側に張られたワイヤーを使って簡単に捲く。
　頂上直下は夏道と思われるルンゼ沿いをアイゼンの前爪を効かして登る。
　北壁側が切れ落ちていて気持ちが良い。
　帰りは頂上直下の急な所で1ピッチザイルをフィックス。
　ザイルを出し終わったところでALが誤ってザックを北壁側に20mほど流してしまい、それを回収するのに又ザイルを出した。
　帰りのスキーは実に快調。
　あっという間に登山口に帰りついてしまった(コンタ790から20分)。
　速攻の斜里往復劇であった。
　夕焼けでピンクに染まった斜里岳と流氷で見渡す限り真っ白なオホーツク海！
　これで知床全山縦走の準備はほぼ終わった。
　皆、腹をすかせて根室の宮井さん宅に向かう。
　行きの石北峠で追突、大破した車だけが痛々しい。