無意根山（豊羽元山コース）

2021年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 956m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:10

7:40 元山コース登山口
9:10 9:10 千尺高地
10:40 11:00 無意根山
11:30 11:30 千尺高地
12:50 12:50 元山コース登山口
12:50 ゴール地点

北海道新聞社『雪山ガイド』による参考コースタイム（豊羽元山コース・スキー）：登り4時間、下り2時間、合計6時間。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道230号を札幌市街から中山峠へ向かい、定山渓で朝里方面に右折。定山渓レイクラインのヘアピンカーブ手前の青看板・豊羽鉱山方向へ右折。豊羽鉱山跡の最終ゲート前のヘアピンカーブ手前、道道95号脇に数台の駐車場あり、路駐多数。雪山ガイドブックにあるスキー場跡直下の駐車場所は、道路が全く除雪されていないので停められない。

コース状況／危険箇所等

山頂手前、上部斜面でクラックが走っていたら要注意。

その他周辺情報

定山渓温泉がすぐ近くにある。コロナで日帰り営業していない施設が多い。今回は「悠久の宿 白糸」で、定山渓で貴重な循環なし源泉100％掛け流しのお湯を堪能。冷えた身体に心地よい優しい透明なお湯が最高。
ランチは、定山渓ふる川の向かいにある「食堂こんの」のラーメンでお腹を満たす。40年以上経つ昭和レトロな店構えと、お店の方の愛想とサービスに大満足。

写真

2/13 7:19

豊羽鉱山跡の登山口に向かう途中の定山渓天狗岳。いつ見てもカッコいい。

2/13 7:42

駐車場所が既に一杯なため道道95号に路駐し、除雪されていない道路をスキー場跡の方へ進みスタート。

2/13 7:45

少し登った所から駐車場を見下ろす。人気のあるコースで、8時前には車が多数。

2/13 7:49

スキー場跡の急斜面。トレース多数。

2/13 8:35

しばし樹林帯を歩く。黙々と一歩一歩。

2/13 8:40

雪で覆われた岩峰が見えてきた。まずは千尺高地までもう一息。

2/13 8:58

急斜面の登りも、晴れているので心地よい。

2/13 9:00

定天が近い。いい眺め。

2/13 9:05

余市岳の白さが一際目立つ。美しい。

2/13 9:05

休日にこんなに晴れることは中々ない。なんて贅沢な時間。

2/13 9:11

千尺高地から後方羊蹄山。残念ながら霞んでいる。

2/13 9:11

千尺高地に辿り着くと、いよいよ無意根山とご対面。2年前の夏以来の再会。

2/13 9:12

上から眺める定天も素敵。

2/13 9:12

余市岳も素敵。今日は、360°どこも景色が霞んでいる。

2/13 9:14

無意根山のどっしりとした大きさに圧倒される。

2/13 9:35

1,100〜1,200mの千尺高地を進む。

2/13 9:40

晴れた冬山は、本当に気持ちよい。

2/13 9:55

先行者は2名。いずれもスノーシュー。今日は3番目か。

2/13 9:58

通称：馬ノ背。雪庇が発達しているので、右から巻く。

2/13 10:08

馬の背を越えたら、一面白い世界。

2/13 10:09

右手に大沼。凍っているのかな。大沼山の名前はここからだろうか。

2/13 10:09

振り返ると、左から余市岳、朝里岳、中央に白井岳、右に定天、実に素晴らしい眺め。

2/13 10:12

俗世と無縁な癒しの景色。

2/13 10:32

これまで無風だったが、風が出てきた。

2/13 10:34

雪と風が創り出す芸術。

2/13 10:35

山頂目前、風が冷たい。

2/13 10:35

雪面はガチガチ。でも、ハイマツの落とし穴あり。

2/13 10:41

山頂に到着。バックの羊蹄山は、霞んで残念なことに見えず。

2/13 10:42

札幌岳の方向も霞んでよく見えず。

2/13 10:42

定天、烏帽子の方向。

2/13 10:43

中央に中岳、その奥に幽かに尻別岳。風が冷たすぎて身体が急速に冷える。

2/13 11:03

木々もこんなになってしまい。

2/13 11:07

下りは定天を眺めながら。なんて贅沢な下山。

2/13 11:23

綺麗な雪原。

2/13 11:26

余市岳が近い。

2/13 11:49

定天も近い。

2/13 11:54

羊蹄山がやっとその姿を見せてくれた。美しいな。

2/13 12:49

長い樹林帯を抜けると、駐車場に到着。無事に下りられ、山の神に感謝。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

冬山では初めての無意根山。馬の背の状態が気になっていたが、しっかりと歩けたので一安心。冬の山頂はどこも風が強くとても冷たい。晴れていても、動いていないと汗が冷えて凍えてしまう。絶好の冬山登山日和、人気の山だけに多くの方とスライド。今回、千尺高地でスキーを楽しむ方が多く、その先の無意根山へは、自分を含めスノーシューが多かった。冬山登山に、源泉掛け流し100％の温泉に、昭和懐かしいラーメン食堂との出会い。実に素晴らしい一日を過ごすことができた。