新緑の両神山


- GPS
- 08:11
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,011m
コースタイム
08:40−08:45 清滝小屋
09:30−09:35 両神神社
10:00−11:30 両神山頂(昼休憩)
12:25 七滝沢コース分岐
13:30−14:30 登山道外
15:00 日向大谷登山口
天候 | 晴れ(登山口7℃、両神山頂13℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(第1〜第3まで各10台くらい駐車可能) 日向大谷6:30着で第1駐車場は満車、第2は数台埋まっていました。 また両神山荘の駐車場は一日500円で10台くらい駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・日向大谷登山口に登山ポスト有り。 ・登り/清滝小屋経由コース、鎖場が幾つかあるものの、危険箇所無し。 ・下り/七滝沢コース、登山道の崩落個所が幾つかあり、注意が必要。 また登山道が分かりづらいです。(実際コースから一度外れてしまいました) |
写真
感想
今回は天気に恵まれ、新緑が非常に気持ちの良い山行でした。
ただし、大いに反省すべき点が一つ、それは、登山道から外れてしまい、
危うく戻れなくなってしまいそうになったことです。
下りの七滝沢コースは登山道が分かりづらく、沢沿いの道を歩いていた時のこと。
登山道から外れてしまったことには気づいたのですが、
沢沿いの道が面白そうだったのでそのまま突き進むことにしました。
が、そこは急勾配の谷に囲まれていて、更に小さな滝が連なっているところ。
ジャンプして降りたは良いものの、高低差の有る岩場だったので
再度登るのが困難な場所でした。下流側は10mくらいは有る滝。
周囲が簡単に脱出できないスペースに閉じ込められてしまっている状況に気づきました。
谷を登ろうとするにも、急勾配の砂利で足場は踏ん張りがきかず、岩も滑る、掴めるような木のつるもなく。。。
何度か脱出を試みたものの、ある程度までいくと、滑落して数m下の岩場に
打ち付けられる(=大けが)イメージが頭をよぎって、それ以上登ることはできませんでした。
緊張で喉が渇く。多分一時間以上はその場にいたと思います。
持っていた残りの水500mlも底をつき、いよいよヤバい。
最悪は10m下の滝つぼに飛び込むしかないかなぁと諦めかけていた時、
偶然にも少し上にある木から伸びているロープを見つけ
(たぶん沢登り用!?のエスケープルート)、希望の光が見えてきました。
ロープを頼りに木の根元まで登り、今度は木を頼りに次の木まで登る。
そんな感じで何とか登山道まで戻ることができました。
いやぁ本当に危なかったのですが、遭難の危険が身に染みて分かりました。
下山が早かったから良いものの、時間が遅く、日が落ちる時間だったらと思うとゾッとします。
登山で無茶は禁物、常に注意深くあるべきだなぁと身を持って勉強になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する