明星ヶ岳-明神ヶ岳 〜60、節目〜

2021年02月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,360m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:03

9:10 宮城野橋バス停
10:28 10:32 明星ヶ岳
11:09 11:09 宮城野分岐
11:39 11:39 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
11:53 12:14 明神ヶ岳
13:02 13:03 神明水
13:22 13:24 明神ヶ岳見晴小屋
14:13 道了尊

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

池尻大橋BS発6:52（小田急箱根高速バス、1900円）箱根仙石BS着8:45、仙石BS発8:57（箱根登山バス、370円 ）宮城野橋着9:07
道了尊BS発14:17（伊豆箱根バス、280円）大雄山駅着14:30、発14:40（箱根登山バス、310円）松田小学校BS着14:55、東名松田BS着15:04、発15:37（小田急箱根高速バス、1240円）（事故渋滞）池尻大橋BS着17:45

写真

バスを乗り継ぎ、宮野木橋へ。滞りなく9時過ぎに出発することができた。

明星ヶ岳登山口。

箱根山を望む。晴れてほしい。

箱根笹が現れ始めた。

箱根大文字焼、の場所。

今日は富士山には会えないのかなあ。

箱根山と富士山。

強羅周辺の町並み。

伸びやかな稜線に出る。

明星ヶ岳の標識は少し回り込んだところに。

分岐に戻る。

明神ヶ岳と富士山。

もう少し。

気持ち良い。

ありがとう。今日も会えました。やはり嬉しい。

明星ヶ岳を振り返る。

最乗寺下降点を通過。

山頂は近い。

仙石原を見下ろす。

11:53、明神ヶ岳に到達。富士山はもう隠れてしまった。しばし休憩。

暗雲立ち込める。下山しよう。

相模湾を望む。ここにも最乗寺下降点有り。

直下は台風で少し荒れていたが、要所、整備していただいている。

柔らかな日差しに、晴天に感謝。

相模湾と湘南の街並み。

神明水は枯れていた。

静かだ。

見晴小屋跡を通過。

林道出合。山頂から1時間半、そろそろかな。

道祖神の方々。

最乗寺に到着。途中、不思議な転倒をした。怪我せず良かった。

門前のお休みどころ。

道了尊バス停着。間に合った。4分後にバスは来た。バスを乗り継ぎ帰途につく。

あらから50分、東名松田バス停。良い山歩きだった。ゆっくり眠って帰ろう。

感想

kimichin2

　甲信地方へはさすがに憚られる。なるべく人と会わないために、往復高速バスの移動手段を選んだ。前夜の地震のせいで少し寝不足だ。ゆっくりとシートを倒す。
　バスを乗り継ぎ、宮野木橋バス停には予定どおりの時間に到着した。どんよりとした雲の下、歩き始める。およそ1時間で、箱根の町を一望できる、大文字焼の上部に到着した。富士山上部は雲の中、気が晴れない。
　やがて、伸びやかで気持の良い稜線に飛び出す。明星ヶ岳標識前を踏んでから明神ヶ岳に向かう。両側に箱根笹の茂る道を北上する。いつかのような雪は全く無いが、霜の融けた後の泥濘を避けなければならない。下ばかりを見ているのはつまらない。
　11時5分、富士山と出会う。一瞬でも山頂まで望むことができた。やはり嬉しい。目的を果たし、足取り軽く明神ヶ岳へ。青空は広がるようになり、そよ風が心地よかった。人々の声が聞こえると山頂は近い。金時山ほどの喧騒は無く、容易に休む場所を選べた。
　1ヶ月半のブランク、体調は悪くない。適度な疲労が食欲を誘った。パンをかじり、ボトルの珈琲を味わう。日差しは柔らかく、横になってこの場にいられることに感謝した。
　下山は東へ、最乗寺を目指し下りる。変化に富んだ道が待っていた。幅広の道があり、急で滑りやすい道があり、2時間の道のり、それほど長くは感じなかった。
　予定よりも1本前のバスに乗車できた。こののちにゆとりが生まれる。乗客は私一人だった。大雄山駅で新松田駅行きに乗り換え、終点の手前で降車する。東名松田のバス停までは10分弱で到着した。
　途中に在った直売所で購入したみかんを口にする。甘かった。定刻どおりに現れた高速バスに乗車する。心地よい眠気が訪れた。ゆっくりとシートを倒した。