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Yamareco

記録ID: 292010
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ハイキング
九州・沖縄

福智山と鷹取城(筑前 六端城)

2013年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
7.6km
登り
801m
下り
809m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11:35 駐車場出発
11:42 福知中宮神社
11:48 白糸の滝
12:32 林道出合い
13:44 福智山山頂
14:37 上野越、鷹取城分岐
14:47 鷹取城
15:09 白雲ライン出合い
15:51 駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八幡ICから直方方面に降りて国道200号線バイパスを南下。
下境で側道を降り、左折して県道22号に合流。
宮馬場で左折して県道62号を道なりに進むと駐車場があります。

駐車場は50台、20台、15台(白糸の滝入り口近く)があります。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。
白糸の滝を超えて白糸の滝ルートを進むとき、本当にここ!?って急登があります。看板はありませんがロープが張ってあります。

下り口が何箇所もありますので、間違えないよう地図を読みながら降りましょう。

トイレ
 駐車場
 山頂(バイオトイレ)
駐車場から福智山方面を。今日は暑い。(確信)
駐車場から福智山方面を。今日は暑い。(確信)
トイレの近くにはラスト自動販売機があります。
トイレの近くにはラスト自動販売機があります。
駐車場には綺麗なトイレが設置されています。広々と使えます。
駐車場には綺麗なトイレが設置されています。広々と使えます。
トイレにはブーツ洗い用の蛇口が完備されていました。これは珍しいですね。
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トイレにはブーツ洗い用の蛇口が完備されていました。これは珍しいですね。
福智中宮神社がありましたのでとりあえずお参りして今日の無事を祈ります。
福智中宮神社がありましたのでとりあえずお参りして今日の無事を祈ります。
更に上ると白糸の滝へ向かうルートに看板があります。
更に上ると白糸の滝へ向かうルートに看板があります。
白糸の滝は想像以上の落差でした。
2013年05月03日 18:50撮影
3
5/3 18:50
白糸の滝は想像以上の落差でした。
滝を横切ってルートを見上げると、「Σ(゜◇゜;)マジデッ!?」と思うことでしょう。
滝を横切ってルートを見上げると、「Σ(゜◇゜;)マジデッ!?」と思うことでしょう。
ルートは森の中の急登を延々と登っていくので眺望的には面白くないので端折って。頂上が近づくと眼下に鷹取城が望めます。
ルートは森の中の急登を延々と登っていくので眺望的には面白くないので端折って。頂上が近づくと眼下に鷹取城が望めます。
頂上についたーと思ったらまだ先に本当の頂上が現れます。_| ̄|○
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頂上についたーと思ったらまだ先に本当の頂上が現れます。_| ̄|○
頂上からの景色(西側)
昨日は由布山まで見えていたというおじさんがいたのですが、「昨日も登ったんかい!」と心のなかでツッコミました。
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頂上からの景色(西側)
昨日は由布山まで見えていたというおじさんがいたのですが、「昨日も登ったんかい!」と心のなかでツッコミました。
頂上からの景色(東側)頂上は原っぱなので眺望がよいですね!
頂上からの景色(東側)頂上は原っぱなので眺望がよいですね!
山頂の看板は至ってシンプル。下り口の案内板がないので要経験or地図読み必須です。間違えるととても悲惨なことになるのでピストンするのも手です。
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山頂の看板は至ってシンプル。下り口の案内板がないので要経験or地図読み必須です。間違えるととても悲惨なことになるのでピストンするのも手です。
無事に上野越ルートで下山ができ、鷹取城への分岐に到着しました。
無事に上野越ルートで下山ができ、鷹取城への分岐に到着しました。
福智山から鷹取城に伸びる尾根を掘削した堀切跡(多分)5mくらい掘っていて近江小谷城の大堀切にも匹敵する深さです。幅は狭いんですけどね(;´∀`)
福智山から鷹取城に伸びる尾根を掘削した堀切跡(多分)5mくらい掘っていて近江小谷城の大堀切にも匹敵する深さです。幅は狭いんですけどね(;´∀`)
虎口跡。石積みが当時のものなのか、積み直したものなのか。
虎口跡。石積みが当時のものなのか、積み直したものなのか。
いまの登山者が登るルートは縄張りとはまったく関係のないルートですね。
いまの登山者が登るルートは縄張りとはまったく関係のないルートですね。
本丸跡には礎石などがあります。
本丸跡には礎石などがあります。
頂上からの景色(東側)
下記URLで復元模型が紹介されていたので事前に見ておくと想像しやすいと思います。
http://blog.livedoor.jp/ncc74210/archives/52594437.html
頂上からの景色(東側)
下記URLで復元模型が紹介されていたので事前に見ておくと想像しやすいと思います。
http://blog.livedoor.jp/ncc74210/archives/52594437.html
頂上からの景色(西側)
草が刈られているので想像しやすいですね。
頂上からの景色(西側)
草が刈られているので想像しやすいですね。
登山道の脇にたくさん転がっている礫は石垣の裏込石だったのかもしれないとか畝状竪堀跡とか、考えながら下山を開始しました。
登山道の脇にたくさん転がっている礫は石垣の裏込石だったのかもしれないとか畝状竪堀跡とか、考えながら下山を開始しました。
白雲ラインとの出合いでは看板がひっそりとありました。
白雲ラインとの出合いでは看板がひっそりとありました。
道を間違えたようで上野越を歩いているつもりが白雲ライン・鷹取ルートに入り、白雲ラインのアスファルト道をのんびり降りてきたので柵のある道に出てしまいました(^^;
道を間違えたようで上野越を歩いているつもりが白雲ライン・鷹取ルートに入り、白雲ラインのアスファルト道をのんびり降りてきたので柵のある道に出てしまいました(^^;

感想

今日は帰省登山第三弾。
福智山に登ります。というのは表向きで本当は筑前六端城(若松城、黒崎城、鷹取城、益富城、小石原城、左右良城)のひとつ鷹取城を攻略に向かいました。

鷹取城は黒田長政が細川を仮想敵国として築いた城で、築城中に母里太兵衛との愉快なエピソードがあります。その現場を見にいきたかったのです。
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-5705.html

標高633m、比高400mほどありますので山城としてはかなり高所に築かれています。標高も比高も日本三大山城のひとつ奈良にある高取城を上回っています。規模は奈良の高取城の方が大きいのですが、小さいながらとてもオモシロイ城でした。

おまけで登った福智山の登山ルートは下記のpdfを参照してください。看板は充実していないので地図で確認が必要です。適当に歩くとボクのようにいつのまにか別のルートを歩くことになります。白糸の滝ルートは急登の連続なのでボクは下りでは通りたくない道でした。
福智山は高速からのアクセスがよく、遊びに来やすい山でした。

全体図(pdf)
http://www.town.fukuchi.lg.jp/pdf/guide/p04_05.pdf

上野越ルート(pdf)
http://www.town.fukuchi.lg.jp/pdf/guide/p06_11.pdf

白糸の滝ルート(pdf)
http://www.town.fukuchi.lg.jp/pdf/guide/p12_17.pdf

福智山登山ガイド
http://www.town.fukuchi.lg.jp/annai/tozan_guide.html

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