記録ID: 2928289
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ハイキング
奥武蔵
南沢山と湯ノ花山と天王山と、そして竹寺の福寿草(中藤BS→南沢山→湯ノ花山→中沢BS→天王山→竹寺→小殿BS)
2021年02月14日(日) [日帰り]
埼玉県
Teo
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 793m
- 下り
- 737m
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日帰り
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:58
ヤマノススメできっかけを作られた飯能百名山巡り。
冬のうちに低山で下草がありそうな場所に行っておこうと目をつけたのが今回の南沢山と湯ノ花山です。
当初はそこからそのまま北上して前坂に出て吾野駅に下山しようかと思っていました。
しかし西隣に天王山があるではないですか。そこをそのまま行くと竹寺があり、この季節そろそろ福寿草が開花してるよね(レコで福寿草の写真は見ました)と考えを変えて、西進する事にしました。
ただ、曇ってると福寿草は楽しくないのでその場合は当初予定の北上コースにとも思っていました。
冬のうちに低山で下草がありそうな場所に行っておこうと目をつけたのが今回の南沢山と湯ノ花山です。
当初はそこからそのまま北上して前坂に出て吾野駅に下山しようかと思っていました。
しかし西隣に天王山があるではないですか。そこをそのまま行くと竹寺があり、この季節そろそろ福寿草が開花してるよね(レコで福寿草の写真は見ました)と考えを変えて、西進する事にしました。
ただ、曇ってると福寿草は楽しくないのでその場合は当初予定の北上コースにとも思っていました。
| 天候 | 晴れ 金曜日の予報では土曜日は雲が多いけど日曜日は朝から晴れと言われて、だったら週末は日曜日の方にしようと思ったのに、土曜日が晴れて土曜の予報では日曜は雲が多いと掌返しされ、どーしてくれようと思ったものの、晴れてくれました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
飯能駅発8:22の飯04中沢行き この路線に乗ったの初めてじゃないか。 飯能駅のバス停に行ったら既に数名が並んでいます。当然その人達は名郷方面だろうと思ったら、飯04が来ても乗らないのは予想通り。 でも私の後から数名乗りました。 中藤川の谷って予想していたのよりもずっと人家があります。そこを飯04のバスは縫って走ります。 中藤8:50着…の筈ですが、あれ？8:48には着いちゃってますね。 早発まずいんじゃ。 帰り 小殿発14:12の飯03-2飯能駅行き 小殿にはほぼ定刻で到着。 なんちゃらさわらびの湯迄は誰も乗るまいと思ったのに、鍛冶屋橋で大勢乗って来ました。何だったんだろう。 だったらさわらびの湯でもっと乗るのかと思ったら10名程度でした。 中央通り着14:51(定刻) そこから飯能駅迄歩いたので楽勝で14:59にはホームに。 西武秩父からの電車よりほんのちょっと早く15:06の各停に並びました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・中藤BS→南沢山 中藤の山神社の所から登って行きます。最初の区間は伐採地で中藤の集落を眺める事が出来ますが、程なくして樹林帯に突入し、以降はずっと樹林帯の中です。 尾根筋をずっと歩いて行けば基本的に迷いません。 メジャーな登山道ではないので斜面を直登する為、結構な斜度があります。 それなりに標高を上げたらやや平坦になり、最後にまた斜度のある道となります。 全体的にひたすら登って行くと一時間程で南沢山に到着します。 ・南沢山→南沢峠→湯ノ花山 南沢峠めがけて標高を下げます。 南沢峠からは湯ノ花山への尾根を分ける地点までは急登となります。 湯ノ花山方面はまた大きく標高を下げます。 これ、南沢峠からトラバース出来ないかなとずっと見てましたが、倒木や下草が激しくて無理っぽい感じでした。 湯ノ花山の尾根に入る場所は特に矢印みたいな物はありません。 南沢峠からの急登を登りきった付近で右(南東)に折れて下ります。 こちらも結構な斜度。 ある程度下ると平らになり、やがて正面は藪で行き止まりとなります。 