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Yamareco

記録ID: 2929345
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田大岳 前日とうって変わった天候、八甲田山の雪中行軍遭難事件を恐ろしさを少し体感 日本三大樹氷を求めて 第二弾!

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
8.3km
登り
713m
下り
711m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:51
休憩
0:38
合計
3:29
5:10
3
5:13
5:15
41
6:08
6:09
4
6:13
6:13
5
6:18
6:18
13
6:31
6:33
4
6:45
6:47
12
7:14
7:19
3
7:22
7:29
4
7:33
7:33
4
7:37
7:41
16
7:57
7:59
5
8:04
8:04
6
8:34
8:34
5
8:39
ゴール地点
天候 晴れのち曇り&ホワイトアウト!
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯温泉に前泊
素泊まりにしてもらって、早朝から登山させてもらった
この時期は21時から7時30分まで国道が閉鎖中なので早朝登山するなら前泊しかない
コース状況/
危険箇所等
登山道としては危険個所は仙人岱への登る途中のトラバースが崩れそうでちょっと怖い。その取り付き部の帰路は樹氷が崩れ、登山道に雪塊が落ちていた。
それ以外は仙人岱からの大岳への登り口は風で雪面が安全にリセットされ、ホワイトアウトもあって歩いてきた足跡すら見えず、完全に方向感覚無し。荒天時はGPS機器の利用が無いと厳しいかも。
その他周辺情報 酸ヶ湯温泉一択
十数年ぶりに入湯したが、国宝級の素晴らしいお湯
酸ヶ湯温泉のご厚意で早朝登山開始
暫く歩いて、ゲイターの装着を忘れたことに気が付いたが、季節外れの高温でこの時間でプラス2度
未装着で問題なしと判断し、そのまま登ることにしたが、踏み抜きがあったので装着したほうが良かった
2021年02月14日 05:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 5:08
酸ヶ湯温泉のご厚意で早朝登山開始
暫く歩いて、ゲイターの装着を忘れたことに気が付いたが、季節外れの高温でこの時間でプラス2度
未装着で問題なしと判断し、そのまま登ることにしたが、踏み抜きがあったので装着したほうが良かった
分かりにくいけど、ここが登り口
積雪量3m超えなので酸ヶ湯温泉からは登れなかった
2021年02月14日 05:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 5:14
分かりにくいけど、ここが登り口
積雪量3m超えなので酸ヶ湯温泉からは登れなかった
前日の好天で入山者多数
トレースの不安は無いが、季節外れの高温で踏み抜くこともあるのでトレースは外せない
2021年02月14日 05:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 5:20
前日の好天で入山者多数
トレースの不安は無いが、季節外れの高温で踏み抜くこともあるのでトレースは外せない
看板も多くて、ヘッデン登山でも安心
2021年02月14日 05:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 5:25
看板も多くて、ヘッデン登山でも安心
空には満天の星
ワクワクが止まらない
2021年02月14日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 5:29
空には満天の星
ワクワクが止まらない
何て思いながら登っていたら
2021年02月14日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 5:30
何て思いながら登っていたら
この看板を過ぎたら、一気にトレースが薄くなり踏み抜きが多くなる。
ここをまっすぐ進むのではなく、左に登り気味に進むの正解だったようだ。
2021年02月14日 05:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 5:35
この看板を過ぎたら、一気にトレースが薄くなり踏み抜きが多くなる。
ここをまっすぐ進むのではなく、左に登り気味に進むの正解だったようだ。
不安を抱えながら登っていたが、なんとなく正規ルートに戻れたようだ
2021年02月14日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 5:57
不安を抱えながら登っていたが、なんとなく正規ルートに戻れたようだ
少しずつ周りの風景も見えるようになる。
2021年02月14日 06:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少しずつ周りの風景も見えるようになる。
谷間を進む
硫化水素臭くて、呼吸が荒くなり心拍数が上がる
2021年02月14日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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谷間を進む
硫化水素臭くて、呼吸が荒くなり心拍数が上がる
雪庇
2021年02月14日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雪庇
少しずつ霧になる
2021年02月14日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少しずつ霧になる
カニのむき身状の樹氷が増えてきたので、風の通り道のようだ
2021年02月14日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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カニのむき身状の樹氷が増えてきたので、風の通り道のようだ
やっと人工物
2021年02月14日 06:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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やっと人工物
そして看板
2021年02月14日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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そして看板
少しずつ明るくはなる雪面
2021年02月14日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少しずつ明るくはなる雪面
カニのむき身群の合間を進むと、
2021年02月14日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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カニのむき身群の合間を進むと、
右手にスノーモンスター発見
2021年02月14日 06:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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右手にスノーモンスター発見
霧が段々と濃くなり徐々に視界悪化
2021年02月14日 06:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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霧が段々と濃くなり徐々に視界悪化
仙人岱のフラッグ
迷っているわけでは無いが、この蛍光色の輝きがひと時の安堵
ここでスノーシューを装着して大岳方面へ
2021年02月14日 06:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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仙人岱のフラッグ
迷っているわけでは無いが、この蛍光色の輝きがひと時の安堵
ここでスノーシューを装着して大岳方面へ
しかし、GPS頼りにちょっと進むと完全にホワイトアウト!
360度何も見えず、風でリセットされた雪面は完全に真白で
立った位置からは自分の足跡すら見えない!
こんな経験は初めて・・・
2021年02月14日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 6:37
しかし、GPS頼りにちょっと進むと完全にホワイトアウト!
360度何も見えず、風でリセットされた雪面は完全に真白で
立った位置からは自分の足跡すら見えない!
こんな経験は初めて・・・
GPSを頼りにウロチョロと登っていくと、やっとトレースが
2021年02月14日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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GPSを頼りにウロチョロと登っていくと、やっとトレースが
スノーモンスターの合間を縫って、
2021年02月14日 06:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 6:57
スノーモンスターの合間を縫って、
ガサガサの雪面を直登!
2021年02月14日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ガサガサの雪面を直登!
やっと踏み固められた雪面に出会い、安心して登る
2021年02月14日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:06
やっと踏み固められた雪面に出会い、安心して登る
相変わらず視界は10m以下ですが、
2021年02月14日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:06
相変わらず視界は10m以下ですが、
ハッキリとした登山道に安心して登れる
2021年02月14日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ハッキリとした登山道に安心して登れる
視界が無いので無心で登りつめると
2021年02月14日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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視界が無いので無心で登りつめると
山頂に着いた
2021年02月14日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂に着いた
