静寂から喧噪へ:大山三峰→大山
- GPS
- 06:59
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■新宿 小田急線急行 06:31 → 本厚木 07:27 ■神奈川中央交通バス [厚20] 宮ヶ瀬 行07:50発→煤ヶ谷08:20着 【復路】 ■神奈川中央交通バス 大山発→伊勢原駅 |
写真
感想
去年夏、双子池のテント場で隣になったご夫婦が「大山三峰は楽しいよ〜」と言っていたので、歩いてみたいと思っていた。
煤ケ谷から登り初めて七沢温泉地の方へ下山し、温泉入って帰ろうと考えていたが。まぁこんなご時世だし、何より最後は車道歩きが多そうだからどうしよう…と悩んでいたが、破線ルートを使えば大山へ行けるということに気が付き、大山経由で下山することとした。
煤ケ谷のバス停を降りたら5-6人の登山者がいた。が、準備を終えて顔を上げたら既に誰もおらず。その後、物見峠まで誰にも会わずに歩くこととなった。
物見峠へ向かう道は、慎重・丁寧さを求められる箇所もあったが、静かで楽しく歩けるコースだった。
ヤマレコでこのコースはよくチェックしていたのだが…1月末に降った雪で、一時期コース上に雪があった模様。この日は雪どころか霜もなく、まるで春の陽気!暑くて、久しぶりに水をハイペースで消費していた。
鎖や梯子もまぁ無事に突破。三峰山頂でお昼休憩をして、七沢山へ。ここから大山へと向かう破線ルート。鎖場や梯子より、ここをきちんと突破できるのかが心配だった。
昭文社の地図に「尾根が広くて迷いやすい」という注意書きがあったが、それを体感。意識して歩かないと、右手側の方へ流れてしまいそうになることが何度かあったし、惑わすような踏み後もあった。が、どちらかというと左側の方へと進むべきというか・・・よく見るとテープやリボンがあり、かなりの踏み後を確認できた。ただこれが降雪直後だと、踏み後が見えないので…不安かも。
どんな状況でも迷わず歩けるようになりたい&自信を持てるようになりたいものである。
大山へ向かうコースを歩き始めてホッとしたのも束の間、疲れた体に登り道はキツカッタ〜。最後の登りは、日向薬師へ下山する登山者とたくさん擦れ違うことになった。遅い時間に、随分とヘロヘロになった登山者がやってきた…と思われたかもしれない(^^;)
山頂で景色を堪能、富士山も確認できて下山開始。大山は今回で2回目だが…ここ、なかなかハードなコースだと思うのは私だけだろうか。岩がゴロゴロあって、非常に歩き辛い。そこを軽装な観光客が歩く姿は、怖くて直視できなかった。実際、目の前で男の子が転倒。肘を打ったようだが…大丈夫だっただろうか。
阿夫利神社下に到着した時は「無事に降りた〜」と思ったが、男坂を下り出して反省。この道が本コースで一番ハードだったかも( ゜Д゜) 年季を感じる石段は、本当に歩き辛くて転がり落ちるかと思った。次回、大山から下山することがあったら蓑毛かヤビツ峠から降りることを決意した次第。
最後は観光地な雰囲気を味わい、バスに飛び乗って伊勢原駅へ。
晴れの祝日は春の陽気満載の、楽しい山歩きとなった。
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