記録ID: 290447
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
魚沼・中子沢から唐松山めざすもデブリの林道退却で408mピークへ
2013年04月28日(日) [日帰り]

体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:24
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 217m
- 下り
- 267m
天候 | 雨のち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道への雪の崩落がやみ落ち着くまで、まだ2週間はかかりそうでした。 |
写真
山側から雪崩の跡が沢に落ち込む。
林道は平らだが、雪崩のデブリと雪のスロープが行く手をくりかえし、さえぎる。このデブリを越えて進むのは消耗する。
雪の表面には、雪崩が巻きこんできた樹木や岩、土砂が浮き上がっている。
林道は平らだが、雪崩のデブリと雪のスロープが行く手をくりかえし、さえぎる。このデブリを越えて進むのは消耗する。
雪の表面には、雪崩が巻きこんできた樹木や岩、土砂が浮き上がっている。
さらに先へ。
あまりのデブリの押しだしに、この先の行程に危険を感じてきた。
滑落や踏みぬきは避けたい。
さらに100m先の手ノ又沢の分岐(林道も橋で分岐)のところで、引き返すことにする。
ここまで雪崩・デブリ跡を6、7回越えてきたが、まだ登山口まで20ケ所はありそう。
あまりのデブリの押しだしに、この先の行程に危険を感じてきた。
滑落や踏みぬきは避けたい。
さらに100m先の手ノ又沢の分岐(林道も橋で分岐)のところで、引き返すことにする。
ここまで雪崩・デブリ跡を6、7回越えてきたが、まだ登山口まで20ケ所はありそう。
登り口の林道起点に帰りついて、地元の親父さんが教えてくれた。
数日前にこのルートで唐松山に登った人は、帰路は気温が上がり、危なくてこのルートから降りられず、上・下の2つの権現堂山を越えて、下山。
車をデポした場所まで、車で乗り継いだとのこと。
なるほど、まだ2週間は、このルートは避けたいところ。
退却して良かったわけだが、帰り道のこの場面当たりでは、まだ未練が残った。
数日前にこのルートで唐松山に登った人は、帰路は気温が上がり、危なくてこのルートから降りられず、上・下の2つの権現堂山を越えて、下山。
車をデポした場所まで、車で乗り継いだとのこと。
なるほど、まだ2週間は、このルートは避けたいところ。
退却して良かったわけだが、帰り道のこの場面当たりでは、まだ未練が残った。
林道起点まで帰りついたら、地元の親父さんが、「今年はまだ当分は登山口までは危ない」という。
そのかわり、沢を見下ろす尾根に、地元の人が「遊歩道」を作り、眺めも、花もいいという。
それに乗って、尾根道に上がって見る。
(写真はその尾根道のコシアブラ)
そのかわり、沢を見下ろす尾根に、地元の人が「遊歩道」を作り、眺めも、花もいいという。
それに乗って、尾根道に上がって見る。
(写真はその尾根道のコシアブラ)
撮影機器:
感想
引き返したのはやむを得ない。登山口まであと2時間はかかったろう。
中子沢林道→手ノ又登山口は、あと2〜3週間後ならば行けそう。
私たちの数日前に入った登山者がいたことを、地元の親父さんに聞いた。
その登山者は、かなり危うい目にあいながら、登山口に到達し、唐松山へ。帰路は気温が上がっていたために、往復は避けて、権現堂山を縦走して、山塊の西側へ下山したという。
その親父さんが教えてくれた、地元の人が知る尾根道は、爽快で、花がいっぱい。展望も素晴らしかった。
ただ「遊歩道」とは名前だけで、登山道より道はわかりにくい。
のっけからヤブコギだし、408mPの手前は、道がなくなり、数段の段差を超えてゆく。
でもそこからの権現堂山、唐松山、毛無山塊の眺めはすばらしかった。
再挑戦をしないと、と思った。
花もいろいろ。引き返しで中途半端にあいた時間を、とてもうまく使う事が出来た。
新潟はいい山が多い。
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コメント
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新潟は良いろぉ〜ですね!
ここら辺のお帰りのお食事はどうされてますでしょうか?
中子沢からはちょっと離れますが、湯之谷のユピオ手前に「じねん」という山菜/野草料理の店があります。
地味なお店ですが、手作りのまごころを感じる落ち着いたお店です。
よろしければ一度お試しになってみてはと思います
bunacoさん、春のブナの稜線を歩きたかったのですが、今回は情報収集のミスでした。
でも、もう少し時期を遅らせて残雪のある時期にぜひ入りたいところです。
この日は、湯之谷の大湯に泊まり、翌日は残雪の花をいっぱい撮影してきました。
「じねん」は、大湯の手前でカミさんは見かけたそうです。地元の民家の造りだったそうです。
ここがおいしいのですね。
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