凍てつく山頂標
2021年02月14日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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凍てつく山頂標
晴れていればお鉢巡りをするつもりでしたが、
2021年02月14日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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晴れていればお鉢巡りをするつもりでしたが、
視界が無い中で、
2021年02月14日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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視界が無い中で、
周回しても意味ないので、
2021年02月14日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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周回しても意味ないので、
止めました。
2021年02月14日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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止めました。
だってこの視界、何も見えません。
2021年02月14日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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だってこの視界、何も見えません。
気温はマイナス3度と比較的暖かいので、
2021年02月14日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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気温はマイナス3度と比較的暖かいので、
動き回っていれば我慢できますが、
2021年02月14日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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動き回っていれば我慢できますが、
立ち止まっていると、すぐに着氷
このままでは自分が、
2021年02月14日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:28
立ち止まっていると、すぐに着氷
このままでは自分が、
スノーモンスターになってしまいそうなので、そそくさと下山します。
2021年02月14日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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スノーモンスターになってしまいそうなので、そそくさと下山します。
帰りは上りよりも余裕をもって、
2021年02月14日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:31
帰りは上りよりも余裕をもって、
雪の造形や、
2021年02月14日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雪の造形や、
スノーモンスターを
2021年02月14日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:41
スノーモンスターを
観察しながら、
2021年02月14日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観察しながら、
下山したつもりでしたが、
2021年02月14日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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下山したつもりでしたが、
視界不良で正規ルートを外れて、
2021年02月14日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:44
視界不良で正規ルートを外れて、
一気に下ってしまいました。
2021年02月14日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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一気に下ってしまいました。
おかげで立派なスノーモンスターを見ることができましたが、
一歩間違えると遭難です。
2021年02月14日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:45
おかげで立派なスノーモンスターを見ることができましたが、
一歩間違えると遭難です。
ほんの少しだけ現れた青空に圧倒的なスノーモンスターの大群が垣間見えた
2021年02月14日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:48
ほんの少しだけ現れた青空に圧倒的なスノーモンスターの大群が垣間見えた
これで晴れたら、どんなに素晴らしい眺めになったのだろう
2021年02月14日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:48
これで晴れたら、どんなに素晴らしい眺めになったのだろう
そんなことを思いながら下りますが、
2021年02月14日 07:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:49
そんなことを思いながら下りますが、
山は逃げない、
2021年02月14日 07:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山は逃げない、
また、登りに来ればいいのです。
2021年02月14日 07:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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また、登りに来ればいいのです。
上りと同じコースを下っていますが、ちょっとだけルートを外れてしまいます
2021年02月14日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:55
上りと同じコースを下っていますが、ちょっとだけルートを外れてしまいます
きれいな景色であるが、やはり視界不良時は要注意だ
2021年02月14日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:55
きれいな景色であるが、やはり視界不良時は要注意だ
季節外れの高温の中
2021年02月14日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:55
季節外れの高温の中
溶け気味の樹氷ですが、
2021年02月14日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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溶け気味の樹氷ですが、
長野では見たことのない景色に感動
2021年02月14日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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長野では見たことのない景色に感動
青空が恋しいけれど、
2021年02月14日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 7:57
青空が恋しいけれど、
こんな気色も悪くはない
2021年02月14日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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こんな気色も悪くはない
さよなら八甲田の樹氷
2021年02月14日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:58
さよなら八甲田の樹氷
風の谷を抜ける
2021年02月14日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:58
風の谷を抜ける
風の通り道に沿って下る
2021年02月14日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 7:58
風の通り道に沿って下る
これが本日最高の青空
2021年02月14日 08:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 8:03
これが本日最高の青空
このトラバースが雪崩そうで怖い
2021年02月14日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 8:12
このトラバースが雪崩そうで怖い
スノーモンスターからの落雪で埋まるトレース
2021年02月14日 08:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 8:18
スノーモンスターからの落雪で埋まるトレース
この看板を見ればもう安心
2021年02月14日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 8:24
この看板を見ればもう安心
誰にもすれ違わないかと思ったが、数人のBCスキー、スノーシュー装着者とすれ違い
2021年02月14日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 8:28
誰にもすれ違わないかと思ったが、数人のBCスキー、スノーシュー装着者とすれ違い
酸ヶ湯の看板
2021年02月14日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 8:36
酸ヶ湯の看板
スノーシューを外して雪壁からジャンプして、
2021年02月14日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:38
スノーシューを外して雪壁からジャンプして、
酸ヶ湯温泉に無事帰還♪
さて、千人風呂に浸かって長野へ帰るだ
2021年02月14日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:39
酸ヶ湯温泉に無事帰還♪
さて、千人風呂に浸かって長野へ帰るだ

