越後・湯之谷の花散歩と山菜と農協直売所

2013年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 44.1km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,324m

天候

快晴。

写真

4/29 6:41

湯之谷・大湯の朝、谷を囲む周囲の高台や小沢の落ち口をひろい歩き。
もっとも目に付くのはカタクリで、雪解けの斜面にたくさん咲いていた。

4/29 6:37

ゼンマイの雪開けをまって、芽を伸ばす。

4/29 6:30

ギシギシ。
雪の下で赤い芽を用意し、雪開けとともに伸びて、体も緑に変わる。

4/29 6:32

ミツバアケビかな。

4/29 6:38

ナガハシスミレは、尻尾が長く、反り上がる。

4/29 6:38

同。
雪国のスミレです。

4/29 6:50

オオバキスミレ。

4/29 6:45

同。

4/29 6:45

同。

4/29 6:46

ショウジョウバカマ。

4/29 7:04

ヤナギの仲間も花穂を垂らす。

4/29 7:01

雪が残る急な道を上がると、日当たりがよい場所にカタクリが咲く。

4/29 7:05

同。

4/29 7:10

ここも雪解けの斜面。

4/29 7:13

同。

4/29 7:15

山腹から雪解けの水が流れ落ちてくる。

4/29 7:20

カンゾウ。

4/29 7:21

野生のアサツキ。

4/29 7:22

同。
おひたしもいいが、葉を長さをそろえて切り、出汁醤油とすりごまをかけて、つまむ。
絶品。

4/29 7:25

ゼンマイ。

4/29 7:25

オオウバユリ。

4/29 7:33

チャルメルソウの仲間。

4/29 7:35

4/29 7:36

ショウジョウバカマ。

4/29 7:37

オオウバユリ。

4/29 10:04

4/29 10:06

ワサビの花の蕾み。

4/29 16:28

帰り道、湯之谷の麓に下りてきて、小出の農協直売所で、ウルイ（オオバギボウシ）の元気な束を見つける。
温室ものと違い、太く、たくましい。
雪開けが早い田畑や森のそばで育ったものか。
180円で購入。

4/29 16:42

ウルイは、山で摘んできたフキノトウなどとともに、天ぷらに。

4/29 17:38

左側の並びが、うるいの天ぷら。
根元を揚げた。
歯ごたえ、適度の苦味とぬめりが、たまらない。

4/29 17:40

茎の中段から、葉にかけては、60秒ゆでて、酢味噌に。
こちらも、温室栽培物とちがい、苦味とぬめりが身上。

4/29 17:42

フキノトウ味噌。

4/29 17:45

あんにんご。
私のヤマレコ日記参照。

4/29 17:48

あんにんごは、天ぷらで。

撮影機器：

EOS 20D CANON

COOLPIX S8200 ニコン

感想

tanigawa

　前日の記録はこちらに。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-290447.html

コメント

mitugasiwa

こちらは寒くて・・・
なかなか山菜が大きくなりません。
コゴミがちらほら採れ始めているようですが
裏山のうるいはまだまだです。

ナガハシスミレの距の反り返りっぷりが見事です
こちらでもやっとスミレの季節に突入しました。
里山は多様なスミレで溢れています。

tanigawa

RE:こちらは寒くて・・・
　mitugasiwaさん、今日４日は日光の東大植物園に久しぶりに行って、いま帰ったところです。その日光でも、春の雪と低温ため、木本と草本とで、開花がや芽ぶきが大きな差が出ていました。

　ヤマツツジ、ミツバツツジ、ムラサキヤシオ、コブシなどなどは１週間遅れくらいのペースで開花に入っていました。

　でも残雪と地中の温度とに左右される芽ぶきは大きく遅れ、高山植物園や、林内の草なども、まだ芽ぶきに間があります。
　びっくりしました。

　今年は４月の雪と低温とで、奥多摩でも標高が高い地域で、まだ冬枯れにような景色です。

　ある標高、ある緯度で、春の訪れ方に大きな段差が出ていますね。