この藪をよく見るとなんとなく踏み跡っぽいのが続いているので突破するとまた踏み跡らしくなり、湯ノ花山に到着します。 戻りは藪の地点を左側(南西側)に少し下りて迂回してみました。 ピンクテープもあって、ひょっとしたらこっちが良いのかなとも思いますが、藪も滅茶苦茶大変な訳ではないので、突破の方が良いかも。 ・湯ノ花山→南沢峠→栃屋谷林道→中沢BS 湯ノ花山へ分ける地点から南沢峠へ下りる急坂は登る時に予想はしていましたが、ザレて嫌な下りでした。木のある場所を伝って下りたのでまあ何とか。 南沢峠からは廃道の栃屋谷林道への道。 完全に廃道で全く踏み跡はありません。 谷を下れば良いだろうと、先ずは緩斜面なので適当に下ります。 途中で沢が目の前に突如出現します。真っ直ぐは下りられないので私は右側にトラバースしがちに向かって、最終的には沢底に下りました。 結論から言うとこの沢をどんどん下れば栃屋谷林道へ出ます。 多分昔は沢沿いに道があったのかもしれませんが、最早全く形を残していないので沢底を下る事になります。ひどい落差のある地点は一箇所しかないので気をつけて下れば大丈夫です。 最後に別の沢沿いを来た道に出て、そこを下ると栃屋谷林道に出ます。 栃屋谷林道に出たら南西方向へ下ると中沢BSです。 ・中沢BS→天王山→竹寺→小殿BS 中藤BSで道と道に挟まれた尾根に登ったのと同じ様に中沢BSでも子ノ権現へ行く道と竹寺へ行く道の間の尾根を登ります。 最初は廃屋を目指し、すぐ背後の墓地を目指し、墓地の左手を行くと尾根道となり、あとは迷いません。 またぞろ最初のうちは急登です。 そこを頑張るとかなり平坦になって、最後にもう一息それなりの坂道を登れば天王山になります。 天王山からは竹寺への道に合流する迄は下り一辺倒かと思っていたら、ニ度程小ピークがありました。基本は下り基調。やがて作業道に出ます。そこが桜久保峠。 今回は竹寺へ行くので作業道を西方向へ下りますが、そのまま豆口山方面へ行く場合、どこから再び尾根に取り付くんでしょうね。 竹寺への道迄下りたら舗装道路を暫し登って、やがて歩きの人はこちらの道標に従って道に入ると、竹林を抜けて竹寺に到着します。 竹寺から小殿BSへの道は多くの人が通る道で迷いどころも何もありません。 一度八幡坂ノ頭方向へ少し登りますが、そこを過ぎると小殿BSへの一気の下りです。 |
| その他周辺情報 | トイレは、出発地点の中藤BSにはありません。 中沢BSにはあります。ある事になっています(直接見てない)。 竹寺にはあります。そして最後の小殿BSにもあります。 小殿BSは駐車施設もあるので自動販売機がありそうな気がしてましたが、そう言うのはありません。喉をカラカラにして行くと困惑します。 多分頑張って鳥居観音の方へ行くしかないでしょう。 |
写真
どこかからバス停を移設しましたね？検索してみたら国際興業の見02は川口営業所の管轄範囲で、平成23年3月16日に新設して、僅か2年で廃止した路線の様です。その時に余剰となったバス停標識を流用した模様。
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どこかからバス停を移設しましたね？
検索してみたら国際興業の見02は川口営業所の管轄範囲で、平成23年3月16日に新設して、僅か2年で廃止した路線の様です。その時に余剰となったバス停標識を流用した模様。
検索してみたら国際興業の見02は川口営業所の管轄範囲で、平成23年3月16日に新設して、僅か2年で廃止した路線の様です。その時に余剰となったバス停標識を流用した模様。
展望は無くともやはり晴れていると樹林帯歩きも良いものです。
P416への登り坂です。
P416への登り坂です。
ここが数少ない(唯一？)分かり難かった地点。
左のピンクテープの方へ行きます。
右前方はどんどん標高を下げる様に見えるので。
左のピンクテープの方へ行きます。
右前方はどんどん標高を下げる様に見えるので。
9:55 南沢山に到着しました。何もありません。展望もありません。
そしてみんな書いてますが精進岩なんてありません。
昔はあったみたいな話ですが、痕跡すら無いですね。
登山詳細図では中藤BSから55分ってありましたが、60分かかってますね。
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9:55 南沢山に到着しました。
何もありません。展望もありません。
そしてみんな書いてますが精進岩なんてありません。
昔はあったみたいな話ですが、痕跡すら無いですね。