感想

日本三大樹氷第二弾は八甲田山!
酸ヶ湯温泉に前泊して、早朝5時に温泉から登山開始♪
前日の晴れ間に引き続き、星や人工衛星が輝く夜空の下で登山にワクワクしていましたが、1時間経つ前に星は見えなくなり、看板も見当たらくなった。
トレースも薄いが、タブスの登坂力を駆使すれば難なく登れる。
不安はあるが登り続けると、硫化水素臭漂う谷間へ
ここは風の通り道のようで、カニのむき身のような樹氷が多数
その合間を縫って登り続けると、仙人岱へ
ここは真っ白な雪原
雪はサラサラで前日のトレースは完全にかき消され、見えない。
GPS頼りに足を進めるが、振り返っても自分の足あとすら見えない。
360度見まわしても白一色の世界、まるで正解に自分ひとり以外は存在しないような感じ
それでもGPSがあれば方向はわかる。その表示だけ信じて進むと少しづつトレースがハッキリと見える斜面になった。
穏やかな曇りの日なのこの視界なので、八甲田山の雪中行軍時はもっとひどかったのだろうと想像しながら、文明の利器のありがたみを知る。
でも、油断は禁物、トレースに沿って登っているつもりでも、風の通り道になるとトレースが見えなくなる。
そんな繰り返しをして、格闘の跡が見える急斜面を超えると、樹氷のハイマツ帯へ
ハイマツの樹氷の間の登山道を無心で登っていると、目の前に看板が。
視界が無く無心で登ったので、思ったより早く頂上に到着したが、お鉢巡りをするつもりだったがほぼ視界ゼロなので、周回する意味もないし、このまま居座ると自分がスノーモンスターになってしまいそうな勢いの風速(気温はマイナス3度程度で暖かな日でしたが、風速は20m/Sくらいと自分がスノーモンスターになりそうな勢い)だったので、早々に退散
下りはスノーモンスター観察をしながらゆっくり下るつもりですが、直登してきたトレースに騙されて、一気に下ってしまいました。
そのまま来た道を下り、9時前には酸ヶ湯温泉戻り、チェックアウト(10時)に余裕をもって下山することができたので、千人風呂でゆっくりと疲れをいやすことができました。
ホワイトアウトの恐ろしさを体感できるなど貴重な体験ができましたが、前日の森吉山のような素晴らしい青と白の雪山を期待していただけに、また、登りに来ようと強くい感じた一日でした。

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