記録ID: 2923896
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ハイキング
近畿
厄除け参りの水間街道・貝塚→水間寺
2021年02月14日(日) [日帰り]

体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:11
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 61m
- 下り
- 0m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:12
距離 7.3km
登り 70m
下り 1m
7:04
50分
スタート地点
7:54
24分
阪和線高架下
8:18
23分
清児駅筋
8:41
35分
森駅筋
9:16
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
★スタート地点 南海電鉄本線 貝塚駅徒歩7分 ★ゴール地点 水間鉄道 水間観音駅徒歩8分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水間観音は泉州地域で特に昔から格別に人々の信仰を得ていて、 今も年間を通じて多くの人で賑わう場所になっています。 水間街道は貝塚の紀州街道との追分から水間観音を目指す道で、 広義の意味では奥水間方面の区間も指す場合があります。 ほぼ全区間に渡って旧道が残されており、 車の交通量は少なくのんびりした道中を楽しめます。 出典 大阪の街道と道標 武藤 善一郎 など |
写真
ただし道筋は車社会の影響で拡幅された場所があります。この場所も片側が大きく広げられています。見分け方としては古地図を参照が一番ですが手っ取り早いのは現地で古い家が多く建っている側が拡幅側ではないと考えることが出来ます。
灰色の部分が寺内町にあった壕の推定場所。ようするに壕のの内側が寺内町にあたり古くからの貝塚の町というわけです。ちなみに貝塚は縄文時代の塚からと連想しやすいですが遺跡は市中にないことから関連性は薄いのではという説が濃厚です。
貝塚には南海電車が走ってますが1番古い私鉄だけに明治の地図には既に線路が描かれてることが多いので江戸時代の古地図が出番です。幸い願泉寺の絵図が豊富に残っているのでルート特定は比較的容易かもしれません。
国道26号との交差点。街道は左斜め方向へ。この付近は「鳥羽」と呼ばれ水間寺と関係がある場所です。創建した行基は聖武天皇の夢に現れた観音菩薩を求め白鳥に導かれるのですが当地で白鳥を見失ってしまいます。後ほど「清児」集落が出てきますが白鳥を見失って彷徨っていたところ観音菩薩の化身(16人の童子)と遭遇。この場所が清児で、その童子に案内され2つの川が合流する「水間」で竜神から聖観音像を授けられたという話です。
この先で熊野街道と合流しますが、泉州では小栗街道と呼ばれるのが一般的です。また並行する府道は13号線と呼ばれています。ただ、それは正式名称でないのが面白いところで泉州の謎の一つと言えます。
装備
個人装備 |
iPhone(充電器含む)(1)
|
---|
感想
前から歩いてみたかった水間街道。
お札をお返しする用事があったのでようやく歩けました。
全般的に旧道が残っていて歩きやすいというのが第一印象で、
距離も程よくミニハイクにはもってこいでしょう。
今回はヤマレコアプリとapplewatchを駆使して歩きました。
その模様は後ほどブログにまとめてみようと思いますが、
ヤマレコアプリの使い勝手はあまりにも素晴らしいもので、
写真もデジカメで撮るよりもアプリ上から撮った方が、
効率的かつメモを残せて便利ということがわかりました。
画質に関してはデジカメのほうが良いのですが・・・。
あとapplewatchはiphoneを見れない場面で重宝しますね。
逆にそれ以外はiphoneだけで十分な気もしました。
藪漕ぎや手を離せない場所では有能なアイテムと思います。
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
https://borabora.seesaa.net/article/481605539.html
https://borabora.seesaa.net/article/481716008.html
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