登山詳細図では中藤BSから55分ってありましたが、60分かかってますね。
何もありません。展望もありません。
そしてみんな書いてますが精進岩なんてありません。
昔はあったみたいな話ですが、痕跡すら無いですね。
登山詳細図では中藤BSから55分ってありましたが、60分かかってますね。
10:15 南沢山から下って南沢峠です。右が南東の湯ノ花林道へ、左が北西の栃屋谷林道への道があった筈ですが、廃道となって痕跡もありません。
正面の急登を登ります。
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10:15 南沢山から下って南沢峠です。
右が南東の湯ノ花林道へ、左が北西の栃屋谷林道への道があった筈ですが、廃道となって痕跡もありません。
正面の急登を登ります。
右が南東の湯ノ花林道へ、左が北西の栃屋谷林道への道があった筈ですが、廃道となって痕跡もありません。
正面の急登を登ります。
10:27 急登を登りきって正面にある三本ピンクテープの所から右(南東)へ下ります。
10:40 湯ノ花山に到着です。
まだ先に行けそうですが、登山詳細図ではバツになってます。
まだ先に行けそうですが、登山詳細図ではバツになってます。
南沢峠に戻って、北西方向へ下りました。
ここで目の前がガクンと下がっているので右にトラバースしながら沢へ下りました。
ここで目の前がガクンと下がっているので右にトラバースしながら沢へ下りました。
石垣みたいなのが見えている地点。
沢底はこの石垣の所へガクンと下がっていますが、私は右に見えている木に捕まりながら足を下ろしました。
沢底はこの石垣の所へガクンと下がっていますが、私は右に見えている木に捕まりながら足を下ろしました。
すぐに廃屋。こっちに引き寄せられてしまいましたが、多分手前で右手に墓地へ登る道があったかと。廃屋からはちょっと苦労して墓地へ登りました。
墓地の左側を通って尾根に入ります。
すぐに廃屋。
こっちに引き寄せられてしまいましたが、多分手前で右手に墓地へ登る道があったかと。廃屋からはちょっと苦労して墓地へ登りました。
墓地の左側を通って尾根に入ります。
こっちに引き寄せられてしまいましたが、多分手前で右手に墓地へ登る道があったかと。廃屋からはちょっと苦労して墓地へ登りました。
墓地の左側を通って尾根に入ります。
天王山からはニ度小ピークを越えて作業道の桜久保峠へ下ります。右手から下りて来ました。
自動車が停まっていますが、どうやら害獣駆除をしていたみたいです。
天王山へ登っている時に猟犬と、そしてハンターさんと遭遇しました。
天王山からはニ度小ピークを越えて作業道の桜久保峠へ下ります。
右手から下りて来ました。
自動車が停まっていますが、どうやら害獣駆除をしていたみたいです。
天王山へ登っている時に猟犬と、そしてハンターさんと遭遇しました。
右手から下りて来ました。
自動車が停まっていますが、どうやら害獣駆除をしていたみたいです。
天王山へ登っている時に猟犬と、そしてハンターさんと遭遇しました。
12:57 竹寺に到着しました。流石にここまで無休憩(途中で立ちながらミルクティーを一口飲んだと言うのはあった)だったので、ここでお昼にしました。
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12:57 竹寺に到着しました。
流石にここまで無休憩(途中で立ちながらミルクティーを一口飲んだと言うのはあった)だったので、ここでお昼にしました。
流石にここまで無休憩(途中で立ちながらミルクティーを一口飲んだと言うのはあった)だったので、ここでお昼にしました。
感想
中沢周辺の三座を巡って竹寺の福寿草を見る事が出来ました。
以前は近く迄の道に入れたのですが、今年は閉鎖されていて、望遠での写真です。
福寿草は小さいので近くで見られないのは残念ですね。
前回も前々回も確かハンターの発砲音を聞いていて、少し前に北向地蔵の所で越生町の害獣駆除のプレートを見ていたから猟犬も歩いていると言うのを知っていました。猟犬に遭遇したら近づかない様にとありました。
今回天王山への途中で猟犬に遭遇して、そのとおりに暫し立ち止まっていたら猟犬は別の方向へ下ったのでそのまま登山が続けられました。
これ、知らないで遭遇したらかなり焦ったでしょうね。
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