城山(三石城跡)〜深谷の滝 (岡山県備前市)

2021年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 7.4km
• 登り: 385m
• 下り: 380m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:20

9:08 スタート地点
10:41 11:15 城山
12:43 12:56 深谷の滝
13:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

三石城跡までの道にはほぼロープあり。

その他周辺情報

深谷の滝そばのトイレは現在、漏水のため使用不可
コンビニも含め、店らしきものはなし

写真

2/11 9:16

三石明神社。
子宝祈願で有名らしいが、とりあえず無事な下山を祈っておいた。

2/11 9:32

こんな感じで、頂上までのルートのほとんどに鎖またはロープが張ってある。

2/11 9:52

千貫井戸。
ここまでの道にはロープも何もなく、今回のルートで唯一怖かった箇所。

2/11 10:06

第一見張り所から眺めた三石城跡。

2/11 10:16

本丸への近道と書かれたルートを辿ると、こんな石垣が。

2/11 10:26

これより手前に三の丸跡もある。
どちらも石垣などは見当たらない。

2/11 10:35

本丸跡。
頂上は割と広く、石垣も少し残っている。

2/11 10:56

堀切。
人の手で掘ったと、居合わせた方に教えていただいた。
所用期間と人数が知りたい。

2/11 11:03

大手門跡。
敷地は広いが、石垣がある程度の高さまで残っているのは、本丸近道ルートとここだけの様子。

2/11 11:42

深谷の滝へ向かう途中の看板。
少し手前に第二展望所があり、小豆島や屋島が見えると書かれていたのに、第一展望所は書くことがあまりなかったのか。
とはいえ、たしかに心晴れ晴れした。

2/11 11:44

天王山へ向かう道。
シダシダなので、スルー。

2/11 11:48

山歩きしてるなあ、と感じられる眺めは、深谷の滝へ向かうルートの方があったと思う。

2/11 12:12

この地点から舗装路になる。
道路脇の山にも登ろうと思えば登れそうな、写真のような道があったが、登山用の靴でもないので、登る気になれなかった。

2/11 12:41

深谷の滝。
とても雰囲気のある、落ち着く良い場所だった。
オカリナを吹かれている方がいて、その音色もまた合っていた。

感想

anna70

先週の十禅寺山が少し歩き足りなかったので、今日は軽めの場所に行こうと考えた。
で、和気アルプスの地図を眺めていて偶然見つけた三石城跡がうってつけに思えたので、Go!
しっかり整備されているらしいし、ストックも登山靴も置いていった。

登山口から頂上まで向かう道はほぼロープが張られ、十禅寺山よりも遥かに初級者向けの山だった。
頂上では、城跡巡りをされているらしいお二人から、カラー地図をいただいたおかげで、鶯丸跡側の堀切と思しき場所なども見逃さずに済んだ。
ありがたい。
城跡の敷地は想像していたよりも広かった。
「跡」と名のつくものは、往時を想像する楽しみがあって、面白い。
当時の知識があればさらに楽しいのだろうとは思うけれども。

深谷の滝も思った以上に良かった。
私の写真では伝わらないのが残念だ。
水量は少なくても、十分に綺麗だった。

帰りの駅で、深谷の滝でオカリナを吹かれていた方と話をさせていただいた。
（実は、フルートかオカリナか分からず、「フルートですか」とご本人に伺ったら、「オカリナです」とのお返事だった）
登山時にはオカリナを持ち歩いて、演奏されているらしい。
いい趣味だ。
緑と水音の中に響くアメージンググレイスや荒城の月は美しかった。
そういえば、「故郷」の歌詞、「うさぎおいし」は、「うさぎ美味い！」って意味だと思っていたことを、音と共に思い出した。
電車が同じ路線なので、岡山駅の乗り換えの後でご挨拶をしようと思っていたのに、気づくと見失っていたので、それだけが心残り。
初級者の登山には長野がいいですよと勧めていただいたので、この新型コロナ騒動が落ち着いたら、是非とも訪問したい。

リハビリ入院中の親は、すでに歩行器でトイレに行くようになったらしい。
プロすごい。