ナギサブライダルベール
- GPS
- 09:05
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 540m
- 下り
- 542m
コースタイム
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 8:16
- 合計
- 9:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
右がV、左がVI-程度? |
その他周辺情報 | linkuro記録 https://yamap.com/activities/9871303 |
感想
北海道遠征2日目は、今回の目標ルートであるナギサブライダルベール。
新赤岩トンネルの南側は除雪されておらず、新赤岩トンネルを歩く羽目になって面倒だった。旧道に入ると脛〜膝程度のラッセル。前日に入った人がいるかもしれないと思っていたが、いなかった。しばらく歩くと目的の氷瀑が見える。中々に立っていて難しそうである。
NG野さんが左の難しそうなラインをリードし、tamoshimaは右の易しそうな凹角をリードすることに。今日も貸し切りかと思っていたが、登攀準備をしていると2人組がやってきた。同じく右を登るとのことで、暫くお待ちいただくことに。
いざ登り始めると、段々になっているものの、傾斜が変わるところで薄被り状になっていたり、水が滴っていて氷質が悪かったりといったところがあり、意外に登りにくい。スクリューも抜けるなどあり怖々登る。もう少しでピッチを切ろうと思っていたテラス状というところで力尽きそうになり、本当に力尽くと落ちるので、それは避けたいとアックステンション。数分休憩してから再度登り、予定していたテラスでピッチを切る。
linkuroのフォローをビレイし、ロープを捌きなおしてから2p目もtamoshimaリード。下から見たときは2p目の方が立っていて難しそうに見えたが、登ってみるとこちらの方が登りやすく、こちらはノーテンでトップアウト。linkuroも問題なくフォローし、TRをセットして懸垂下降で取り付きへ。
しばらく休憩した後、NG野さんがセットしてくれたTRで左のラインを登った。ノーテンで登れたものの、暖かすぎるせいで水がかなり滴っていて悪く、到底リードしたくないと思った。NG野さんとの実力の差を感じた。
最後はTR回収のため、右のラインの左を登ったが、最初に登ったラインに比べ、傾斜はあるものの変化が少なく登りやすいように感じた。夕闇迫る中2本分のTR終了点を回収(トラバースが結構怖くて大変)し、さっさと懸垂下降。片づけて戻ると、旧道の入り口までNG野さんが車を回してくれていて有難かった。
リードでテンションを入れてしまったのが心残りだがそれが実力ということだろう。この上ない好天の下、無事にトップアウトできて良かった。
今回の旅の目的であるナギブラ。でかい。
もちろんの如くリードはせず、フォローで登ります。
右側は下から見る以上にいやらしい氷で、私が取り付く頃には日が燦々と照っておりびしゃびしゃ。アックスを伝ってグローブから水が入り脇のあたりまで濡れながらの登攀。快適とは言い難いクライミングでした。苦笑。2ピッチ目は快適な登り応えでしたが疲れました。
左ラインを1.5回トップロープでチャレンジ。1本目は最後のあたりでアックスが抜けてフォール。上のテラスから下のテラスまで落ちて、やり直し感がすごかった。ラストはロープの流れが悪かったので途中まで。
2日目も日が沈むまで楽しみました。
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